Hatena::ブログ(Diary)

I thought the world was going to end this morning.

2019-01-19

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ほんとうにお世話になった、はてなダイアリーから
引っ越しをすることになりました

移動先は、
https://lumi31.hatenadiary.jp/
アドレス、いくつか選択肢があったのだけど
思わず、“hatenadiary”を選んでしまったよ


はてなダイアリーで書きはじめたのは
短い、ほんとうに短い日記を一日にいくつか書いて
それを一日分として表示する、ということが
どうやらできそうだからでした

結局、最初の数日しか、そんな風には書かなかったけれど
ゆるやかに変化していけたのは、このフォーマットだったから
いまのような、日記のかたちを
この場所は作ってくれたという気がしています


4年半のあいだで
日記を書いた日数は、1270日
この2ヶ月は、頻度を落としていたものの
それまで、ほとんど休まず、書き続けていたことになります

なんていうことのない文章だけれど
その日のこと、自分の思い、あるいは過去の記憶に
丁寧にナイフを入れて、展開図にするように、
日記を書けたらと思ってきました
それは、きっと、
これからも変わらないだろうと思います


折に触れて、書いていますが
長いことつづけてこられたのは、読んでくださる方がいるからです
ほとんど自分のために、なんの役にも立たない文章を、
こうして書きつづけているわたしだけれど
インターネットでそれを公開しているのは、
やっぱり、読んでもらえるとうれしいから

毎日たくさんアクセスしてもらえたこと、
そして、読んでいますとたくさん声をかけていただいたことで
こうして書いてこられました
毒にも薬にもならない、ごくありふれた日記で恐縮ですが、
ほんとうに、ありがとうございました



こんな風に、長々とご挨拶を書いているけれど
引っ越し先でも、これまでと、基本的には変わりません
過去ログは、全部引き継いだし
これからも、毎日というのはちょっと難しいかもしれないけれど、
なるべく頻繁に、気軽に書いていけたらなと思っています

ブログのデザインも、
これまでとあまり印象が変わらないよう
頑張った、つもり、!
ナビゲーションと日記部分の左右が逆だし、黒い枠もないけれど
文章の読み心地は近いと、思ってもらえますように
(携帯からだと、レスポンシブデザインになっているから、
だいぶ違うかもしれない、、、進化だということでお許しください)

タイトルも、タイトル画像もそのままです
タイトルのもとになった、
“I thought the world was going to end this morning.”
“It did, man.”
これは、実は小説や映画からの引用ではなく、
朝焼けがおそろしく美しかったある日の、わたしの友人たちの何気ない会話です
このときの気持ちを忘れずに、日々を過ごしたい、という
わたしの中でだけで完結したタイトルだけれど
読み手のかたによってまったく違った解釈になりそうで、気に入っていて
変えるということは、全然考えられなかったな


そんなわけで、
これからも、変わらず
どうぞよろしくお願いいたします!

https://lumi31.hatenadiary.jp/

2019-01-17

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ふと空いた時間
隣の給湯室のポットで、お湯を沸かし、
デスクに持ってくる

ドリップパックで、コーヒー
香りがたちのぼる瞬間
胸に詰まっていたものが流れていく、気がする



仕事場でのお茶に使っているトレイは
ここで販売をしているもの
舞台芸術家とフローリストが生業のふたりの女性が
デザインから商品化、販売までを手がけている

繊細なモチーフを、大胆に組み合わせる
それも、大胆なカラーリングで
自分たちのセンスを信じていないと作れない、
清々しい強さのあるデザインだ


出会いは、大学生だったとき
彼女たちのアトリエ兼店舗が、
わたしのアパートのすぐ近くにあって
それで、通うようになった

今は彼女らは、アーティストレジデンスに移り
店舗は、もう持っていない
わたしか向こう、どちらかが一年ズレていたら、
出会うことはなかったかもしれない、と思うと
なんとも不思議な縁

互いにこの仕事を続けるかぎり
ずっと大切に付き合っていきたいし
もっともっと、彼女たちの良さを伝えるにはどうすれば、と
いつも、考えている


それにしても、この柄
わたしが店をはじめたときには、もう廃番になっていた
いちばん好きな柄だったから、ほんとうに悲しくて、
あるだけ全部と言って、かなりの数を買ったけれど
当然、すこしずつ在庫は減っている

家用にもう一枚買っておこうかしら
特別な思い入れのあるものだし、ねえ



きょうは、お客さんがいない時間に
こまかな仕事をつぎつぎ片づけ
春のための発注を一件かけた
そうしていたら、よい依頼がひら、ひら、と舞い込んだ
かろやかで幸福な一日だった

なかなか難しいけれど
心持ちだけでも、いつも、こんな風にいたい
そう、思う



*お知らせ

長らくお世話になった、このはてなダイアリーですが
サービス終了のため、
1月28日で、更新ができなくなるそうです

今後は、同じはてなブログのほうで
日記を書いていくことにします
新しいアドレスは、
https://lumi31.hatenadiary.jp/
いまはまだ、デザインなどの調整のため
わたし以外は見ることができない設定になっています
準備ができ次第、ここでちゃんとお知らせをして
引っ越しをする予定です

ちなみに、過去ログですが
多少読みにくくはなると思いますが、そのまま連れていけるっぽい
4年半もここで書いているので、とくに初期のものは恥ずかしくて
むしろ公開しないほうがよいのではという気もするけれど、笑

そんなわけで、詳しくはあらためて書きますが
そそっかしいわたしのことですから
万が一のため、アドレスをお知らせしておきました
ブックマーク等、どうぞよろしくおねがいします

2019-01-14

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恋人がインフルエンザにかかり
連休の予定が木っ端微塵

房総半島館山
出かけていくはずだった
どうしようもないと、わかっていても
ひとり、どうしようもなく、気持ちが塞いだ

けれど
どうしようもないものねえ、と
心の波をくぐったり、かぶったり



とはいえ、わたしも
元日からずっと、微熱が下がらないままだ
37℃台前半の日もあれば、後半の日もあり
ほかは何ともないんだけれど、とにかく身体が重い

どうせならゆっくり過ごして治そう、と思うものの
ベッドにいると気分が沈むので
重たい身体を起こして、散歩へでかける


いつもより透き通った水の表面を
かすかに引っ張って、泳ぐ鴨
ちらちらと瞬く光、薄水色の空と白い月

育ったこの町に帰ってきて、よかったと思うのは
たぶん、こういうとき



D


まだ、戻りたくなくて
遠まわりの最中
イヤホンから流れるNouvelle Vagueが
おだやかな風景に絡まっていく

Give me the words
Give me the words
That tell me nothing

Give me the words
Give me the words
That tell me everything



結局、カフェに寄ることにして
そとの冷たく爽やかな空気を、ふんわり纏ったまま
コーヒーを飲みつつ、作業

膨大な量の仕事も
こんな日には、救いだ


明日には
きっと、すこしはよくなる
よい一日を、きっとつくろう、と思う

だから、きょうは
もうすこしだけ、遠まわり

2019-01-08

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これから作品を扱いたい作家さんふたりから、
たてつづけに色よい返事が届き
仲良しの作家さんからは、来月のお誘いが届く

撒いていた種から
つぎつぎ芽がでるような日、というのが
この仕事をしていると、時々ある
きょうは、まさにそんな日


現行品の仕入れの繁忙期は
実は、1月と9月だったりする
各メーカー、デザイナー
1月は春に向けて、9月はクリスマスに向けて、
新しいものの注文をとる時期だからだ

そんなわけで、わたしのところにも
取引先から、つぎつぎ新しいカタログが届く
ひとつひとつ、吟味して
さてどうしようかしら、というところ

そのうえに、終わりの見えない棚卸や計算もあって
忙しい今、新しいことを動かすのは
良いのかどうか、と思うけれど
まあ、うまくいきそうなときが、動きどきでしょう



自分の感覚を100%信じる、というのは
わたしにとって、仕事では、とても難しいこと
意識して繊細にものごとを進めないかぎり、
簡単にぐらぐらとしてしまう

家族や誰かに喋って考えを落ち着かせたいことも多いけれど
“自分ならこれを選ぶ”という話は必ず出てくるので、
それでどうしても不安になって、ブレてしまう
だから、基本的に気持ちを閉じるようになって
ものに向き合うときは、結局いつも孤独だ


それでも、今は
人の意見を聞くことが、どれだけ大切でも
まず自分を、信じるべきときだと思っている
ちゃんと地に足がついている気がするし、
感覚通りに仕事が動くという、実感もあるから

その時期によって、やり方も違うんだろうけれど
いまは、いま納得のいく世界を作れるように
気持ちを強く持たないといけないね



そんなこんなで
仕事のことしか書いていないけれど
きょうはこういう日だったから、仕方ない

きょう得たものを、大事に育てるため
シンプルな気持ちを忘れないで
明日も、じっくり考えたい

2019-01-06

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実は、というか
どうにもこうにも、熱が下がらない


元日からずっと、微熱なので
風邪をひいているという感じでもないのに
きょうは37度台後半まで上がり、
“だるい”という単語を繰り返すマシーンと化した
年明け早々これではと思いつづけて6日
心が諦めに支配されつつある

それでも、午後には部屋での仕事では足りず
店まで行って、しばらく作業をすることに
こんなに小さな店なのに、ねえ



D


Spotifyの、おすすめニューリリース
なにげなくシャッフルで流していたら
聞き慣れた曲のオーケストラバージョンが流れてきて、驚く

この曲は、2015年
まさにdissertationを書いていた頃に、よく聴いていた
卒論の曲

そのとき3ヶ月だけ住んでいた学生寮は
King’s CrossからAngelのほうへ、
ゆるやかな坂を上っていった先にあった
大学からだと、歩いて20分以上かかったはずで
しかも、バスがとても便利な場所だったのに、
なんとなく、歩くことのほうが多かった

雨に濡れる街路樹の、手のひらよりも大きな葉や
イギリスらしく、煙突にいくつも並ぶ口
頭をいっぱいにしながら歩いた道の風景が
この曲を聴くと一瞬で広がるから、不思議だ


そういえば、Mew
Roundhouseでライブを観たこともあったっけ
JA JA JAという、北ヨーロッパ音楽の小さなフェスだったのだけど
会場で配られていたアメが、めちゃくちゃに不味くって
妹とちょっとしたパニックになった

当時からMewは好きだったから、
生で聴けてほんとうに嬉しかったはずなのに
アメの記憶に完全に負けている
味覚の印象って、こんなに濃くなり得るんだな

そんなことを思い出して
ひとり、ふふふ、と笑う
今度妹に、あのアメ不味かったよねって言ってみようか
絶対覚えていると思うよ


音楽は
いつでも、時間を超える

いま聴いているものを
わたしはいつか、どんな心持ちで聴くのだろう、と
まるで人ごとのように、思った

2019-01-04

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もう、2019年も4日目だけれど
明けましておめでとうございます


さすがのわたしも
元旦と2日は、休んだ
箱根駅伝を見ながら、編み物をしたり
ベッドでメイ・サートンの日記を読んだり
必要以上に料理を出そうとする母の手伝いをしたり
遊びに来ていた妹夫婦とお喋りしたり、姪と木琴で遊んだり
4人の姪たちに捕まっている恋人を相手に、電話でゴネたりした

どこまでも平凡で
ほとんど日常のような非日常



そして、きょうが
今年の仕事はじめ

昨日も店に来て、ふつうに働いていたけれど
それはそれ、これはこれという感じで
初めてお店を開ける日が、やっぱり、わたしの仕事はじめだ

いま、いちばん気に入っているグレーのセーターを着て
わたしなりに、ぱりっとお店に立つ
開店直後から、あっという間に混みだして
お客さんの途切れることがほとんどないまま、18時を過ぎた

それでも、とくに後半は
お客さんがひと組、ふた組という時間帯もあって
よく来てくださる方々と、ほのぼのとお話する時間を持てたりした
最高だった昨年12月を、そのまま延ばしたような、
最高の初日


店を開ける前に思っていたより、ずっと
お客さんは、わたしの仕事の真ん中にいる
ものとの出会いに喜んでもらえると、勿論うれしいし
そもそも、お話していて笑ってもらえるだけでうれしい

今年も、そういう気持ちや
こんな風に、店をやっていられる幸せを
なにより大事にできたらいいな



わたし自身は
今年の目標などは、例年とあまり変わらず
自分には妥協しないで厳しく、他人には寛容でいること
そのうえで、自分自身を評価したときに、
自己嫌悪に陥らないような自分であること

力を抜くことも、いつかきっとあってもいいけれど
今年はなるべく、“できない”は言わないようにしたい
わたしなりに、満点を目指したいなって思います


仕事を120%の力でやりながら
スウェーデン語も、ドイツ語も、ワンランク上に行けたらいい
ほかにもやりたいことがあるから、また新しく勉強をはじめる予定だし
本も去年よりたくさん読みたいし、編み物もうまくなりたいな

さらに欲張りになることを全力で誓う
2019年の、はじまり

2018-12-30

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ずっとバタバタしつづけた12月のツケ
荒れに荒れた店のバックヤードを、片づける

もちろん全然終わらず
そして棚卸は、終わる気配すらなく
とりあえず片づけを中断し、先週の仕事を納めようとするも
それすらも納まらず

家の手伝いのため、慌ただしく帰宅
今年を象徴するような、12月30日



今年について振り返る、というのは
とても、とてもむずかしい
店が本格的に軌道に乗りはじめたのが、今年の2月
そこからはもう、とにかく全力で走りつづけた

7月の末には母が倒れ、手術をすることになり
(いまは元気なので、本当に本当によかった)
9月には実家が引っ越し、11月にはわたしも引っ越した
体力的に追い込まれてばかりで、
38度を超える熱をともなう風邪を、6回もひいた
免疫がまったく仕事をしていない

しんどいことも多かったけれど
そうも言ってられんというのが正直なところで
気合いとテンションでぶっちぎった
いやいや、本当に、色んなことが起こりすぎでしょ

それでも
わたしの小さな店は、ちゃんと育って
魅力的な仕事相手に、多く出会えたし
たくさんのお客さんにも出会えた
目標にしていたような仕事のお話をいただいたりもしたし、
日々の仕事は、すこしずつ、
“やりたい仕事”に近づいていった
わたし自身の興味の幅も広がって、沢山のものを読み、
また、新しい世界を知った

がんばれたんじゃないのかな
うん、がんばった一年でした



わたしの人生は
ある観点では、なにもかもがうまくいってい(るように見え)て
ある観点では、なんにもうまくいっていない(ように見える)
誰でも、そんなものだとは思うのだけれど
今年は、他人から見たわたし、について聞くことが多く
とにかく、それを実感した

でも、大事なのは
わたしがどう思ってるか、どうしたいかってことだから
手を尽くして、納得して、
来年も、フワフワした言説に踊らされずに歩きたい


今年最後の通話をしていた恋人が、
今年、なんか楽しかったな、と言った
まず君の店がうまくいってるしね!と言うので
そうか、わたしがこんな風に仕事をするのを見て
楽しいと思ってくれる人がここにいるんだな、と
なんだか、ちょっと、ぐっときた

うーん、たしかに
ちゃんと、楽しかったよね



こうやって一年を振り返るのも
いったい、何度目なのか
今年も、どこまでも個人的なつたない日記を、
読んでくださった皆さま、ありがとうございました

わたしの書くものが
好きではないという方も、勿論いるのだと思います
けれど、メールで、あるいはお店で直接
もう長いこと日記を読んでいます、と
今年は、ほんとうに沢山の方が、声をかけてくださいました
励まされています、と言っていただくことも多くて
こちらが励まされました

日記に書けないこともたくさんある、と
わたしは繰り返し言っているし
ここはわたしの一部分に過ぎないけれど
だからこそ、嘘やごまかしからは遠く離れた日記にしたいと
これまでずっと思って、書いてきました

これからも、こんな風に続けていけるように
大げさな言葉になってしまうけれど、
しっかり生きよう、と、思います

来年も、どうぞ
よろしくお願いします



さて、明日は大晦日なわけだけれど
わたしは買い出しと納まらない仕事で大忙し
最後の最後まで今年はこうなんだな、、、!

ツイッターのほうには、何かしら書くと思いますが
ひとまず、皆さま
よいお年をお迎えください!