MinGW/MSYSのブートストラップ
参照:
- MinGWとMSYSとmake - 檜山正幸のキマイラ飼育記
- MinGW/MSYSをインストールした(何度目かな?) - 檜山正幸のキマイラ飼育記 現在とは違う
- MinGW/MSYSのbashを使うときの注意点 - 檜山正幸のキマイラ飼育記
- シェルのスタートアップ・ファイルいろいろ - 檜山正幸のキマイラ飼育記
http://sourceforge.net/projects/mingw/files/ の "Download mingw-get-setup.exe" をクリックすると、 mingw-get-setup.exe が落ちてくる。
これはブートストラップ用のプログラムで、実行すると、mingw-getがインストールされる。mingw-getがパッケージマネージャ。インストール時にGUIサポートをチェックしておかないとさすがに使いにくい。
デフォルトでは、C:/MinGW/ にmingw-getをインストールする。コマンドは C:/MinGW/bin/mingw-get.exe だけが入る。c:/MinGW/libexec/mingw-get/ の下にDLLやヘルパーコマンド群。Lua言語でカスタマイズできるようだ。c:/MinGW/var/cache/mingw-get/packages/ にアーカイブ(.tar.xzファイル)がキャッシュされる。c:/MinGW/var/lib/mingw-get/data/ に大量のメタデータらしきもの。
GUIのmingw-getは使いにくいUI。パッケージを選んでから、メニューからアクションを選ぶという操作(たぶん)。
bashだけを選んでインストールすると、c:/MinGW/msys/1.0/ に一式出来る。が、動かない。パスを設定すると動く。