「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜いますぐ喜ばれる25のコツ!…『気くばりのツボ』(山崎拓巳

気くばりのツボ (Sanctuary books)

気くばりのツボ (Sanctuary books)

ウチ(SA)では、創業以来8年間、セールスやコミュニケーションの『ツボとコツ』をトレーニングしている。(^u^)その後、あちこちで、『ツボ』だの『コツ』などのキャッチコピーが使われているんだよね。ウチがイチバン早かったんだと自負しているんだけどね。


さて、この本は、ビジネスの成功者たちが習慣にしている「気くばりのツボ」をコンパクトにおさえ、分かりやすく解説した本。なるほど〜!と思える内容だね。その25項目を紹介しよう。


1 周りの雰囲気を良くするツボ 「それ、いいじゃん!」 小さな「いい変化」に気づく力。


ふだんから周囲の人を観察してみてください。そして変化に気づいたら照れずに、惜しみなく口にしてみてください。「最近、仕事がんばってますね」「最近、綺麗になりましたね」「最近、元気そうですね」


2 好意を集めるツボ 「すっごいうれしい!」 なにかしてもらったら思いっきり喜ぶ。

プレゼントをあげて、すごく喜んでもらえたら、嬉しくなります。物だけじゃなく、情報も知識も人も同じです。おススメの映画を紹介してもらったとき、誕生日プレゼントをもらったとき、仕事のコツを教わったとき、食事に誘ってもらったとき、面白い人を紹介してもらったとき…いつでも喜びの気持ちを言葉や態度で「思いっきり」示すことが大事。


3 相談に乗るツボ 「オウム返し」 相手のセリフをそのまま疑問符をつけて投げ返す。


4 すみやかに和解するツボ 「きみも正しい」 意見が対立したら、相手を認める。


5 印象に残る会話をするツボ 「興味シンシンの目」 会話をするとき、見つめる場所を変えてみる。


6 仲間を増やすツボ 「おねがいごと」 お近づきいなりたい人に、まずなにかを頼んでみる。


迷惑をかっけないレベルの、簡単なおねがいごとをします。それを快く聞き入れてもらえたら、ワンステップ前進。今度はこちらがお礼をする立場になります。相手に喜んでもらえるような、素敵なお礼をしましょう。これでしたしくなるきっかけが生まれました。その後もずっと大切にしてください。


7 関係を新鮮に保つツボ 「つづきはまたこんど」 盛り上がったところで会話を切り上げる
会話は腹八分目(七分目でもいい)と決めて。サクッと切り上げちゃってください。盛り上がってきたところでキッパリと。「つづきはCMの後!」じゃないけど、ちょっと我慢して次回に期待を持たせていくのが大事なんです。


8 「もう一度会いたい人」になるツボ 「ありがとうメール」 帰り道に必ずメールを送る。


9 出会いを無駄にしないツボ 「こういう者です」 会社の名刺以外に、個人名刺を持つ


10 自分を知るツボ 「行く行く!」 パーティーにはなるべく顔を出す


11 さらに相手と接近するツボ 「話題コレクション」 相手の特徴をメールのアドレス帳に記憶させる。


12 新しいグループになじむツボ 「あなたのこと聞いてます」 さりげなく共通の知合いの名前を出す。


13 場を盛り上げるツボ 「あなたはどう思いますか?」 一人一人に声をかけ、みんなを輪に加える。


14 注目を集めるツボ 「ねえ、これ知ってる?」 「いい!」と感じたことは、みんなに伝える。


15 人をたてるツボ 「○○さんから教わった」 オリジナルじゃない場合は、必ず引用元を明かす。


16 情報を集めるツボ(1) 「語尾にクエスチョン」 会話を「へえ」で終わらせない。
まずは人と会ったら、すかさず聞き役に回ってみましょう。難しいことはなにも考えなくてOKです。すべての語尾に「?」マークをつけるように意識して、話題をふくらませることに集中しましょう。会話は聞き込めば聞き込むほど、自分も相手も楽しくなっていきます。


17 情報を集めるツボ(2) 「メモ帳といっしょ」 ピンときたら、すかさず書く


18 話をスムーズに切り出すツボ 「どう感じているか」 話す前に感じていたことを、ありのまま言葉にする。


19 話に臨場感を持たせるツボ 「映像トーク 頭の中で絵を描いてから話す


20 仕事を円滑にすすめるツボ 「まずは飲みにいきましょう」 その人との仕事が本格的になる前に、食事や遊びに誘う。


21 空いた時間をいかすツボ 「たまたま」 イタズラ心で連絡してみる。


22 人を好きになるツボ 「プレゼント上手」 ふだんから「あの人なら喜ぶかも」を意識する


23 常連さんになるツボ 「あ、どうも」 目で「あなたのことを知ってますよ」というサインを送る


24 人を集めるツボ この指とまれ!」 なんでもないことを、イベントに変える。


25 魅力をあげるツボ 「一日、一たのしみ」 カレンダーに一日一日に、「この日の楽しみ」を書き込む。


高価な壺を見分けるツボ、ドツボにはまらないツボ、なんてのもあったらいいね。(^u^)