格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN89:オッズ/予想と展望

ローリー・マクドナルド 1.95
ティーブン・トンプソン 1.87

ドナルド・セラーニ 1.61
パトリック・コーテ 2.45

ティーブ・ボッセ 1.63
ショーン・オコネル 2.20

オリヴィエ・オウビン・メルシェ 1.32
チバウト・グーチ 3.35

ヴァラリー・ルターノー 1.67
ジョアン・カルダーウッド 2.10

ジェイソン・サッゴ 1.71
レアンドロ・シウバ 2.00

ミーシャ・サークノフ 1.36
イオン・クテラバ 3.00

タムダン・マックローリー 1.61
クシシュトフ・ヨッコ 2.25

ジョー・ソト 1.71
クリス・ビール 2.00

エリアス・テオドロウ 1.38
サム・アルヴィー 2.85

ランダ・マルコス 1.61
ジョスリン・ライバーガー 2.25

コルビー・コビントン 1.33
ジョナサン・メニエ 3.20

アリ・バガウティノフ 1.53
ジーン・ヘレーラ 2.50

カナダの首都オタワで行われる初のUFC。2010年から年3回ペースで行われてきたカナダ大会だが、昨年は2回のみ。今年も今大会が初めてで、下半期にも現在予定なし。GSPに代わる地元スターとしてローリー・マクドの活躍に期待がかかる。
メインはともに地元のトライスタージム所属で、ランキング1位と2位の対戦。勝者が次期挑戦者の最有力候補となる。
ローリー・マクドは、UFC史上に残る死闘となった現王者ローラーとの対戦以来、約1年ぶりの試合。20歳でUFCデビューしてから7年目。王者になる機は熟している。
対するトンプソンは現在6連勝中。去年ローリーがタイトル挑戦した時点ではまだランク外で、前回ジョニヘンに1RKO勝ちしたことで一気にトップコンテンダーとして浮上した。もともとローキックなしルールのキックボクシングで数々のタイトルを手にしたトップストライカー。
両者とも打撃が武器。単純な打撃だけならトンプソンが上ではあるがMMAでの打撃では、他の選手相手に打ち負けることもあった。年下だがキャリアで上回るローリーが寝ても立っても優勢に試合を続けるとみる。ローリー判定勝ち。
セミはセラーニのウェルター級2戦目。といっても初戦は直前にライト級のアレックス・カウボーイに変更になったので体格差はなかった。今回は元ミドル級の大ベテランのミスターカナダ・コーテとの対戦。コーテはウェルター級転向以来5勝1敗。1敗の相手はスティーブン・トンプソンで、勝った相手は中堅ばかり。もうすぐランクインクラスの実力で、セラーニがウェルターでもタイトル戦線で戦うなら圧勝しなければいけない相手。しかし、ウェルターは元ライト級王者のベンヘンでも苦戦している階級であり、1階級での体格差がもっとも大きい気がする。セラーニがどれだけウェルターの体格を作れているかがポイントか。
第1試合開始は19日朝7時45分。ファイトパスの他、ニコ生で無料生中継される。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv264208491
速報します。