サバイバル妄想術
サバイバルは誰しもが憧れると思うんだよね。
男の子なら尚更。
大抵の男は中学から高校にかけて、学校にテロリストが攻めてきたらどうするかとか、無人島で好きなこと2人きりになったらどうするかとか、そういう妄想をする。
主に授業中や寝る前にする。
そういうもんだ。
僕の中ではそれがサバイバルなわけで、でももうすぐそれが実現しそうっていう現実にかなりわくわくしている。
大学生になっても僕の妄想は止まらない。
最近の妄想のネタはこれ。
SASサバイバル・マニュアル | |
バリー デイヴィス Barry Davies 原書房 1997-06 by G-Tools |
他のサバイバル書は、〇〇に不時着したら、とか、〇〇で遭難したら、とかそんなんばっかだけど、この本には他にはない項目がある。
それは、『捕獲されたら』。
つまり、捕虜になったらどうするかってことが載ってるんだね。
どうやって逃亡・脱出を図るのかとか、どうやって追跡犬を撒くかとかそういったことが書いてある。
これ妄想にぴったりだよね。
正直一般市民の僕たちがこの平和な、平和ボケした世の中で捕虜になるなんてことはあんまり考えられない。
でもこの本で多少なりとも知識を身につけておけば、誘拐された時とか拉致されたときに、多少なりともアクションを起こせるかもしれない。
そう考えると、すごく物語が広がるよね。
僕はこれを中学生に読んでほしいな。
将来有望な妄想者が誕生すること間違いないね。
でも書いてあるのは捕虜のことだけじゃないよ。
多くのサバイバル本で語られている、水や食料の得方、シェルターについて、火起こしについて、あと護身術についてなんていう項目もある。
ボリュームはかなりあるけど、日本のサバイバル本を読み飽きたって人には本当にオススメ。
ただ、元SAS隊員の方が書いているから、日本では適用できないのも多少ある・・・かな?
でも知識は付くしね。
やっぱりオススメ!