このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

MinGW/MSYSのブートストラップ

参照:

http://sourceforge.net/projects/mingw/files/ の "Download mingw-get-setup.exe" をクリックすると、 mingw-get-setup.exe が落ちてくる。

これはブートストラップ用のプログラムで、実行すると、mingw-getがインストールされる。mingw-getがパッケージマネージャ。インストール時にGUIサポートをチェックしておかないとさすがに使いにくい。

デフォルトでは、C:/MinGW/ にmingw-getをインストールする。コマンドは C:/MinGW/bin/mingw-get.exe だけが入る。c:/MinGW/libexec/mingw-get/ の下にDLLやヘルパーコマンド群。Lua言語でカスタマイズできるようだ。c:/MinGW/var/cache/mingw-get/packages/ にアーカイブ(.tar.xzファイル)がキャッシュされる。c:/MinGW/var/lib/mingw-get/data/ に大量のメタデータらしきもの。

GUImingw-getは使いにくいUI。パッケージを選んでから、メニューからアクションを選ぶという操作(たぶん)。

bashだけを選んでインストールすると、c:/MinGW/msys/1.0/ に一式出来る。が、動かない。パスを設定すると動く。