「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜1日1分7つのステップ…『習慣力』(今村暁)

習慣力 1日1分7つのステップ

習慣力 1日1分7つのステップ

ウチ(SA)では、センスや才能ではない、繰り返し反復さえすれば、セールススキルやコミュニケーションスキルが身につくというメッセージを提案している。(^u^)簡単に言うと、習慣を変えていくということだね。

さて、この本は、ウチがやろうとしているメッセージと同じことが書かれている。そのエッセンスを紹介しよう。


・私は経営者、企業家、ビジネスマン、スポーツ選手、受験生…など、多くのジャンルの人の能力開発、習慣教育を行ってきました。実践の現場で確信したことは、「一瞬のやる気」では夢は叶わないということです。根本的な習慣から改善しないと、人は変われないのです。「習慣教育」では、人生を変える「自分の手にしたい習慣」を手に入れていきます。


基本的な4つの「良い習慣」

1 早起きをする
2 掃除をする
3 日記を書く
4 十の近いを立て、毎日チェックする 

これだけです。簡単な日常習慣です。しかし、それによって得られる結果は、奇跡と言っても良いかもしれません。10の良い習慣を作ろうとしたときに、10種類の努力が必要なのかというと、そうではないのです。たったひとつの習慣を手に入れさえすれば、その他の習慣も自動的に楽々と手に入ってしまうのです。


・あなたは「成功したい人」?それとも「成功哲学を知りたい人」?

「成功したい人」=すぐに行動する、継続する、既に知っていることでも、すぐにやろう!と思う、どんなことからも自分用にヒントを得るしっかりとお金に換える。

成功哲学を知りたい人」=ノウハウを学んで満足する、本屋での自己啓発コーナーを巡回する、たくさんの知識を知って満足、すでに知っていることに満足、口癖「もう知ってる」


陽明学の祖である王陽明の言葉に、知行合一というのがあります。知っていて行わないのは、未だしらないことと同じです。分かっていながら行わないのは、未だ知らないことと同じである。


・習慣教育では、良い習慣作りを行うにあたって、「意識は3層構造になっている」と考えています。顕在意識と潜在意識、そして潜在意識よりさらに深い部分で、「意識ですらない部分」に人間が本来もっている「感性」と呼ばれる部分があると考えています。この3つの分野にそれぞれ働きかけていくことで、加速度的に人の習慣は変化していくと考えています。


・ステップ1 「このままじゃ、まずいなあ」ということを思い浮かべる、もしこのままだとどうなるか、その予想をできるだけたくさん紙に書き出す。ハッと気づいたときに1分、その場でメモを取る。


ステップ2 なぜ変わりたいのか?考える。変わったらどうなるか、を考える。なぜ変わりたいのか、その理由を紙に書き出す。この気持ちが原点になるので、1日1分、見直しをする。


ステップ3 「変わりたい」から「変わるぞ!」へ決意する。決意表明を紙に書く。変わるための行動を紙に書き出す。1日1回1分、決意したことを口にする。


ステップ4 一緒に行動する仲間をつくる。良い仲間を選ぶ。仲間と一緒に同じ目標に向かって行動する。仲間を応援する。


ステップ5 どうやったら気持ちよくなるか、考える。過去に気持ち良かったことを思い出してみる。他人にホメられたことを日記に書く。


ステップ6 その行動を反復するようにする。3週間=21日を一つの段階と考える。「十の誓い」のチェックシートを活用する。


ステップ7 小さなこと、簡単なことを繰り返し行う。携帯電話のカメラとメールを上手に利用する。仲間と自分の行動の進捗状況を教え合う。


・自分を変革させる「十の誓い」


自分の夢や目標のために手に入れるべき良い習慣を10個書き出し、それを毎日チェックしていくのです。チェックリストには、獲得したい良い習慣を10項目書き、それを毎日やったかどうかチェックし、予定回数と実際に行った実施回数から、毎月の実施率を算出します。
文章は「今までの私は○○でした」と自分の悪習慣を具体的に書き出すことが大切です。自分の悪習慣を具体的に認識し、明確に書き出すことによって、その悪習慣をまた行動してしまったときに、「あっ!またやってしまっている!」と気づけるようになります。


例。「今までの私は、心が弱く、早起きができませんでした。一日を充実させるために5時25分に起床し、掃除を始めます」
   「今までの私は、汚い環境でも平気で、心身ともに混乱していました。心を軽くするために、掃除を毎日30分行います」
  「今までの私は、暴飲暴食を繰り返していました。最高の心身の状態の維持のために、食事は腹八分目で、気持ちの良いまま終えることとします」


「十の誓い」をやり続けた人は自信が増し、継続しなかった人は自信を喪失します。ひとつ○をつければひとつ自信がつき、ひとつ自分が好きになります。○の数は、「自分自身への信頼の貯金」「自分自身への愛情の貯金」「自信の貯金」なのです


・私は、人の生き様というのは、

人生=「感性」×「理性」×「知識」×「行動」

で表せると考えています。

習慣道=早起き×掃除×日記×十の誓い

で成功と幸せは手に入ると確信しています。そして、「愛情」=「理解」+「応援」です。


その他、「ホメられ日記ダイエット」、「写メ掃除」、「入眠儀式」と「起床儀式」、「日記を書くこと=内観」
は、すぐ使えるアイデアだね。( ..)φメモメモ。

 
習慣教育 今村暁 オフィシャルサイト
http://blog.livedoor.jp/kigyouka/