格闘技徒然草

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★UFN108:メインイベント・カブ・スワンソン vs. アルテム・ロボフ

フェザー級
ランキング4位でUFC9勝3敗のスワンソン。3敗を喫したのは現ランキング1〜3位のホロウェイ・エドガー・ラマスが相手(王者アルドとは8年前のWEC時代に対戦したが飛び膝で8秒KO負けしている)。現在3連勝中。昨年12月のドゥホ戦はUFC史上に残る激闘だった。
下位ランカーには負けなしで、ランカー相手に3連勝中のスワンソンの今回の相手はランク外で2勝2敗のロボフ。ロボフも2連勝中だが相手のレベルが違いすぎる。マクレガーのコネがなければここまで良い扱いをされることはなかったはずだが、ケージの中では実力のみがモノを言う。抜擢に応えることが出来るか。
じわじわ出てくるロボフ。スワンソンステップを踏みつつ牽制の蹴り。出てきたロボフ。四つに組むとロボフケージに押し込んだ。ダブルアンダーフック。テイクダウン。立った。ロボフは離れる。ロボフロー。飛び込んでパンチを入れたスワンソン。右を打ち込むスワンソン。ロボフ左ミドル。両者スピンキックを見せたが空振り。スワンソンボディにパンチ。ロボフはロー。スワンソン右。残り30秒。スワンソン出てパンチを打ち込む。左ハイがヒット。ホーン。
1R、ロボフが意外と打ち合えている。1R手数でロボフ。
2R。スワンソンプレッシャーを強めてきた。前に出て左ハイがヒット。ケージに詰まった。スワンソンオーバーハンドの右。ロボフ重いローを入れる。出てくるスワンソンにパンチを合わせるロボフ。距離がつまり四つになり細かい打撃の打ち合い。ロボフ外掛けテイクダウンを狙ったがこらえたスワンソン。しばらくその展開が続いたが、スワンソンが支釣込足でテイクダウン。残り90秒。ハーフからパウンド。ロボフ足関を狙ったがスワンソン潰してバックマウント。チョーク狙いだがちょっと乗りすぎている。尻を浮かせて立ったロボフ。スワンソン離した。パンチを打ち込むスワンソン。ホーン。
2Rスワンソン。
3R。ロボフパンチを打ち込んでいく。ロー。スワンソンもらっているが出ていく。打ち合い。スワンソンの左がヒット。関節蹴り。右。ロボフも打ち返す。かなり近い間合い。押し込んだスワンソンだが引き剥がしたロボフ。スワンソンのパンチが顔面を捕らえる。さらにバックキックが頭部にヒット。ロボフふらついている。スワンソン縦肘。ロボフの左目から出血していてタイムストップしてドクターチェック。再開。スワンソン左フック。ロボフもパンチを出している。スワンソン左フックから左ハイ。また左ハイ。飛び込んで右。ボディブロー。ロボフのローに右を合わせる。カポエイラキック。ロボフキャッチしてテイクダウンしたがホーン。
4R。ロボフ押し込んだが引き剥がすスワンソン。スワンソンちょっと手数が減った。ロボフはダメージもあるはずだが手を出していく。四つからスワンソン回転肘をヒットさせる。さかんに関節蹴りを入れるスワンソン。ロボフ動きは落ちてるが手を出していく。タックル。スワンソンの右がヒット。スワンソンも消耗している。手を出してヒットはしているがKOする気配はない。ホーン。
4Rスワンソン。
5R。パンチを貰いバランスを崩したスワンソンだがすぐ立った。前に出てくるロボフにパンチを合わせる。ロボフ押し込んだが膠着。スワンソンも疲れて休んでる。離れた。スワンソン、もう逃げ切りか。四つに組んだ。残り30秒で投げた。マウントへ。ロボフ亀から立って脱出。最後に打ち合い。タイムアップ。
49-46×2、50-45の3-0でスワンソン勝利。判定は大差だがロボフ大健闘と言える内容。