格闘技徒然草

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★UFC191:第3試合・クレイ・コラード vs. チアゴ・トラトール

フェザー級
コラードは現UFCでは7番目に若い22歳。アマチュアボクシングで州王者になっているが、UFCでは打撃で撃ち負けることも多い。1勝2敗で崖っぷち。
チーム・ノゲイラのトラトールはUFCでは前座戦線で1勝1敗。初戦は打撃の手数で判定勝ちしたが、2戦目は打撃戦で打たれてKO負け。
打撃戦から首相撲の体勢になり両者膝を入れ合う。コラードがケージまで押し込みダブルアンダーフック。差し返して膝を入れるトラトール。離れた。コラード、ノーガードで挑発するとパンチで攻め込む。トラトールは組み付くとスタンドでバックを取った。テイクダウンしたが際で下になってしまう。コラード上から肘。足で距離を作ったトラトールは、下から足に絡みついて足関へ。すぐ対応したコラードだが際で上になったトラトール。マウント!コラードケージを蹴って脱出して立ったが、バックを取っているトラトール。またテイクダウンするとバックマウントからチョーク。立ったコラードの喉元に腕が入ってる。しかしホーンに救われるコラード
1Rはトラトール。
2R。ポイントを取り返しに打撃で攻め込むコラード。トラトールも打ち返し打撃戦へ。コラードがバックキックを放つが、背中を向けたところでバックを取られる。正対して引き剥がしたコラード。トラトール出て行くがコラードのパンチが入っている。パンチが入ってトラトールフラッシュ気味にダウン。コラードパウンド連打。トラトール下から腕十字。抜いたコラードだが、トラトールは1R同様足に絡みついて足関から上を取る動き。あっさりマウントに。亀になるコラード。バックに付くトラトールを前に落とした。上からパウンド。さらにボディにニードロップ。トラトールはまた下から足関を狙ったがホーン。
2Rはコラード
3R。打撃で先に手を出すトラトールだが、コラードのパンチが顔面に入る。互角の打撃戦が続く。トラトールのタックルは切ったコラード。残り2分。コラードが逆にタックルでテイクダウンしたがすぐに立たせてスタンドに。立たせたのにまたタックルに行くコラード。今度は切られた。スタンドでバックに回ったトラトール。残り1分。正対させないトラトール。コラードは前転して上を取ろうとするがトラトールがバックキープ。上を取った。ハーフの体勢でホーン。
最後、トラトールはバックを取っていたとはいえ攻めがなかった。打撃では若干コラードだったが、どちらに入るかは微妙。
29-28トラトール、29-28コラード、29-28トラトール。スプリットでトラトール勝利。
足関から上を取る動きは良かったトラトール。グラウンドではだいぶ差があるように見えたが、亀の相手に逃げられることも多かった。