Bさん一家が毎週日曜日に行くファーマーズマーケットへ行って来た。
アパートメントから徒歩でマーケットが出ている場所へ向かった。４５分くらい歩いた。お腹が空いたので、すぐに食べられそうなものを見繕い、近所の公園で食べた。暫く休憩していると、Bさんたちがマーケットに着いた、というメッセージが来たので、合流することにした。
このマーケットでは、登録している農家が直接作物を持って売っている。基本的にオーガニックの野菜、魚、肉類を扱っている。季節的に野菜の種類こそ少ないが、新鮮なものが売られていた。紫系の野菜や美味しそうなベーコンと鶏の手羽元を購入した。根野菜の専門店があり、８週類に及ぶじゃがいもを売っていた。一番の目的は上質の卵を購入することだった。張り切って３０個購入した。８、８０ポンドだった。因みに近所のスーパーでは一番高い６個入りで２、４０ポンドする。それでも全然美味しくない。
マーケットを出て、周囲にある高級精肉店でミンチ肉と豚バラを購入した。Bさんたちはそこで売っているパイを購入し、公園へ一緒に戻り簡単に昼食を摂った。非常に寒かったので、Bさんを残し、奥さんのLさんと家人、私の３人で彼女が良く行くカフェへ向かった。
The Monocle Café in London
雑誌は読んだことがあるが、カフェへ行くのは初めてである。店の中はこじんまりとしていて、デコレーションが日本でもありそうな雰囲気を醸し出していた。地下にもテーブル席があり、ちょっとしたパーティーを開くことが出来るようになっている。トイレにはちょこっとアートが展示されていた。Lさんに家人はホワイトトップ、私はカプチーノをご馳走して貰った。Lさんはイタリア人なので、コーヒーにはこだわりがある。店の人と家人、Lさんで「White Top」の定義について暫くの間盛り上がっていた。
カフェで温まった後、公園へ戻り荷物を持って帰途に着いた。
