最近、シリーズで紹介している光村図書の小学校の国語教科書に掲載されたお話シリーズの第6弾!
昭和46年度から平成12年度までの定評のあったお話を、児童書にしたものなんだけど、ようやく出会った、懐かしいストーリーを紹介しましょう!
【太郎こおろぎ(今西祐行)】
山奥の小学校の。太郎という大変ないたずらっ子のガキ大将。
都会から転校した私に「ええか、お前をいじめるやつがいたら、こっそりおれに言え。そしたら、おれが、そいつをなかしてやるからな」
太郎の机のしたの床板にふしあながある。たろうがけずったのだ。
しのちゃんが新しい消しゴムを穴から落としてしまった。
しのびこむ太郎。先生に見つかる。「しの、下ばかり見て、なにしてる」
「こおろぎが泣いているんです。」「リリー、リリー、」
「太郎こおろぎだ!」
太郎は、今、村の村長になって、二三年前に、立派なコンクリートの学校を建てたということです。
はあ〜…この話は小学校を過ごした、木造校舎の桜井小学校を思い出すんだよなあ…。懐かしいなあ…。
その他、「はまべのいす」(山下明生)、「エルマー、とらに会う」(ルース・スタイルス・ガネット)、「とびこめ」(レフ・トルストイ)、「貝殻」(大石真)、「吉四六話」(瀬川拓男)など。
40数年ぶりにこの話を再読できて、めちゃめちゃウレシイ!懐かしい!オススメです。(・∀・)