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幻祭夜話 このページをアンテナに追加

05/09/03

lysis2005-09-03

David Liebman-Marc Copland Duo/Bookends

2枚組をとりあえず一周して、disk2ばかり聴いています。

マーク・コープランドの音は非常に独特なので、ちょっと聴き込めばすぐに彼が弾いているとわかる。そんなコープランドの妖しさ全開のアルバムです。フリー・インプロヴィゼーションに抵抗がなければ最高のデュオものになりそう。

お互い演奏がのってくるほど内側にエネルギーが溜まっていくような、なんとも形容しがたい温度感がたまりません。淫靡な裏にものすごい熱量があるというか(って我ながら何言ってんだか‥)。前はこういうのはダメだったんだけどなあ。あまりの妖しさにハンコックがやっていた「Maiden Voyage」のフレーズは全て飛んでしまいました。

デュオが苦手だった人はぜひこの「Impressions」を聴いてみて下さい。中盤で駆け上がったピアノソロからゆっくりテーマが現れ、サックスのソロとかぶさり、二人で没頭していくところなんて鳥肌ものです。Dave Liebman、かっこよすぎです。「Lunar」(ASIN:B0000632SD)欲しい‥。

コープランドは3枚目。好きなピアニストです。魅力を書こうとするとリリカルとかアヴァンギャルドとかいろんな言葉が出てくると思うんだけど、肝はやっぱり底なしの暗さ?こんなに音楽的な資質を全面に出してくる人ってちょっと思いつきません。しかしよくもまあこんなネクラなフレーズが次から次へと思いつくこと‥→ASIN:B00007LIA8

Personnel:David(Dave) Liebman(ss,ts),Marc Copland(pf)

Label:hatOLOGY

しぶちゃしぶちゃ 2005/09/04 18:28 僕もこのCD、聞いてみたいです。この二人の処女航海は、想像できないなあ。
コープランド、一言で言うと、確かにネクラですね。
その言葉、思いつかなかったです。
彼のピアノって、キレイすぎて、オルゴールのように聞こえることがあるのですが、それが、機械仕掛けでなく、情念で演奏されてたりして、怖すぎます。

リーブマンとの2枚と言いましたが勘違いでした。Lunarと、もう1枚はピアノトリオのHaunted heart & other balladsでした。
Lunarはリーブマンのチャーミングな部分も聞けます。
Haunted・・・は、その名のとおりバラード集。Easy to loveなんて明るく歌い上げながら、すげー屈折してる。
そこが、彼のチャームポイントなのかも。

そういえば、Kenny Wheeler, Joe Abercrombieとのトリオ盤(That’s for sure)なんてのも、なかなかいいです。

lysislysis 2005/09/05 23:05 情念ですかー。逆にわたしは暗すぎて一周しちゃった感があって清々しいです。オルゴールってうまいたとえですね。繊細できれいだけど感情移入はないなあ‥。
>Easy to loveなんて明るく歌い上げながら、すげー屈折してる。
なんか想像つきます(笑)。

しぶちゃしぶちゃ 2005/09/07 23:58 Osbyとのduoについて、書いてみました。
トラックバックしたら、何故か文字化けしてます。すいません。
改めて、Coplandのワケ分からなさを堪能しました。

iPod、いいなあ。でもCD入れるの大変そう。
そんなことない?

lysislysis 2005/09/09 05:44 iTuneが設定してあれば、あとは中にあるデータを移すだけだから、簡単ですよー。ただ謎なのが一曲50分とか長いものも一曲としてカウントしてくれるのかな?

トラックバックありがとうございます。爆笑してしまった‥。本当、変態ピアニスト(誉めてます)ですよね。リーブマンについてのコメント嬉しいです。Osbyとは間逆なかんじで、「impressions」のソロとか、内に秘めた熱さがたまりません。
まあでも肝はコープランドの謎に美しいフレーズですので(笑)、目についたらぜひ手に取ってみて下さい。

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