くもすけが行く

2018-10-19

2015年 パワースポット鞍馬 その5


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「霊宝殿」を後にして、再び山道へ歩き始めます。

ここからはちょっとした登山。

牛若丸こと源義経がこの山道を修行の場として使っていたらしい。

ちょっと進むと手洗い場のようなところがあり

山からの湧き水らしい。


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牛若丸が山で修行していたときにここで水を飲んだという事です。

特に霊水というわけではなく、普通の湧き水です。

でも鞍馬の水だからひよっとすると…

でも、水源として管理されているわけでないので

免疫力の弱い現代人にはお勧めはしません。

手を洗うことは出来ます。

山道は石畳や石段の所はありますが

足場が悪く歩きにくい。

下りが多い。


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しばらくすると開けた場所に出ます。

深い木々に囲まれて小さなお堂があります。

鞍馬寺 僧正ガ谷不動堂」。

牛若丸が天狗に出会ったという伝説の場所です。

確かに独特の雰囲気。

山の深い懐に立っているかのよう。


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大きなまっすぐな木に

さらに小さなお堂。

義経堂」。

見上げてみると木漏れ日を背にした烏天狗が

舞い降りてくる気配がします。


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休憩を終え、再び山道へ。

しばらくするとさらに足場が悪くなる。

木々の根っこが道までせり出し、

地を這う血管のよう。

「木の根道」という鞍馬山の名所のひとつ。

なぜ根深く這うはずの木の根が

表にせり出すかというと、

鞍馬山地盤が固いかららしい。

この道がとても歩きにくいです。

山歩きになれた人ではないとこの辺りで疲労が溜まります。

私も初めて訪れた時は大変疲れました。

今回は3回目ということもあり平気でした。


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さらにさらに進んでいくと

再び広い空間と小さなお堂。

魔王殿」。

ここは岩山の上に建っているらしい。

この岩山は太古の昔、護法魔王尊が降り立った場所らしいです。

鞍馬寺に伝わる護法魔王尊の姿は鼻が高くて天狗の姿をしています。

でも、護法魔王尊=鞍馬天狗ではありません。


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鞍馬山鞍馬天狗鞍馬山僧正坊という天狗界の最高位の存在です。

護法魔王尊はその鞍馬天狗を配下に従える存在。

天狗は精霊であり、魔王尊は神ということらしい。

鞍馬弘教では護法魔王尊は鞍馬寺の本尊である尊天の仮の姿。

大地の霊、力を象徴する神様となっています。

650万年前に金星から来たということです。

この魔王殿のあたりはパワースポットファンの間では、

凄いパワーのある場所だと噂になってます。

確かに時間が止まったような場所です。


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まっすぐに伸びた木々を横目に

下り坂をひたすら進みます。

やがて、かすかに水の音がします。

終点の貴船に到着しました。


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ここには人気スポット貴船神社があります。

せっかくなので行ってみます。

つづく

2018-10-12

2015年 パワースポット鞍馬 その4


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鞍馬寺から貴船方面へ山道を下っていく「奥の院参道

ただの山道だと思いきや

不思議で面白いスポットがたくさんあります。


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「奥の院参道」という看板のある建物をくぐり抜けると

静観な中に水の音がします。

ここからも身を清める必要があるので

手洗い場があります。

木漏れ日の中の小さな空間ですが安らぎを感じます。


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そこから石段。

木々のアーチを登っていくような感じです。

階段は人によっては辛い。

けれど、空気が良いためにすんなりいける。


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登り詰めると再び広い空間に出ます。

奥には建物が見えます。

「霊宝殿

鞍馬山にまつわるものの博物館です。


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せっかくなので中に入ります。

3階建てで、それぞれのテーマを持って展示がされています。

鞍馬山動植物の宝庫。


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せっかくなので中に入ります。

3階建てで、それぞれのテーマを持って展示がされています。

鞍馬山動植物の宝庫。

1階は特に蝶の種類がたくさんいて蝶の標本がたくさん。

そして、なぜか海の生物の化石がたくさん採掘されるというのです。

実は鞍馬山は、なん億年もかけて移動した南極の一部らしい。

南極がまだ温暖だった時代の化石たち。

南極京都に?

ちょっと信じがたいですが事実。


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そして、鞍馬山といえば源義経

「京〜の 五条の橋の上〜♪」

牛若丸と弁慶の出会い。

牛若丸と言われた義経が修行したのが鞍馬山です。

烏天狗に指導を受けたという伝説。

烏天狗は妖怪ではないでしょうが

歴史的に有名な戦の天才と言われた能力は

ここから生まれたのかもしれません。

兜や甲冑、刀などゆかりの品々が展示されています。

義経はテレビや映画で美男子とうたわれて演じられてきました。

展示で一番の衝撃だったのが

義経の自画像。

美男子とは言い難い顔です。

出っ歯だったらしい。


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あまり知られていませんが

日本の女流作家の一人、与謝野晶子が鞍馬に居を構えていたらしい。

2階には「寺宝展観室」と、与謝野鉄幹(寛)・晶子夫妻に関する資料を

展示する「与謝野記念室」があります。

鞍馬で名作がたくさん生まれたとか。

ちなみに、博物館の外に

晶子の書斎部屋が残されています。

小さい小屋ですが、静かで緑に囲まれて良い環境ですね。

与謝野寛(鉄幹)・晶子の歌碑もあります。



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そして3階は、国宝の毘沙門天三尊像や経塚出土品などの宝物収蔵庫となっています。

“沙門天三尊像(国宝

木造毘沙門天立像(国宝)、木造吉祥天立像(国宝)、木造善膩師童子立像(国宝)の3体

・木造毘沙門天立像(国宝

安時代の作で、一木彫の白木の像。右手に鉾を持ち、左手を目の上にかざして京都を望む北方鎮護の姿をしている。

¬畋こ跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)立像(重文)

平安時代後期の作。


鞍馬寺経塚の出土品(国宝

本殿金堂の後方から出土した経塚には平安時代から伝えられた200余点の遺物が納められており、

これらは「鞍馬寺経塚遺物」として国宝に指定。「銅宝塔」など、数多くの文化財が保管展示されています。


ここは鞍馬山の様々な魅力を感じることができるスポットです。

「霊宝殿」を後にして、再び山道へ歩き始めます。

つづく

2018-10-05

2015年 パワースポット鞍馬 その3

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由岐神社から鞍馬寺への山道が待っています。

途中に贈呈されたオブジェがあったり、

古い木造の門があったりして飽きさせません。

山歩きが慣れない人にとっては

結構きつい登り。

けれど、深い緑と木漏れ日が

心を癒してくれます。


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一服しながらボチボチと登るのがコツですね。

しばらくすると

赤い柱の建物が見えてきます。

休憩所のようです。

水分補給や食堂での軽食がここでとれます。


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休憩所からは石段。

赤い灯篭が両側を挟んで

参拝客を迎え入れてくれているようです。

けれど、そこそこ長い階段。

「はーはー」言いながら上がり続けていくと

一気に広い場所に出ます。


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鞍馬寺の本殿に到着。

赤い柱の出舞台に縄とか紙短冊があり

そこから山々が見えます。

その山こそ比叡山

鞍馬山と並ぶ霊山の一つです。

双子のような関係なんだそうです。


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鞍馬寺

朱色の柱が特徴のシンプルなお寺です。

他にない特徴は、

本殿の手前の足元。

真ん中に六角形敷き詰められた石を中心に

円の形の中を三角で構成された舞台があります。

「本殿金堂前の六芒星」というらしい。



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鞍馬で最もす強いパワースポットです。

六芒星には天と地を正三角形で結ぶという意味と

三位一体という意味があります。

ここに天のエネルギーが降臨すると言われています。

真ん中に立ち手を合わせます。

鞍馬寺は770年に鑑真和上の高弟である鑑禎上人によって

毘沙門天がまつられたことから始まったとされており、

その後796年に藤原伊勢人が千手観世音を併せて祀るようになり、

はじめは真言宗寺院として信仰を集めていましたが12世紀からは天台宗に改宗。

しかし、第二次世界大戦後1947年にヨーロッパの神智学に影響を受けた住職・信楽香雲によって

新宗教である鞍馬弘教が開宗され、

現在では独立して鞍馬弘教総本山として、毘沙門天、千手観音、に加えて

護法魔王尊の三位一体の「尊天」を本尊として祀っています。

尊天」は愛を月の精霊、千手観音菩薩、光を太陽の精霊、毘沙門天王、

力を大地の精霊、護法魔王尊の三位一体としており、

すべての生命の生かし存在させる宇宙エネルギーであるとのこと。



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再び、狛犬ではなく狛虎がお出迎え。

ここに来るたびに力が溢れる気がします。

少し疲れたのでおにぎりを食べて一服。

空気の良いところで食べるのは格別です。


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ここで帰路につくこともできますが、

私は「奥の院参道」を歩きながら

貴船神社へとさらに鞍馬山を堪能します。



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2018-09-28

2015年 パワースポット鞍馬 その2

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鞍馬寺の仁王門前に到着しました。

出迎えてくれたのは左右に鎮座する狛犬ならぬ虎の像。

鞍馬寺の仁王門前には、左右に狛犬ならぬ阿吽(あうん)の

寅が配置されています。


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鞍馬山に登ると鬼女に襲われ、毘沙門天によって助けられたのが

寅の月、寅の日、寅の刻だったためだと伝えられています。

なるほど、寅づくしというわけか。

像のデザインからすると最近の作品かもしれません。

仁王門には当然、仁王像が凛々しくおられます。

仁王像のあるお寺は1000年級の古いお寺に多く、

お寺めぐりの際の知識として持っておけば、より感慨深いです。


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門を抜けて入山料をお支払いした後、

手を清めるために洗います。

手洗いの水は観音様のから注がれます。

なんだかありがたい。


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鞍馬寺の本堂は山頂にあります。

当然のことながら山道を登っていかなくてはいけません。

けれど、登るのが辛い方には頂上までケーブルが走っています。

私は山道を歩きながら空気を感じたいので頑張ります。

少し坂を登ると脇道に安らぐ存在が。

大きな石を彫ったお地蔵様たちがお出迎えしてくれます。


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地蔵様のそばに脇道があります。

石段が続く。

少し立ち寄ってみると、

小さな祠が祀られています。

そばには小さな池があり、何か意味ありげ。

きりだった山肌から細い水が落ちてきています。

「放生池」と言われています。


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読んで字の如く、生き物を放して生かす池。

池に生き物を放ち、善徳を積み、

滝に打たれて修行するという説明書がされているので

滝行がされた場所かもしれません。

さらに、進むと鳥居が見えてきます。

鳥居は2重。

鳥居をくぐると「魔王之碑」があります。

そこにも同じように細く落ちる滝のような水が落ちてきています。

魔王の瀧」です。


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そこにも池があり、竜の像が置かれています。

すぐそばには赤い柱の祠「鬼一法眼社」。

魔王といい、鬼といいなんともミステリアスです。

放生池から魔王の滝までは護法境(ごほうきょう)と呼ばれています。

650年前にこの地に魔王が降り立ったという伝説があるそうです。

早速のパワースポットらしい場所。

木々が空を隠し、しっとりとした感じが心地よい。

祠に手を合わせ、再び本道へ戻り山頂へ向かいます。


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私の好きな神社の一つです。

鞍馬駅で飾ってあった大きな松明で行われる火祭りはここで行われます。

国家の非常時や天皇の病気の時、社前に靫を奉納し、

平安時代の940年に勅命により、

御所に祀られていた由岐大明神平安京の北方を鎮護するために遷したのが始まりとされます。

鳥居をくぐり、石段を登っていくと古そうな木造りの門が待ち構えます。


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由岐神社 拝殿がまた素敵です。

苔むしった屋根がまた味わい深い。

再び訪れたことに感謝して手を合わせます。


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この神社の好きなポイントがまっすぐ伸びたご神木

「由岐神社 願掛け杉」と言われる大杉です。

なんと樹齢約800年。

幹周6.42m、樹高53mの大木です。

境内には京都市天然記念物に指定された杉が3本ありますが、

この杉が最も大きく、大杉社(願掛け杉)という小さな祠を抱いています。

鞍馬山の中腹でここで一休みするのがなんとも贅沢。


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さて、出発。

ここから鞍馬寺への山道が待っています。


つづく

2018-09-21

2015年 パワースポット鞍馬 その1

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歴史の街京都

様々な神社仏閣や名所の数々で国内どころか

海外の人までも魅了されています。

神秘的なパワースポットもいくつかあって、

その筆頭とも言える「鞍馬」があります。

源義経が幼少の頃「牛若丸」と呼ばれ

鞍馬山で烏天狗に武術を習い修行したといわれる伝説が有名。

今回が3回目、夏の鞍馬です。

鞍馬から貴船神社までのハイキングコースをご紹介します。

京都市内からは京阪電車出町柳駅」まで移動し、

そこから叡山電鉄出町柳駅」に乗り換え

終点「鞍馬駅」を目指します。

叡山電鉄鞍馬線京都の街中から

新緑の美しい山を巡って進んできます。


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鞍馬線の見どころは何と言っても紅葉トンネル

山沿いには紅葉が線路の両側を囲い込み、

まるで紅葉トンネルの中を走っているかのような景観を楽しめます。

秋には赤く染まった紅葉が美しいと評判です。

今回は夏なので赤くはありませんが、青紅葉の清々しさを堪能しました。


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叡山電鉄鞍馬駅」に到着。

駅は古いお屋敷のようなただ住まいで味があります。

駅内には鞍馬にまつわる物が展示されています。

まずは赤い顔の天狗と緑の烏天狗のお面。

風鈴が優しい音色でお出迎えです。


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そして、一番目をみはるのは火祭りに使われる巨大な松明。

3〜4メートルあり、細い枝木を束ねて丈夫な竹でしっかりと包んでいます。

鞍馬の火祭りは、毎年10月22日、鞍馬山にある由岐神社で行われます。

京都三大奇祭の一つ。

平安末期、祭神を京都御所から鞍馬の里に迎えた時のもようを

現在に伝えているといわれています。


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22日夕、各家の門口にかがり火が焚かれ、

午後6時から子供の手松明が町を練り、

やがて武者わらじを履いた里人たちが

大松明をかついで「サイレイ、サイリョウ」のかけ声とともに町内を練り社頭に集まり

その火の粉の中を2基のみこしが渡御し壮観を極めます。

ふんどし一丁の男たちが巨大な松明に火を掲げる姿はなんとも迫力があるそうです。

まだ祭りに行ったことがないので行きたいと思っています。


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駅を出たらさらにインパクト!

巨大な天狗の顔が鎮座しています。

鼻の長さ4メートルはあるかな?

鞍馬に来た!って感じがします。


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鞍馬山参道へ向かう途中はお土産や食事処が続きます。

かなり古い建物なのでちょっとしたタイムスリップした感じ。

さて、鞍馬山の山門が見えて来ました。


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