http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/headlines/20090804-00000000-spnavi-fight.html
エメリヤーエンコ・ヒョードルが米国の総合格闘技イベント「ストライクフォース」へ参戦することに決まった。
ヒョードルの選手活動を管理するＭ−１グローバルが発表した。
Ｍ−１はイベント主催にも参加し、ヒョードル出場イベントは、ストライクフォースとの共同開催にて行われる。
すんなりいくとはかなり意外。色々クリアしなければならない問題があると思ったが、ストライクフォースはヒョードルの高ギャラ・共催という条件をすんなり飲んだらしい。堅実路線を歩んできたストライクフォースにとってはかなりの冒険。以前の噂では、ヒョードルの試合がCBS中継に乗るとも出ていた。ある意味、ヒョードルがついに全米メジャーデビューする機会を得たと言うことかもしれない。
ストライクフォースのオフィシャル（http://www.strikeforce.com/news/news.asp?story_id=189）によれば、ヒョードル初の金網での戦いと出ているので、共同開催イベントも金網になる模様。そのあたりはこれから決まるのかもしれないが。
ミルホンネット（http://miruhon.net/news/2009/08/_m1_1.html）は、ヒョードル参戦イベントは秋口と予想している。
当然期待されるのは、ストライクフォースヘビー級王者・アリスターとの対戦。他には、アルロフを秒殺したブレット・ロジャース、ファブリシオ・ヴェウドゥムらとの対戦も期待。この3人を倒した後はどうなるかという疑問もあるが、どうせまだ１年以上先の話。しばらくはヒョードルが定期的に戦う場所が得られたと言うことで、一番ファンが満足行く結果になったのでは。レスナー戦は１年くらい寝かせておいた方が、よりビッグマッチになるだろう（その前に両者が負けたり、１年後にもUFC参戦は無理だったりするかもしれないが）。ヒョードルvsジョシュのストライクフォースでの実現はあるだろうか。ジョシュはUFCに比べればストライクフォース参戦はハードルが低いかもしれないが、ドーピングチェックでひっかかっているため、二の足を踏むかもしれない。
