形式/非形式とレイヤー構成
大分類 | 非形式 | 形式化データ | 備考 |
---|---|---|---|
計算 | 対象式 | 対象式(項) | もともと形式化されている |
論理 | 命題 | 論理式 | 文字列または構文解析木 |
論理 | 推論 | 推論図 | 仮定と結論がある |
論理 | リーズニング | リーズニング図 | ツリー状ノード・ワイヤー図 |
すべての形式化データは、ノード・ワイヤー図で表現される。推論図は2次元的な構造を持ち、その構文解析木がリーズニング図(の木)で与えられる。レイヤーは多いが、やってることは同じことの繰り返し。
すべてのデータはグラフ/ツリーなので、グラフ/ツリー処理言語があれば操作可能。実質的にツリーだと思ってよいので、ツリー処理言語。ツリー処理言語を使った計算をツリー算術と呼ぶ。
ツリー算術は計算レイヤーに落ちるので、レイフィケーション構造を作れる。レイフィケーション構造=ゲーデル構造。プログラミング的に言うと、レイフィケーション構造はリフレクションライブラリ/メタプログラミングライブラリ/メタオブジェクト・プロトコール。