格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN105:オッズ/予想と展望

デリック・ルイス 1.80
ラヴィス・ブラウン 2.05

ジョニー・ヘンドリックス 2.30
ヘクター・ロンバード 1.67

サム・シシリア 2.10
ギャビン・タッカー 1.67

エリアス・テオドロウ 2.00
セザール・フェレイラ 1.83

サラ・マクマン 1.25
ジーナ・マザニー 3.80

ノーディン・タレブ 3.25
サンチアゴ・ポンジニッビオ 1.33

カーラ・エスパルザ 1.36
ランダ・マルコス 3.00

エイマン・ザハビ 1.36
ヘジナウド・ヴィエラ 3.00

ジャック・マーシュマン 2.30
アゴ・マヘタ・サントス 1.59

アレックス・リッチ 3.75
ポール・フェルダー 1.25

ジェラルド・マーシャート 1.29
ライアン・ジェーンス 3.50

試合順は未定。2014年以来2度目のカナダ・ハリファックス大会。
メインはヘビー級のJDS vs. シュトゥルーフの再戦が組まれていたが、シュトゥルーフ欠場により消滅。セミで組まれていたルイス vs. ブラウンが昇格した。
喧嘩屋ルイスは現在5連勝中。前回初のメインを任せられたが、パンチが目に入ったのを終始気にするなど集中できておらず、テイクダウンも取られていいところがなかった。最後にテイクダウンを奪ってのパウンドで勝ったが、前々回のロイ・ネルソン戦に続き、相手のランクが上がるにつれて、以前のような豪快な戦いぶりは見せられなくなってきている。
相手のブラウンはランキング最高3位まで上がり挑戦者決定戦まではたどり着いたものの、そこからの6戦は2勝4敗。アルロフスキー戦での逆転負けはともかく、ヴェウドゥム(2回)とヴェラスケス相手には力の差を見せられての敗戦。
下がってきたブラウンと上がってきたルイスの対戦となったが、すでにランキングではルイスが上になっている。オッズも微差ながらルイスが上。
勢いでここまで上がってきたルイスが、トップコンテンダー入りできるか、それとも単なる盛り上げ役で終わるかの分かれ目となる試合。打撃の技術ではブラウンが上だと思うが、一発入ればひっくり返るヘビー級だけにどう転ぶかわからない。
セミはとうとうミドル級に転向した(させられた)ジョニヘンが、同じくウェルターから上げてきたロンバードと対戦。
オリンピック柔道キューバ代表のロンバードは今月39歳になった。ウェルター級最後の試合では1R圧倒しながらも攻め疲れし動けなくなって逆転負け。前回からミドルに戻したが、ダンヘン相手にダウンを奪ったものの肘でKOされて逆転負け。連敗する前には禁止薬物使用で1年の出場停止があり、負ければリリースもある。
ウェルター級王者ジョニヘンも現在3連敗中。ここで負ければリリースされなかったとしても引退を選択するかもしれない。
ミドル級で175cmしかないのは不利だが、今回はロンバードも同じ身長。オッズはロンバードが優勢になっているが、どうなるかはミドル級でのジョニヘンの動き次第。減量苦から解放されて動きが良くなるか、重くて動けないか。
プレリムではトライスターのヘッドコーチ・フィラス・ザハビの弟エイマンがUFCデビュー戦を行う。もちろん弟もトライスター所属で、MMAでの6戦はすべて1Rでフィニッシュしての勝利。ただし、相手も同じ程度のキャリアの相手ばかりで、UFCでどれだけ戦えるかは未知数。現在29歳。
日曜(日本時間月曜)開催のため、いつもより1時間早いスタート。メインカードは日本時間11時からで6試合。第1試合開始は朝8時半。
速報します。