格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★郷野、UFC参戦の噂

NHBnews経由
http://mmajunkie.com/ufc-rumors/ufc-78-rumors

Akihiro Gono vs. Tamdan McCrory

相手のタムダン・マックローリーは8戦8勝すべて一本かKO勝ちという20歳のホープ。メジャーな相手はUFCデビュー戦でのピート・スプラットしかいないが。
郷野のファイトスタイルは広いオクタゴンに向いているかもしれない(ヒジの対応が心配だが)が、多分最低ファイトマネーでのノーテレビマッチから出場というのは、PRIDEとの契約からUFC以外には出られないからなのか。
マックローリーウェルター級(77kg)。やはり郷野は階級を落とすらしい。UFCウェルター級には日本人が大量に参戦表明しているが、日本人対決は行われないだろう。アメリカでは日本人同士の対戦はまったくニーズがないだろうし、複数の日本人がタイトル戦線に絡むくらいにならないと無理。武士道の頃も日本人対決はあまり組まれなかったが、UFC主導になったらますますトップ日本人同士の対戦は見られなくなってしまいそうだ。

青木がカルバンの挑戦にリアクション

昨日のKamiproHandの青木ブログにて、カルバンの挑戦発言に「やりたい」と答えた上に「俺もそろそろ決断が必要か」と、PRIDEギブアップともとれる発言をしていた青木だが、今日の日記でも同じ出だしながら「PRIDE復活の前に肩慣らしをしたい」と表現がマイルドになっていた。うっかり離脱ととられかねない発言をして、反応に慌てて言い直したのだろう。もっとも、昨日の日記も別に削除はされていないのだが。
相変わらずの失言ぶりだが、五味がまだ契約問題でHERO'Sに上がれないところをみると、青木もまだ契約にしばられていると思われる。すぐにHERO'S参戦するのは無理だろう。

★UFC78メインカード決定

郷野も参戦する11/17UFC78のメインカードが、ライトヘビー級ワンマッチ・マイケル・ビスピンvsラシャード・エヴァンスに決定。エヴァンスはティトとの再戦が噂されていたが、ビスピンとの無敗対決になった。無敗とはいえエヴァンスはティト戦でティトの金網掴み減点があってのドロー、ビスピンもロンドン大会で劣勢の試合をホームタウン・デジジョンで拾っており、二人とも前戦はパッとしない。日本的にはインパクトが薄いカード。アメリカではTUF出身の大物同士ということで盛り上がりそうだが。