http://www.mmafighting.com/2016/11/22/13720708/ralek-gracie-versus-hisaki-kato-set-for-bellator-170-in-los-angeles
主催するグラップリングイベント・メタモリスが資金難でギャラの未払い等が発生しており、MMA出場で資金を稼ぐと公言していたハレック・グレイシーとBellatorの契約が先日発表されたが、対戦相手が加藤久輝に決定した。
UFCの創始者ホリオンの長男・ハレックは22歳の時にHERO'SでMMAデビュー。DREAM.14ではキャリア3戦目で桜庭と対戦し、判定勝ちでグレイシー一族としての桜庭へのリベンジに成功しているが、MMAはそれ以降6年間行っていない。グラップリングでも、今年7月のメタモリス7では遥かに階級下のゲイリー・トノンにアンクルを極められタップ負けしている。
加藤は昨年メルヴィン・マヌーフにはKO負けしたが、今年4月のRIZINでは悠太に秒殺KO勝ち。昨年MMAで破っているジョー・シリングとシリングの本業であるキックルールで対戦するとこれもKOで返り討ち。10月のBellator162ではAJマシューズにこれも1RKO勝ちで、ミドル級タイトル挑戦に近いところにいる。今月は大道塾の北斗旗全日本空道無差別選手権に出場したが、負傷で途中棄権となったが特別賞を受賞した。
6年のブランクを抜きにしても、加藤が圧倒的優位の試合。
