格闘技徒然草

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★PANCRASE291:第6試合・冨樫健一郎 vs. アジズ・パフルディノフ

ライト級5分3R。
戦績16勝1分けで、16勝は全フィニッシュ(5KO・11一本勝ち)という戦績からもヤバさが伝わってくるロシアのパフルディノフ。唯一の引き分けは元UFCの中国人ファイター・ジャン・リーペン。
迎え撃つベテラン富樫もここ5戦では4勝1敗と調子がいい。4勝のうち3勝はスプリット判定勝ちだが。
意外と出て来ないパフルディノフ。プレスするのは冨樫。しかし両者前手で距離の探り合いに終始し、パフルディノフが時折ハイやミドルを入れるだけ。しかし冨樫は終盤少しパンチを出しただけで1Rパフルディノフ。
2R。パフルディノフタックルでテイクダウン。冨樫ガード。パスを狙うが冨樫ケージで立つ。その後は冨樫がパンチ、パフルディノフがミドルを入れる展開。手数は少し増えた冨樫だがテイクダウンの印象を覆せず2Rもパフルディノフ。
3R。いきなりタックルに入るとリフトして倒したパフルディノフ。冨樫三角を狙いたいが、パフルディノフしっかり密着しコツコツ殴る。時間が過ぎる。残り2分でバックを取らせて立とうとした冨樫だがコントロールされ逃れられず。残りわずかでバックから強烈なパンチを入れるパフルディノフ。タイムアップ。
判定三者フルマークでパフルディノフ。しかしフィニッシュ率高い割には地味。冨樫は警戒しすぎたか。