luckdragon2009 - 日々のスケッチブック(Archives)

luckdragon2009 - 日々のスケッチブック [過去記事]

メディア暴力

世の中には、自らの暴力性、無神経な処にまったく気づけていない層があります。
メディアも、そうですよね。あまりに酷いので、記事のページビューに貢献したくないので、はてなブックマークへのリンクのみ、とします。それでも、コメント内容で、酷さが知れるというものです。→ はてなブックマーク - 海老蔵の取材自粛要請に週刊誌が応じない理由|新聞・週刊誌「三面記事」を読み解く|ダイヤモンド・オンライン
記事では、不倫、病状を報じられないと、何から不都合だとか述べておりますけど、該当する話題、とある有名人の闘病情報なんて知りたくもないし、その部分を殊更に報じなければ存在意義が無いようなメディアであれば、存在を必要としないです。
記事は、何もかもをごちゃまぜに論じ過ぎていて、報道の自由表現の自由が、公益として必要とされている事の論点、その評価基準を見失っているように思える。
表現の自由でさえも、公共の福祉に準じて制約は受けるし、人は誰しもプライバシー情報に関して、平穏に暮らす権利を有します。それは、たとえ有名人であってもそうです。
報じる側の権利が論じられるのは、あくまで公益に浴するかどうかであって、何やら勘違いした、パパラッチの様な視線ではない。


そういう方々のために、これは史実ではなく単なる伝説との事だが、とある用語解説を引用して、記事を終わりたい。
Peeping Tomの意味 - 英和辞典 Weblio辞書より。

1. のぞき見のトム 《★【解説】 11 世紀英国の Coventry で領主が重税を課した時,夫人の Lady Godiva がやめさせようとした. 領主は冗談半分に,もし夫人が裸で馬に乗って町中を歩いたらやめると言ったので,夫人は町民に戸や窓を閉めるように頼み,夫の要求どおりにした時,洋服屋の Tom だけがこっそりのぞき見をしたため目がつぶれたといわれる》

http://ejje.weblio.jp/content/Peeping+Tom