11月が、はじまり
恋人が、東京から遊びにやってきた昨日
妹に、子どもが生まれた


昨夜も、父と母と一緒に、妹と赤子の顔を見に行ったけれど
きょうは、あらためて、恋人と一緒に出かけていった
妹は、きのうよりすこし元気になっていて、
ベッドに起き上がり、いつものように喋ってくれた

陣痛が壮絶だったこともあり、母が凄まじく心配して
わたしに号泣しながら電話をかけてきたときは、
本当に、生きた心地がしなかったなあ
赤子が無事に生まれてきてくれたことは、もちろんだけれど
妹が赤子を抱いてここに居てくれることが、うれしい


結局、帝王切開になったので、
妹は、笑ったりすると傷が痛むと言っていた
わたしの恋人と妹は仲がよく、会うと笑かしあっているので
妹の旦那さんが「今○○さん(彼)はヤバイ」と言っていて
なんだか、それだけのやりとりが、とても愛おしかった

妹とわたしを中心にして
義弟がいてくれて、恋人がいてくれて、
そして、妹夫婦に娘が生まれてきてくれて
家族なんだけど、どこか友達みたいな親しさで、
これまでの家族とはまた違う関係が広がっていく
そういう当たり前のことを、幸せだなあと、
月並みだけれどあらためて思う

予定日はもうすこし前だったから、
ちょうどこの日に生まれたのは、本当に偶然だったけれど
恋人と一緒に、生まれたばかりの子に会えて、よかったな
これも、縁かしら



以前、妹が
「娘ができてもわたしのこともチヤホヤしてほしい」と言っていたので
これからは、二人をチヤホヤしていく所存です、笑
きっと、もっと愉しくなるね

わたしは、ただの「おねえちゃん」だけれど
ずっと、妹の姉でありたいし
妹と、義弟と、そして姪っ子に
抱えきれないほどの幸福が降りますようにと、
いつも、願っている