「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「巨人軍は非情か」(清武英利)

   


巨人軍は非情か


今年のペナントレース、我がジャイアンは4連勝で3位といっても、まだまだ借金生活(汗)。なかなかスッキリしないなあ…ヨシノブ、頼むよー!(・o・)!


さて元巨人軍代表の清武英利氏。育成制度をつくってことでも有名だよね。


「リーグ制覇、日本シリーズ惜敗、そして始まった大型トレード…あの時、何があったのか!フロントトップが明かす「メークレジェンド」の舞台裏。常勝を宿命付けられた伝統の球団。新聞社社会部からその未知の世界に飛び込んだフロントトップが、あまりにも人間臭いベンチ裏を、持ち前の記者的好奇心で観察、時に冷徹に時に情熱的に綴った。今だから書ける「あの時の真相」もあらたに加筆、08年日本シリーズの「その後」までをも含めた二年間の記録」その中でもイチバン響いた内容を紹介しよう。


【数霊(かずたま)の存在】


「数霊」というものが、野球のフィールドに存在するのだそうだ。数字に宿る霊威とでもいうのだろうか。巨人軍の原辰徳監督はその信奉者の一人である。「数字というものは、それだけでは大きな意味を持ちません。でも、思いの込められた数字が選手に与えられ、ユニホームに縫いつけられたとたんに思いがけない力を持つんです。」優れた監督たちは数霊を信じる一方で、言霊の世界の住人でもあると感じるときがある。


その他、「テストを受けたスカウトー大森剛」「喧嘩野球ー「天才」元木大介」「待つことをしないー谷佳知」「飛雄馬の穴ー古川祐樹(明大理工学部卒)」「ホームランのサイン」「努力の音」「B郡育成論」など。


これは裏側を知っている人じゃないと書けないね。清武さん、戻ってきて欲しいなあ。野球ファン必読。オススメです。(・∀・)


   


巨人軍は非情か