格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN47:第2試合・トム・ワトソン vs. サム・アルヴィー

ミドル級。
UFC戦績1勝3敗のワトソンは確実にこれがカットファイトとなる。タフなネドコフをKOしているストライカーだが、テイクダウン耐性に問題があった。前回はD-1レスラーのカトゥーン相手に簡単にはテイクダウンを奪われず、テイクダウンされても立つことができていたが、攻めるまでは至らず判定負け。
チーム・クエストのアルヴィーはこれがUFCデビュー戦。TUF16ではチーム・カーウィンのドラフト1位だったが、トーナメント初戦でジョーイ・リベラに判定負けし、その時はUFC契約と契約できず。ローカルで実績を積んでようやくUFC出場を果たした。アルヴィー自身はTUFで結果を残せなかったが、妻はモデル育成リアリティショー「アメリカズ・ネクスト・トップモデル」で優勝したマッキー・サリヴァン。セコンドについてる?
開始と同時にプレッシャーをかけるワトソン。アルヴィー後退しケージ際に。様子見なのか緊張なのか手が出ないアルヴィー。ワトソンがローを蹴っていく。ようやく出てきたアルヴィー。前に出てのパンチが入ってワトソン尻餅。効いた?しかしすぐに立つと効いてないのアピール。押し込んだワトソン。ケージに詰めてパンチを打ち込む。右がヒット。ホーン。
アルヴィーのパンチでのダウンがあったとしても、手数に差がありすぎるので1Rはワトソン。
2R。相変わらず手数が出ないアルヴィー。お互いテイクダウンを狙う素振りはなし。またケージまで詰められたアルヴィー。パンチを顔面にもらって効いた。ワトソンがヒジとパンチで攻め立てる。残り1分になって開き直ったのか急にアルヴィーがラッシュ。が、手が止まる。またワトソンが攻め込む。ホーン。
謎のガッツポーズを見せるアルヴィーだが2Rもワトソン。
3R。アルヴィーまた突如ラッシュ。ワトソン効いたのか防戦一方に。会場大喜び。パンチラッシュだがクリーンヒットが少ない。組み付いて凌ごうとしたワトソンだがアルヴィーが首相撲から膝。ワトソン失速?しかしアルヴィーもKOしなければ勝てないが攻め疲れして失速。結局仕留められずタイムアップ。
三者29-28でワトソン勝利。アルヴィーは体調不良でもあったのか、1,2Rに手数が少なすぎ。