LYOTOのミドル級転向初戦。
LYOTOはライトヘビー級時代も大きな減量は行っておらず、計量当日に食事を抜いて汗をかくだけでリミットを割っていたとのこと。ミドル級転向はダナ・ホワイトからの打診がきっかけ。前回はレスラーのフィル・デイヴィス相手にお互い見合いの時間が続くといういつものLYOTOのパターンとなり、手数のデイヴィスとクリーンヒットのLYOTOという際どい内容だったが判定負け。
今回の相手もレスラーのムニョス。ランキング5位でUFC11戦8勝3敗。負けた相手はマット・ハミル、岡見、ワイドマン。前回は同じレスラーのティム・ボッシュをレスリングで上回り判定勝ち。上位ランカーだがタイトルまでは届かないレベル。岡見やワイドマンもムニョスの屍を超えてタイトル挑戦を掴んでいる。
腹筋のカットがくっきり見えているLYOTO。
練習仲間でもある両者。しかしいつも通りLYOTOのお見合い展開。タックルを見せたムニョスだがかわされる。プレッシャーをかけるLYOTO。左中段蹴りヒット。ムニョス蹴りに対応できていない。左ハイがビッグヒット！ムニョス仰向けに倒れ一発KO！！
ムニョスは右腕で頭をガードしていたが、それでも効かされてしまった。ミドルでも変わらぬ強さを見せたLYOTO。トレーニングパートナーでも戦うというなら、王者がアンデウソンになっても挑戦するのだろうか。アンデウソンが受けるかという問題もあるが。
