格闘技徒然草

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★UFN118:第4試合・アルテム・ロボフ vs. アンドレ・フィリ

フェザー級
UFCでもっとも実力以上の試合を組まれているロボフ。UFC前座で2勝2敗なのに、ランキング4位のスワンソンとメインで試合が組まれた。が、試合では意外に健闘した。ストライカー…というか打撃より組技のほうがレベルが低い。今回は第4試合で普通の扱い。
アルファメールのフィリも打撃で勝負するスタイルなので試合は噛み合いそう。フィリはUFC4勝4敗の中堅ファイター。負けた相手には現王者のマックス・ホロウェイも含まれている。
客席のマクレガーがロボフに声援を送る。
ジャブを入れるフィリ。左ミドル。ロボフ間合いを詰めるが先にフィリの打撃をもらっている。パンチをもらって顔から出血しているロボフ。間合いを詰めていくがフィリはサークリングして追い詰めさせない。ケージサイドに来たマクレガーがロボフにアドバイスを送る様子が映し出される。ロボフミドルがヒット。ノーガードで間合いを詰める。フィリは闘牛士のようにかわしながらパンチを入れていく。フィリの右ハイがビッグ・ヒットしロボフダウン!パウンド!ロボフハーフから脇を差して立ち上がり凌いだ。ホーン。
1Rフィリ。
2R。ロボフ同じように間合いを詰めていくがフィリはフットワークを使ってかわしていく。パンチはヒットしないでローを打ち込んでいくロボフ。フィリのミドルをキャッチして倒したがフィリすぐに立つ。ロボフ前に出て行くがフィリのパンチをもらった。フィリがサークリングしながらパンチを打ち込む。ロボフの左がヒットしたが、フィリレッグダイブでテイクダウン。クローズドガードを取るロボフ。ここでレフェリーが試合を止め、セコンドでもないのにケージサイドに来てアドバイスしていたマクレガーに注意。再開。ロボフ立つが時間がない。ホーン。
2Rもフィリ。
3R。打撃戦からフィリがタックルで早々にテイクダウン。下のロボフが足関を狙い、フィリが離れたところで立つ。が、すぐまたフィリのタックルで倒されたロボフ。また足関狙いから立ったロボフだが、その後すぐまたタックルされて倒されるのも再現。また立つロボフだが、テンカオを打った所にタックルを合わせられすぐ倒される。まあリスクを冒して打撃勝負しないと勝てないが、それにしても倒されすぎ。フィリパウンド。残りわずかで離れて足を蹴る。タイムアップ。
フィリはケージサイドのマクレガーを挑発。
判定30-27×3でフィリ勝利。
ロボフ、実力通りの負け。強いて言うならフィニッシュされない打たれ強さはあった。