全作品読破を目指している川上徹也さんの本。この本も響きましたよー！(・∀・)
「その一言で、人生は決まる！才能不要 センス不問「ズバっと伝える技術」を公開。ライバルには読ませたくない一冊。上司への報告、部下への指示、クライアントへのプレゼン、新商品の売り出し、入学・入社面接、司会やスピーチ、飲み会・合コン……日常生活のあらゆる場面で役に立ち、一生の武器になるのが「一言力」、すなわち「短く本質をえぐる言葉で表現する能力」。そのエッセンスを紹介しよう。
・この本を読めば「一言力」が身につきます。「短く本質をえぐる言葉で表現する能力」のことです。身につけば、あなたにとって一生の武器になります。無駄をそぎ落とした「一言」にすることで「物事の本質」が浮かび上がります。現代の日本においては、価値のない形式だけの無駄な言葉が多すぎます。いわば「言葉メタボ」な状態。言葉のダイエットが必要なのです。
・まず結論ファースト。そのための「要約力」を身につける。「用件」を要約して伝えることを心がけるのです。15秒で用件を要約する習慣をつけましょう。15秒はテレビCMと同じ長さです。（番組提供枠のCMは30秒です）文字数にすると60字くらいはしゃべれます。これくらいまでの言葉であれば、聞く方もストレスなく聞くことができます。
・書き言葉での要約の訓練にはヤフートピックスが最適。
・「一言力」に必要な能力の2番目は「断言力」です。断言することによって、話者の意思を明確にすること、自然に力が生まれ、信頼を勝ち取りやすくなります。あいまい語尾を駆逐すること。「大体」「系」「なんか」「感じ」「みたいな」「かも」「やばい」「微妙」「普通にいい」。
・「会議を始めたいと思います」→ 「会議を始めます」
「ヒットする確率はかなり高いです」→ 「ヒットする確率はかなり高いです。理由は3つあります（と根拠を述べる）。」
・圧縮して言い切る
「男の顔は履歴書である」（大宅壮一）「不倫は文化だ」（石田純一）「芸術は爆発だ！」（岡本太郎）
・予言して言い切る
「この秋、◯◯が来る」「体温を上げると健康になる」「『究極のツボ』を刺激すると健康になる」「親指を刺激すると脳がたちまち若返り出す！」
・脅して言い切る
「体温が一度下がると免疫力は30％低下する」「筋肉は使わないとどんど減っていく」「ストレスを受けると細胞もダメージを受ける」
・常識の逆を言い切る（「ドラゴン桜」の名セリフ）
「バカとブスこそ、東大へ行け！」「東大受験に参考書など必要ない」「遊び感覚で解く！数学とはそういうものだ！」
・「一言力」に必要な能力の3番目は「発問力」です。誰かに何かを「問いかける」「語りかける」「質問する」という能力です。わからないことを聞くのが「質問」で、語りかける側が問いをつくるのが「発問」です。広告のキャッチコピーに「問いかけ型」が多いのも、この性質を利用したものです。問いかけられると「答え」を探す習性があるのです。
「なぜエグゼクティブはゴルフをするのか？」「なぜ、社長のベンツは4ドア7日？」「なぜ妻は夫のやることなすこと気に食わないのか」
・4番目は「短答力」（コメント力）です。相手から何か質問された時に短く鋭い答えを言えたり、何かについて意見や感想を求められた時に、的確なコメントが言えたりする能力のことをいいます
・「視点がおもしろいコメント」を言うための5つのヒント
１ 「イタコ法」対象やそれに近い立場の人間や物に乗り移った答えをする手法。
２ 「なんでも比較法」対象を自分と比べる、別のものと比べるとコメントしやすくなる。
３ 「ネガポジ変化法」最初の気持ちと現在の気持ちの変化を語る方法。
４ 「自分の庭に法」自分自身の得意分野に引き込んでコメントする方法。鉄道が好きであれば鉄道に、相撲が好きであれば相撲に。強引に引き込んでコメントする
（流行に乗り遅れている人に対して）「11月に冷やし中華はじめましたくらい遅いよ！」
（過酷なロケの状況に）「真夏日にサウナでキャプファイヤーくらい過酷だよ！」
（簡単に追い込まれている出演者に向かって）「追い込まれすぎだろ！２ストライクから出てきた代打か！」
（下剋上した人をたとえて）「スクール水着でスピード社の水着に勝つみたいな！」
・「「ざっくり言うと」を仕事に取り入れる」「iPS細胞のiはなぜ小文字なのか？」「人生をいろいろなものに例えてみる」
・実は改名してた驚き芸能人ランキング
https://yoshi-toku.jp/article/view/2662
これでワンデイセミナー、組み立てたいなあー！オススメです。(・∀・)
