雨の日と赤い花束


進まない課題の材料をとりにスクールへ行った帰り。
雨の日は ちょっとした時間の隙間にも、もの想いを呼びおこす。
無意識に溜息をついていた。


なんか溜息がくせになっちゃってるなぁ、、と苦笑して、
それからフト思いつく。そうだ、花龍さんに寄り道しよ。
そうしたら、それだけで気持ちがすこし明るくなって、
着いたときには、うれしくなった。


お店に入っていつもの雰囲気にほっとして、出された紅茶にあったまる。
お店のこととか、課題のこととか、季節のつれづれ、、、
なんでもない会話に、少し硬くなってたココロと身体が自然にほぐれてく。


少しの時間でたくさん元気をもらって、
ついでに課題のアドバイスももらって、
そのうえ、「無事辿り着いたことだし」 とお土産の花束までもらった。
(実は車で行くのは初めてで、案の定ちょっと迷ったのです。)


適当に好きなの持って帰っていいよ、と言われたのだけど、
なんとなく甘えたくて、何か作って、とせがんでみた。
自分でやれよ、、、と苦笑しながら、組み合わせてくれた花束。
赤いバラに唐辛子がかわいい。
自宅にバラって久しぶり。花束もらうのも久しぶり。すごい嬉しい。



(うまく写真がとれず。ごめんよ。)


至れりつくせり、もらいっぱなしの訪問だった。謝謝。


こんな風に元気をもらえる場所があるというのは、しみじみとすばらしい。
願わくば、自分もいつかそんな場所になれるといい。