くもすけが行く

2017-05-20

アリゲーターガー

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「1m超のアリゲーターガー 名古屋城の外堀で捕獲」

というニュースが先日流れました。


2m近くにもなるという巨体と

ワニのように恐ろしげな顔立ちから「非常に攻撃的で獰猛な危険生物」

とされているアリゲーターガー(ガーパイク)という魚。

魚なのに鋭い歯が並び

分厚い甲羅のような皮膚は魚というよりは虫類にみえます。

この魚は大型魚の熱帯魚マニアでは知られた存在。

熱帯魚ショップで一時期、幼態で売られていて

小さいのにグロテスクなきもかわいさで飼い始めた人も多いそうです。

小さいサイズうちはいいのですが

肉食のため成長スピードは半端ではないらしく

手に余って川に流してしまったケースが原因で

日本に外来魚として各地に発見例が絶えません。

アメリカ南部に生息していて日本の風土に馴染みやすい。

流れのない沼や湖、お堀などで成長します。



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ガーの他にもおなじようなケースで外来種が居着いています。

日本古来の種類の生き物を食べてしまい

絶滅してしまうこともあるとか。

有名なのがブラックバスですね。

スポーツフィッシングで人気のある魚ですが

困った魚です。

琵琶湖ブラックバス近畿では有名。



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休みの日になるとたくさんの釣り人がブラックバスを釣りに集まります。

このままだと、琵琶湖でしか生息していない生き物が

食べ尽くされてしまう・・

なんとかならないか?

そこで考えたのが「バスバーガー」という

ブラックバスを使ったフィッシュバーガーです。

何度か食べたことがありますが

白身で癖がなく美味しい魚です。




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熱帯魚を飼う前にきちんと生態を調べたうえで

責任をもって育ててほしい。

日本の生態系を守るために

皆が知恵をしぼって絶やしていかなくてはと思います。

2017-05-12

トキワマンサク

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トキワマンサク

なんだか昔話の主人公の名前のような・・

実はお花の名前です。

花びらは細くてたくさん。

なんだか花火が開いたかのような感じです。


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垣根越しにたくさんの紅色の花を咲かせた中木をみかけますが

これはベニバナトキワマンサクといって変種。

育てやすいことから各地の庭木として見かけることがあるかもしれません。



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けれど、原種であるトキワマンサクが自生しているのはスゴく限定的な場所。

静岡県湖西市三重県伊勢神宮・熊本県荒尾市のみで

色も淡い黄色らしい。


海外から偶然持ち込まれて発見され、

後に国内での分布も確認されたというおもしろい経歴があります。

日本で発見されたのは、

中国から輸入されたランの鉢についていた苗でした。

それが開花して、1905年にトキワマンサクの名前が付けられました。

当時は中国特産の樹木とされていましたが、

1931年に伊勢神宮で発見され、

のちに日本の限られた地域やインドでの分布も確認されました。


伊勢神宮に咲くだなんて神ってますね。

2017-04-28

ネッシー

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イギリススコットランドの湖。


昨年、水面に長い生き物がいる様子が映っている映像が

公開されました。

未確認生物(UMA)好きな私にとってひさしぶりに心躍りました。



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ネッシーといえば、皆さんも一度はご覧になったこともある

恐竜のようなシルエット写真があります。



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この写真はイギリスの外科医が撮影したもので

長年にわたって真偽のほどが話題になっていましたが

外科医が死に際にジョークで作ったものだと告白したそうです。


また、目撃証言が多発した頃ちょうどネス湖付近で

サーカス団が来ていて象を水浴びさせていたのを

誤認したのでは?という説もあります。



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冷静に考えれば巨大生物が生息するには条件が悪いし

可能性が低いような気がします。

わずかながら可能性があるとしたら

古代クジラという説や

マナティジュゴンに近い種族で首の長い海牛という説など

あるかもしれません。



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私の両親の故郷、鹿児島に池田湖という湖があるのですが

池田湖に巨大生物が目撃されてイッシーと呼ばれています。

巨大うなぎが捕れるところで子供の頃行ったときには

水槽に子供の腕ほどの巨大うなぎが飼われていました。

イッシーは巨大うなぎ突然変異したのでは?ということで

観測用の望遠鏡が設置されていました。


真偽はさておき、広い湖を眺めていると

大自然を感じますし何かいいるのでは? という

ロマンを感じてしますのです。

2017-04-17

明和電機

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クールジャパン、グルメで世界でブームとなっている日本。

世界各地から旅行客がたくさん訪れています。

日本文化を魅力的に感じていただけるのは大変うれしいことですが

技術大国としても世界に貢献していると言われています。

ハイテクな製品には日本の技術がなければ成り立たない。



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兵庫県赤穂市で電気部品メーカーをしていた父を持つ兄弟が

倒産し消滅した明和電機の名前をふたたびアート集団として復活させました。

アートなのになぜ技術?と思ってしまいますが

父親の背中をみて育った電気工作技術を駆使して

オリジナリティあふれる楽器?や製品を使ってライブ活動をしたり

アート活動したり販売しています。



彼らのスタイルは工員スタイル。

兄は社長から会長へ

弟が社長としてユニットのリーダーをしています。


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製品がとてもユニーク。

ロボットヒーローのようなウイングを背負った男が

指パッチンをはじめると

ポクポクと木魚がリズミカルに鳴り響く「パチモク」。

魚の骨のような電気コードや

鯉のぼり型手動式リズムマシーンなど

何も役立たないところに無駄? に技術を使うという面白さ。

デザインもどこか懐かしい温かみの感じる電気製品のよう。


クールジャパンもいいけれど

日本人そのものがアートアートもいいですね。

2017-04-07

クラブ ハリエ

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JR大阪駅を中心に広い地下街があります。

通称「うめちか」と言われています。

網目のようにはりめぐらされた道を

所狭しと人々が闊歩しています。


阪神百貨店の食料品売り場にも隣接していて

その前を通るといつも長蛇の列を見かけます。


大阪では平均的においしいお店が多いせいか

長蛇で並ぶようなお店はあまり見かけません。



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「何のお店だろう?」と様子を見てみると

どうもおいしいバームクーヘンを売っている店らしいのです。

ガラス越しに丸太のようなバームクーヘン

いくつもが並べられています。

バームクーヘンといえば、

イベントで作ったことのある人に聞いた話によると

ドイツの高級菓子でドイツ人にはなかなか口に入らない高級菓子で

存在自体を知らない人がたくさんいるのだそうです。

ドイツの人が日本に訪れた時に

バームクーヘンがいろんな所で見かけて買えるので大変驚いたのだそうです。

地下街の長蛇のお店の名は「クラブ ハリエ」。


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この「クラブ ハリエ」というお店、

実は滋賀県で有名な老舗の和菓子屋「種屋」が作った洋菓子専門のお店です。

この種屋さん、昔の風情が漂うお堀で有名な近江八幡にあり

145年も前から営業をされています。

長年にわたる和菓子のノウハウを活しながら

美味しい洋菓子を作ろうと始めたらしい。



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近江八幡に訪れた時に種屋さんに立ち寄ったことがあります。

種屋さんのお店は昔のままの歴史ある建物。





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和菓子販売のほかにもランチが頂けます。

年期の入った建屋で2段お重の和食ランチはなんとも贅沢。




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種屋のすぐ側にあるのが「近江八幡日牟禮ヴィレッジ」。

レンガづくりの洋館です。

種屋とは真逆。

色とりどりの洋菓子がたくさん販売されています。



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そして、最近種屋さんが新しい店舗をかまえたらしい。

「ラ コリーナ近江八幡

この店の建家がなんとも斬新です。

まわりは田んぼ、山を背にした大きな屋根は芝?が植えられてみどり。


『ラ コリーナ近江八幡は、自然を愛し、自然に学び、人々が集う繋がりの場。

八幡山から連なる丘に、緑深い森を夢み、自ら木を植え、ホタル舞う小川を

作り、生き物たちが元気に生きづく田畑を耕しています。

このような環境の中に、和・洋菓子のメインショップをはじめ、たねや農藝、

本社、飲食店、マルシェ、専門ショップ、パンショップなど、

ゆったりとした自然の流れに寄り添いながら、長い年月をかけて手がける壮大な構想。

種屋公式サイトより引用』


そんなコンセプトらしい。

全国的にあまり知られていない滋賀県ですが

古い神社仏閣が周辺も含めて残っていて

関西三都に負けないくらいの魅力ある所です。