「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『となりのせきのますだくん』(武田美穂)

となりのせきの ますだくん (えほんとなかよし)

となりのせきの ますだくん (えほんとなかよし)

いいなあ…この絵本は。(^J^) 自分が小学生の頃を思い出す。

好きだからこそ女の子をからかったり、いじわるしたり、いじめたり…。そんな甘酸っぱい初恋のもどかしさを表現しているんだろうなあ。(´∀`*)


主人公のみほちゃん。朝おきると、学校にいきたくない。ずるやすみをしたい。きのう、となりのせきのますだくんとけんかをしたから……。このますだくんは、ナント、恐竜として描かれているのだ!わかるなあ…。



あたし、きょうがっこうへいけないきがする。だって…。


あたまが いたい きがする。


おなかが いたい きがする。


ねつが あるような きがする。


あたまが いたくなれば いいのに。


おなかが いたくなれば いいのに。


ねつが でれば いいのに。



そしてラストページ。朝の校門で、ますだくんがまちぶせをしている。

そこだけ男の子に戻る。



伝わるなあ…胸キュンだなあ。

みほちゃんって主人公なんだろうなあ。実体験なのかな。オススメです。