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明石加工サービス株式会社 ブログで勉強会(役職者の社外勉強会)

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2018-09-07 094それは事実ですか?

「疑を以て疑を決すれば 決 必ず当たらず」

中国の戦国時代末期、儒学者 荀子の言葉です。

【現代語訳】

「あやふやな根拠や推測をもって判断をくだすと、必ず誤った結論が導きだされる」

人は無意識のうちに自分にとって都合のよい勝手な解釈をしがちなものですが、そこに大きな落とし穴があります。

私たち食品製造の仕事では工程トラブル(ヒヤリハット、製品不良、設備不良)の場合、現場を自分の目で確認する。

人間関係トラブルでは「どちらが正しい、間違っている」と決め付けず、双方の話を直接聞き、否定せず受け止める。

そういった物事を「偏見のない目」で見ようとする謙虚な姿勢から、客観的な事実の把握、対処する知恵が生まれるのではないでしょうか。

<そこで皆さんに質問です>

あなたが、事実確認(観察、ヒヤリング)の際、具体的にどのような点に注意していますか?

下津佐  勝下津佐 勝 2018/09/07 21:43 配合ミス等のヒヤリングの場合は原料を仕込む時にいつもと違うやり方をしていなかったか、何か他の事を考えていなかったか、誰かと一緒に作業していなかったかを聞くようにしています。

赤坂 健太赤坂 健太 2018/09/08 02:40 頼み事をした時は、必ずやってくれたかどうかの確認を聞きます。
聞いたうえで、言葉の行き違いがあるかもしれないので、最終確認は自分の目で見て事実確認するようにしています。

前田 敏幸前田 敏幸 2018/09/08 03:12 ヒヤリングの際には、
絶対に聞きたい答えが返ってくるよう、事前に質問を考えておき、先入観はダメですが、自分なりの仮説が合っているか確認します。
また、可能な範囲で周囲の情報を集めます。
とにかく一人の意見だけで判断するのは避けるようにしています。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2018/09/08 13:17 <下津佐 勝さんへ>
普段に仕事とのズレを「自分の記憶」「集中度」「他人の仕事」から見つけるのですね。「あるか無いか?」で聞くと、「ありません」の一言で終わる可能性もあります。聞き方には工夫ご必要ですね。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2018/09/08 13:22 <赤坂 健太さんへ>
伝えたとしても、理解の仕方、伝わり方には個人差があるという点を考慮し、現場で仕事の結果を直接見るというのは確実ですね。
誤解の生じない伝え方(指示の出し方)も研究してみて下さい。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2018/09/08 13:26 <前田 敏幸さんへ>
最初に「何を聞く事で原因が明確になるのか」を考えて質問することは有効ですね。「何でこうなったん?」「分からないんですが、自分のミスです。次から気をつけます」では、原因がについて何もわかっていないという事になりますので。
とは、複数の視点で事実を再構成していく工夫は良いと思います。
いろんな角度から見る事で、本来の形が明らかになりますので。

大塚幸子大塚幸子 2018/09/09 11:35 事実確認は、主観や思い込み・推測で観察しないよう注意して、3現主義(現場・現実・現物)で、自分で足を運び自分の目で見て客観的に問題点を探求するよう注意しています。
ヒヤリングをする際は、相手の話を遮らないよう最後まで耳を傾けて聴くようにして、疑問がある場合は先入観をもたず詰問や尋問するような態度をとらないよう気をつけて相手が答えやすくなるよう注意しています。

岡本 益匡岡本 益匡 2018/09/09 20:40 非定常な作業などは、特に言葉だけでは伝わらないので、現場作業確認をするようにしています。

相手を思いやる気持ちがあれば、客観的な視点・思考も出来るのかなと思います。

平山利明平山利明 2018/09/10 08:36 事実確認をする時に自分の推測や思い込みが入らないように気をつけています。「こうだろう」と思いヒヤリングすると質問にも自分の思いが先走り、相手の事実が見えてきません。現場・現状を確認し、話を聞くようにしています。相手のためのヒヤリングができるように注意しています。

本田久美子本田久美子 2018/09/10 17:03 ヒヤリングの際は、相手の行動、考え、思いなど話を最後まで聞き、表情や話方に普段と変わりないかを見るようにしています。話の内容から分からない事や疑問に思った事は質問しますが、その時は憶測や私情が入らないよう注意して事実確認するようにしています。

藤原章央藤原章央 2018/09/10 19:28 事実確認をする時は、思い込みが入らないように、相手の話を1つ1つ最後まで聞いてから話をするように心がけています。

大西直恵大西直恵 2018/09/11 23:45 事実確認の際には、私情や先入観を持たずに聞き、1人だけでなく色々な人(まわりから)も話を聞きます。

山崎 京子山崎 京子 2018/09/12 12:19 事実確認は対応のスピードも大事と思う。相手の話をきっちり聞く。その時、普段との違い(話しても顔が上がらない・声のトーン 等)を良く見る事とまわりから聞いていても冷静に聞く事に心がけています。

浅原 友子浅原 友子 2018/09/12 20:24 事実確認の際には相手を客観的に観察、心情を探りながら話を聞き本人からの話だけでは事実と違う場合があるので周りの人からも話を聞くようにしています。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2018/09/13 10:46 <大塚 幸子さんへ>
そうですね。現場で直接、現物を見ながら、場合によっては行動記録カメラの映像を確認しながら、現実(現象)を確認することが非常に重要ですね。
良い習慣ですので、今後もぜひ継続してください。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2018/09/13 10:48 <岡本 益匡さんへ>
相手を思いやる。具体的には相手の身になって、その視点から見てみる。相手の立場で考えることが謙虚な姿勢に結びつくのかもしれません。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2018/09/13 10:51 <平山 利明さんへ>
(確認可能な)事実を直接確認、共有した上で、「相手のために」ヒヤリング。「何の為に」という目的が違うと得られる結果も違ってきますね。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2018/09/13 10:53 <本田 久美子さんへ>
内容にとどまらず、表情や声のトーンからも感じ取る。
ヒヤリングもただ相手の言っていることを「聞く」のではなく、全身で感じ取ることが必要ですね。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2018/09/13 10:54 <藤原 章央さんへ>
「(言葉を途中で差し挟まず)だまって最後まで聞く」のは、常に意識していないと出来ないことです。大切ですね。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2018/09/13 11:00 <大西 直恵さんへ>
1対1だけでなく、多くの目で違った視点から事実確認を行なうことで見えてくる事実がありますね。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2018/09/13 11:02 <山崎 京子さんへ>
表情、動作、声のトーン、周囲からの情報と総合的に取り入れる中に、必要な事を直接本人に確認する「訊く」ことがないと時間がかかるだけでなく、ポイントがズレますね。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2018/09/13 11:04 <浅原 友子さんへ>
言っていることだけでなく、感情を受け止めることで「この人はわかってくれる」と事実が伝えやすくなりますね。

松山 堅二松山 堅二 2018/09/13 21:05 中立の立場で、発言と行動を比較し、じっくり観察です。声の大きな人に、自分に偏った発言はないか。相手にどう行動して欲しかったのか。声の小さな人に、黙ってフォローしている行動はないのか。互いに何かをやっておいてあげようという気持ちは、必ずあるはずです。人間関係において、事実を導き出すのは、容易ではありませんね。

楢原利恵楢原利恵 2018/09/14 10:07 特に人間関係のトラブルでは、私自身が偏った目にならないよう、周りの人の話を聞くようにしています。そのうえで、本当に客観的に見てくれる人に相談する事もあります。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2018/09/14 15:56 <松山 竪二さんへ>
「中立の立場で・・・」がポイントですね。
どうやって、そうなるのか。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2018/09/14 15:59 <楢原 利恵さんへ>
自分から見えるものにこだわらない点、多くの方の視点を通して、色々な角度から見る点は重要ですね。
あとは、両者が食い違ったときに、もしくは、多くの方から見えるものがバラバラであったときに、どれを事実として受け取るかですね。

白原絢子白原絢子 2018/09/15 06:46 まず相手の話を最後までしっかり聞きます。
聞いた話を理解し繰り返し相手に合っているか確認します。
間違った理解で話が進まないように気をつけます。

2017-06-15 093何を見るべきか?

現在、日本のスマートフォン普及率は7割以上。

電車の中はもちろん、事故になったケースも含め、自動車運転中、自転車運転中、歩きながらと暇さえあれば下を向き、スマホを操作する人々の姿が当たり前の風景となっています。

子育てにおいても「スマホ育児」という言葉も生まれ、家事をする間、また、電車・バスといった公共交通機関で、ぐずったり泣き出したりした場合には、スマホを渡すとピタっと泣き止み、仕事に育児に追われる母親には非常に便利なツールとして使われております。

一方で赤ちゃんは、おしっこが出たら気持ち悪くなって泣き、お腹が空けば泣き、かまってほしいと思えば泣きといろいろなサインを出し、親に自分の思いを伝えようとします。

そして、親との関わりから安心を得て、他者とのコミュニケーションをとっていくようになります。

今、職場での仕事を振り返ってみると、年々、チェック項目も増え、それに伴って記録用紙も増えてきております。

皆さんのようなリーダーは、メンバーが行なった確認を再度見直す「ダブルチェック」や、記入モレ、チェックモレがないかどうかの確認といった作業に常に追われることがあろうかと思います。

本来、見なければいけないものは、「製品の状態」と「メンバーの顔(表情)」です。

そこから「ミスや工程内異常」や「メンバーの体調・メンタル不良」等を発見し、トラブルを事前に予防することにつながります。

ところが、実際は「ずっと下を向いて、記録用紙ばかり見ていた」という事になっていることがあるかもしれません。

<そこで皆さんに質問です>

現場で注意している「サイン」は何ですか?

その「サイン」にいつ、どのように注意を向けていますか?

岡本 益匡岡本 益匡 2017/06/16 10:27 メンバーの行動・確認抜けがないか?
設備の不具合に気付いていない時もあるので、その時はポイントを説明し、考えてもらうようにしています。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/06/18 04:13 <岡本益匡さんへ>
自分自身が得意な事や、自分にとって当たり前の事には配慮がかけやすくなります。
そこを先取りし、ポイントを説明する事は非常に良いですね。

大塚  幸子大塚 幸子 2017/06/22 21:00 自分自身も学ぶことが多く、まだまだ目配り・気配りができていませんが。。。
今は、、休憩時間の会話で「体調不良だ」とか、「悩み事や心配事がある」というようなことを聞いた際は、そのことが作業に影響(体を庇うような動作や、作業リズムが乱れているなど)を及ぼしていないか気をつけて見るようにしています。
あと、朝の挨拶で、いつもと違う雰囲気(声の大きさや、表情)を感じた際は、できる限り休憩時に声を掛ける様にしています。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/06/25 13:13 <大塚幸子さんへ>
普段の何気ない挨拶、表情、動作から変化を読み取るという事はとても重要です。
毎日見ていないと変化が読みとれないので、継続的な観察や声かけが重要ですね。

下津佐  勝下津佐 勝 2017/06/29 13:52 メンバーに対しては朝の挨拶の時や仕事の事で話しかけた時にいつもと違うテンションの場合、声かけをしています。
機械関係も同じようにいつもと違う音がしていないか注意しています。

藤原章央藤原章央 2017/06/29 14:36 メンバーには、引き継ぎの際に話し方や、表情に注意を向けています。
最近は2階の配合の方にも顔を出してコミュニケーションをとるようにしています。
機械には、異音や異臭がしていないか、コンベアーの動きや蛇行も注意して見ています。
自分が気づいても一緒にいるメンバーが気づいてないかもしれないので、異音や異臭がした時は、何か臭わへん⁇とか変な音してない⁇等、声かけするようにしています。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/06/29 17:14 <下津佐勝さんへ>
「いつもと違う」に気づくためには、いつも気にかけておく必要があります。その積み重ねがあってこそ、何かのサインに気づくことが出来るようになりますね。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/06/29 17:15 <藤原章央さんへ>
メンバーの表情や設備の異音だけでなく、そこに気づく力を身につけてもらうよう「問いかける」というのは良いですね。
ぜひ、継続していってください。

赤坂健太赤坂健太 2017/06/29 18:32 自分自身では、慣れてる作業でもミスをしないように
大事な所は2.3回は確認するようにしています。
久しぶりの作業では、絶対に復讐してから作業に入るようにしています。

また、周りの人と一緒に作業をするときは間違ったやり方間違った順序などをしてないないか見ながら作業し、
間違っていたら、何がいけなかったのか質問し理由を聞くようにしています。

楢原利恵楢原利恵 2017/06/29 19:32 毎日の声かけ(会話)を心がけています。表情や声、動きなどで
ん?
と感じる事は多々あります。気づいた時は、ケガやミスがないように注意してみていますが、私の目が行き届かない時もあります。そのような時は、大西さんや大塚さんから聞く事もあります。リーダー、サブリーダーのコミュニケーションも大事だと思います。

前田敏幸前田敏幸 2017/06/29 22:33 まず1日の最初に会った時の挨拶や反応です。
一人一人、その日その日で本当に違う事に驚きます。

後は引継ぎした後、前の人の作業を確認する時です。
引継ぎをしっかり出来る人は作業も抜けがないですが
引継ぎをしない人は抜けだらけです。

平山利明平山利明 2017/06/30 12:53 朝の挨拶、すれ違った時の表情で気になれば、声をかけます。
トラブル・ミスが起こった翌日の表情は特に注意しています。
変に落ち込んでいないか?やるべきことをしっかりやっているかなど。すぐの再発は本人にもショックが大きいので注意しています。

松山 堅二松山 堅二 2017/07/02 07:28 双方向を意識します。引き継ぎなどでも、一方的でなく、これで伝わったかなと聞く様にしています。また、急な早出、残業の多い工程です。勤務時間が、長くなっているメンバーには、声掛けをする事で、疲れが、溜まっていないか、体調不良はないかなど、心の関わりを持ち、メンバーのストレスチェックを行い、ネグレクトから、サイレントベビーを生み出さないことを意識しています。

大西直恵大西直恵 2017/07/02 22:42 朝の挨拶などでおかしいなと思ったら、楢原さんや大塚さんと連携をとり、気にかけコミュニケーションをとるようにしてます。朝は人も機械も調子がわかるので、気をつけてみます。

白原絢子白原絢子 2017/07/03 00:13 記録用紙のチェックをしていても、記入漏れが多いなとか間違いが多いななどの、あれ?って思うことがあります。
理解できていないのかな?と思えばすぐに確認し再度教育します。
忙しくて記入漏れが多いのかな?と思えば、その時の状況の話を聞いて段取りを話し合います。

機械もいつもと違う動きやいつもと違う音がすれば連絡しメンテナンスをしてもらうようにしています。

気づいたことがあれば早めに対応することを心がけています。

山崎 京子山崎 京子 2017/07/03 12:58 出勤・退勤時の挨拶等にいつもとの違いないか?は気にかけています。出来るかぎりの声かけはしています。

本田久美子本田久美子 2017/07/03 22:13 挨拶した時、相手の挨拶の返し方や声のトーンで、自分なりに、いつもと違うなと感じた時は声掛けするようにしています。

杉本清美杉本清美 2017/07/04 17:56 不安全な行動を取っている人、例えばトラブルが生じた時、走って行く人、動いている機械に手を出す人を見たら必ず注意します。
いつもと違う人がいたら、どうしたの?元気がないねとか具合が悪い?とか聞く様にしてます。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/07/13 15:42 <赤坂健太さんへ>
一緒に作業を行なう際「正しくやっている」と思って見るのと「間違っているかもしれない」と思って見るのでは、手順の逸脱を発見する確率が随分違います。
自分だけでなく、周囲の人の作業にも目を向けて常に「チェック」する姿勢は重要です。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/07/13 15:48 <楢原利恵さんへ>
表情や声、動きのチョットした変化を見逃さない観察力と、普段を良く知っておくコミュニケーション力がポイントですね。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/07/13 16:04 <前田敏幸さんへ>
何事も「スタート」が大切ですね。
最初がズレてしまうと結果までズレてしまうことにつながりますね。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/07/13 16:07 <平山利明さんへ>
トラブル・ミスの後こそ「どのように理解しているか?」「何に注意が向いているか?」を見ておく必要がありますね。本人の為にも。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/07/13 16:09 <松山竪二さんへ>
「伝える」と「伝わる」の違いを意識している事は素晴らしいですね。小さなシグナルも見逃さず、安全・安心な職場づくりをすすめてください。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/07/13 16:13 <大西直恵さんへ>
朝一で、作業に入る前に異常を発見できればイチバンですね。
引き続き、楢原さん、大塚さんと連携して宜しくお願いします。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/07/13 16:16 <白原絢子さんへ>
「仕事の結果」からズレを発見し、そのプロセスを指導するという方向は事実に即した指導であり、非常に良いです。

よくあるのは逆で「多分、やってくれていると思います」という「事実・結果」を踏まえない、感覚だけの見方ですので。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/07/13 16:17 <山崎京子さんへ>
挨拶で気づいた変化を、こちらからの声かけにより「突っ込んで聞く」ということが大切ですね。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/07/13 16:20 <本田久美子さんへ>
ちょっとした声の変化に気づけるアンテナは素晴らしいですね。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/07/13 16:22 <杉本清美さんへ>
トラブル処理といった非定常作業は品質安全上も労働安全上もキケンが一杯。そこではキケンを見逃さないという視点はとても大切ですね。

2017-06-09 092それって当たり前?

本日は、年1回の食品衛生点検でした。食品衛生のレベルアップ、つまりクレーム防止につながる事を目的とした活動です。

今年も他工場から大勢の方が来られ、改善のヒントとなる指摘を頂きました。

クレーム対策を行なう我々、役職者にとっては「クレーム内容を(回覧等で)共有した」「作業手順を変更した」「それに対応した製造記録を改定した」「文書だけでは分かりにくいものについては、写真入りでワンポイントレッスンを作成し、掲示した」「(変更点)全てを教育した」「1人1人がどのように内容を理解したか自覚チェックもとった」

だから、「改善した手順どおりに、やっているハズ」だと思います。

この「これだけやれば、伝わって(理解して)当たり前」と「(当たり前なのだから)やっているハズ」の【当たり前】と【ハズ】が曲者(くせもの)です。

そもそも、同じように伝えたのに「聞いていない」という人がいたり、「(そういう意味だと理解せず)勘違いしていました」という人がいたりする【認識のズレ】。

「(理解はしていたけど)抜けてしまいました」「間違って、違う操作をしてしまいました」という【行動のズレ】。

役職者の皆さんと一般社員(パートさん)では、知識も意識も経験も異なります。

当然、皆さんの【当たり前】とは異なる【当たり前】を持っています。

そこで必要となるのは「1人1人違うのだからズレる事が当たり前」

同じ結果(成果)を出す為には、1人1人がどのような行動をとっているかチェックし「○○になってるよ!!」とフィードバックする事が重要です。

それを繰り返し「あっ自分は今○○になってたわ」「改善しよう」と本人が自らの不具合に気づき、自ら軌道修正できるようになる事を目指していきましょう。手間はかかりますが。

<そこで皆さんに質問です>

役職者の皆さんと一般社員(パートさん)とのズレを感じた事例を教えてください。

「当たり前だと思っていたことが、(相手は)そう思っていなかった」等

下津佐 勝下津佐 勝 2017/06/10 16:27 今は良くなりましたが食に対する意識が全員低かったように思います。
例えば製品が直接触れるような製造機の洗浄後の部品、食品シート、ボールに被せるプラ段等の置き方、保管の仕方がこんな場所に置いてると汚染されるという事を伝えて初めて気付く人が多かったように思います。

伊集院雅人伊集院雅人 2017/06/12 10:09 <下津佐勝さんへ>
リーダー自身に経験と知識がある場合、どうしても「当然、交差汚染を考えて作業しているだろう」と思いますが、作業としてやっていると、「食品を取り扱っている」という意識が薄らいでしまう傾向にあります。
イチから教え、チェックしていく必要がありますね。

楢原利恵楢原利恵 2017/06/29 19:50 ストローの場合、
経験の浅い人が充填作業に入ると、周りの床などにマーガリンをこぼしてしまう事があります。
私たちにとっては、マーガリンが周りにこぼれ床が汚れていることは異常ですが、
新しい人が 、手に付いたマーガリンを床に払い落とすのを見た事がありました。もちろん、注意指導はしましたが、その時にズレを感じました。

2017-05-08 091人が育つとは?

原文「これを如何(いかん)せん これを如何せんと言わざる者は 吾(われ)これを如何ともすることなきのみ」

訳「どうしたら良いか どうしたら良いかと自ら(考え)問いかけてこない者は、私自身どうすることも出来ない」

これは「論語(ろんご)」にある言葉で、孔子(こうし)が弟子に対して「自ら(考え)質問する」事を促したものです。

課題解決の為に「目標を設定」し、「解決策を見つけ出し」「実行していく」段階で様々な疑問がわきあがってきます。

師に対して、何も「問いかけることがない」という事は、「解決策が見つかっていない」という事。もしかしたら、それ以前に「真剣に解決策を求めていない」結果であり、「自ら能動的に求めていかない限り、学問の上達はない」と伝えたかったのでしょう。

当社の経営理念1つ目は「わたしたちは、人の可能性を信じ、共に学び、共に成長します」です。

箱根駅伝三連覇を成し遂げた青山学院では、「選手自身で考えさせて、それを選手自身がやっていく」「あれをやれ、これをやれと指示的なことばかりやってしまうと、指示する監督以上の選手には育たない」という方針のもと、練習内容も、選手それぞれが目標を定めた上で、自主的に決めます。目標を定期的に見直し、チームメイトと共有する事で、チーム内の役割を明確にし、自分に対する甘えや妥協を許さない厳しさが生まれる育成を行なっています。

上記のように職場メンバーからリーダーへ質問が出てくるようになれば、メンバーの考えに対して「もっと良い方法はないか?どう工夫すれば、もっと良くなるか?」をリーダーから問いかけることで互いの成長へとつながります。

メンバーから「的外れ」な意見が出れば、メンバーの成長機会ととらえ、「なるほど、その手があったか」という意見が出れば、リーダー自身の成長となる。そのような関わりの中から「共に学び、共に育つ」環境を作っていきましょう。

【そこで皆さんに質問です】

普段、メンバーの成長、リーダーとしての自分自身の成長へ向けて、取り組んでいることを教えてください。

赤坂 健太赤坂 健太 2017/05/08 19:13 メンバーの成長の為にしている事は、特に何もしていなかったと思いますが、
新しいメンバーに、仕事を教える時は、他の人に教わっていても、何故こうなるのか、何故このやり方でしなくてはいけないのか、1つ1つ理由まで分かっているか、確認するようにしています。

自分自身の成長の為には、分からないことは自分から聞くようにし、
メンバーに、聞かれた時に詳しく教えれるように、気になった事は必ず理由まで聞くようにしています

松山 堅二松山 堅二 2017/05/14 08:18 教えられる立場になり、突っ込んだ質問等をぶつけ、明確な指示が出来ているかを見たり、どう指示を受ければ、わかり易いかを考えながら、指示を出したりと、両方のサイドに立って、作業に取り組み、互いの成長に繋がればと。

岡本 益匡岡本 益匡 2017/05/14 10:09 仕事の内容にもよりますが、可能であればある程度メンバーに裁量を持たせて考えて行動してもらうようにする。

原因や結果などからの判断や次への行動を間違えていないか、よく考えるようにしています。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/05/18 20:12 <赤坂健太さんへ>
何をどのようにするのか・・・Know Howではなく
ナゼやるのか・・・Know Whyですね。
理由を明確にして教える(聞く)ことはとても重要です。
ぜひ、続けてください。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/05/19 12:12 <松山竪二さんへ>
そうですね。ベテランになる程、忘れてしまう「教える側が助かる教わり方」を実践していくことで、より自分が教える際のレベルもあがりますね。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/05/19 12:14 <岡本益匡さんへ>
基礎知識を身につけさせた上で考えさせることは、教わった後に1人だちした際、役立ちますね。
必然的に質問を中心とした関わりとなります。

楢原利恵楢原利恵 2017/06/29 20:11 私が取り組んだ訳ではないのですが、最近 ストローの生産と人員に余裕があり、他工程の応援に行く機会が増えています。
メンバーとの会話の中で「ストロー作業の中では気づくことがなかった事に気づいた」と聞く事がありました。その経験は、今後のメンバーの成長につながると思います。私自身も、応援で教えてもらう時「こういう言い方だとわかりやすい」や、「こう関わってくれると、質問しやすい」など感じる事があり私自身の成長につながると思います。

2017-04-17 090自ら確かめる

m-ijyuin2017-04-17

近年、インターネットや気軽に情報発信できるツイッター等のSNS普及、その拡散により「偽ニュース」が社会問題化しております。

2016年4月の熊本地震では「動物園からライオンが放たれた」という偽ニュースと共に、市街地を歩くライオンの画像をツイッターに投稿し、大きな混乱を生み出した20歳の男性が逮捕されました。

2016年11月には「ローマ法王がトランプ氏(当時は候補)を支持した」といった偽ニュースが流れ、アメリカ国民の投票行動にも影響を及ぼしかねない事態も発生しました。

「テレビで放送されたから・・・」「大勢が言っているので・・・」「インターネットニュースでよく目にするから・・・」正しい情報とは言えない状況になっております。

問題は2つあります。

1つ目には、「顔が見えないインターネットだから」という事で、罪悪感なく、軽い気持ちで嘘を発信する「発信者の問題」。

2つ目には、「○○になったら困る」「○○であって欲しい」という自分の考え方・感じ方に近い情報に接すると「やっぱり・・・」と安易に納得してしまう「受信者の問題」。

「偽ニュース」を見分ける私たちに大事なことは、むやみに「信じる」ことでもなく、「疑う」ことでもなく、自らの目で「確認する」ことです。

製造業には「3現主義」という考え方があります。

「現場」に行き、「現物」を前にして「現象(現実)」を見ることで、「思い込み」や「個人の感覚」ではなく、「積み上げた事実」から不具合の答えを見つけ出すという考え方です。

全てのピースを埋めることが出来なくとも、出来るだけ多くのパズルをはめ込んで、そこから「どのような絵が完成するのか」を導きだす。

その為に、パズルのピースを地道に、出来るだけ多く集める作業が「現場調査」です。

作業者への「ヒヤリング」は全体像をつかむ上で大切な作業ですが、「○○と言っているので・・・」だけでは「現場調査」とは言えません。

その中から事実を拾い上げる為、私たち役職者が3現主義で出来るだけ多くの「パズルのピース」を集めるようにしていく必要があります。

<そこで皆さんに質問です>

「事実確認」や「現場調査」で上手くいったケース、上手くいかなかったケースを「その理由」もあわせて教えてください。

平山 利明平山 利明 2017/04/19 12:46 上手くいった例は是正処置の対応で現場に行った際、本人のヒヤリングで状況はわかり対策したが、その他の外部環境(狭い・設備の不備・危ない等)が大きく関係していることがわかった。現場にいくことで再発防止だけでなく、設備改善・安全対策ができた。
自分の経験した作業であったため、ヒヤリングも深掘りせず、対策してしまった。自分の考えがはいってしまうと、「こうだろう」と決め付けてしまい、本質にとどかなかった。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/04/21 20:04 <平山利明さんへ>
現場の見方にこそ、ベテランの経験が活きますね。
当事者本人が気づいていない問題点に気づいて、原因が発見できる。現場で現物を確認したからこそですね。

松山 堅二松山 堅二 2017/04/23 09:31 出荷管理ときの事例です。

荷崩れ発生→スピードの出し過ぎや急ブレーキしか原因は無いと考えながら、現場に向かう→現場調査→パレットに油汚れ→パレットが、フォークリフトの爪から、低速でも滑って抜ける→荷崩れ

→荷を掴む際のパレットの状況確認(油汚れ、冷凍品の凍結、爪の結露)が必要、チルトの傾きにも注意する→バター箱出し積み付け等、使用側に回った際の、原料パレットを選択しての使用→事実認識

→(理由)ヒアリングの積み重ねや再現を繰り返したことにより、深掘りした再発防止策の策定が、上手くいった。

机上の空論を振りかざさず、三現主義で、問題解決。良い教訓と。原理に則り、原則をつくることも、忘れてはいけないと。

伊集院 雅人伊集院 雅人 2017/04/24 11:56 <松山竪二さんへ>
「仮説」をたてて検証することは大切ですが、「これに違いない!」と現場も見ずに勝手に確信を持ってしまう「思い込み」は問題ですね。良い事例ありがとうございます。