GRASS 先端の ja.po を眺めてみた……ら

手順の確認がてらREADMEを見て、ひとまず現状の po ファイルを取り出してみる。

$ svn co https://svn.osgeo.org/grass/grass/trunk grass_trunk
$ cd grass_trunk
$ sudo apt-get bulid-dep grass
$ ./configure --with-nls

む、tcl.h がないとかいってコケる。探すのが面倒なので tcl は無効に。

$ ./configure --with-nls --with-tcltk=no
$ make

ここでも nViz でエラーとかいってこけるけど、(po ファイルには関係なさそうなので) 気にせず次へ。

$ cd locale
$ make pot

これで、最新のソースコードからメッセージが抽出され、翻訳用の pot (po template) ファイルが作成される。

手順通りなら、次は既存の翻訳済みメッセージと、新しく追加された未翻訳のメッセージをマージするんだけど、ちょっと既にあるものを見てみることにした。すると……。

$ lv po/grasslibs_ja.po

文字化けの嵐だった。nkf を使って格闘してみたけど、どうやっても意味のある文字列は得られなかった。

GRASS のバージョンアップで翻訳が使えなくなったってこれのことなのかな。