格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC214:第7試合・リカルド・ラマス vs. ジェイソン・ナイト

フェザー級。ランキング3位ラマス、15位ナイト。本来はラマスと5位のチャンソンの対戦が組まれていたが、チャンソン負傷欠場でナイトにチャンスが回ってきた。
負けた相手がアルド・ホロウェイ・メンデスだけのラマス。しかし昨年6月にホロウェイと対戦し完敗しているだけに、ランキングの割には王座挑戦の優先順位は低い。チャンソンに勝てていればまた変わってきたが、代役が15位のナイトではリスクしかない。D-3レスラーでキックと柔術による極めが武器。
ナイトはUFCデビュー前と代役でのUFCデビュー戦の川尻戦ではひたすら下攻めスタイルだったが、その後は引き込みを封印。前回はNAIAレスリング王者のスケリー相手に1Rは下になるが得意のガードワークで攻めさせず。2R以降はテイクダウンを許さず3RにKO勝ちした。
ナイトいきなり飛びつきギロチンを狙ったが、倒されずにこらえたラマスがケージまで押し込んでタックルへ。テイクダウン。サイドを取る。ガードに戻したナイトは下から蹴り上げ。ラマスがガードに入ってくると得意のラバーで固定。ラマス起き上がって外した。ナイト下からまた蹴り上げ。ハーフから足関に。引き抜いたラマス。ナイトの立ち際にパンチを打ち込んだ。もらって効いたナイト!ラマスがパンチのラッシュ!ふらつきながら打ち返すナイトだがヘッドムーブがなくまたパンチをもらう。タックル。切られて下になるナイトだが、ラマスの強烈な右のパウンドが入る。横向きになりパウンドをディフェンスできないナイトを見てレフェリー止めた。