堅いのと本格と

日本人の神はどこにいるか (ちくま新書)

日本人の神はどこにいるか (ちくま新書)

    • 第1章 神への関心
    • 第2章 世界の神
    • 第3章 一神教多神教は区別できるのか
    • 第4章 日本の神
    • 第5章 慈悲の神

911以来、どうしても私は一神教というものに限界を感じていたのだが、どうも違うらしい。
一神教の中にも多神教モデルが存在するという論点は非常に興味深く、その逆の可能性も述べられている。
カミサマに関する今まで知りえたものと違う視線で、おもしろかったし、勉強になった。
これはオススメ。ほんと。おもろいって。


十角館の殺人 (講談社ノベルス)

十角館の殺人 (講談社ノベルス)

ようやっと読めたよ…!!館シリーズ!!
嗚呼、小野主上のだんなさま…(ぉ)
アガサの「そして誰もいなくなった」に雰囲気は似てますね(てかオマージュ?(オマージュって何?(ぉぃ)

孤島に建てられた奇妙な館。
外部との連絡手段なし。
孤島という密室で起こる殺人。

こんなことを書いたらミスディレクション誘ってるようだな。
本格の二文字がふさわしい話です。
文章も描写は細かいですがくどい感じがなく、非常に読みやすかったです。