マンガLOG収蔵庫

時折マンガの話をします。

2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

マンガの読み方が変わる。『漫画をめくる冒険』上下巻

さて今回の記事も、前回に引き続き評論同人誌の感想です。 今日ご紹介するのは、ピアノ・ファイアのいずみのさんによる同人誌、『漫画をめくる冒険』です。 (左が上巻、右が下巻です。) 自分が何か書いたところでこの本の凄さが伝えられるかと言うと甚だ自…

エロマンガ家の真摯な声が聞こえてくる。『エロマンガノゲンバ』

さて今回の記事は、評論同人誌の感想ではありますが18禁となっております。 そういう訳で、以下の文章は収納しておきます。

No.129

最近は完全に不定期更新になっている購入日記です。 誰が読んでいるのかも定かではありませんが、記録を続けるのは大事ですよね。まずは9月上旬に買ったものを。 宇佐悠一郎『放課後ウインド・オーケストラ』4巻 古屋兎丸『幻覚ピカソ』2巻 伊沢玲『執事様の…

No.130

引き続き、購入日記を続けます。 次は9月中旬に購入した作品です。 高橋ヒロシ『クローズ』13〜14巻 山口貴由『シグルイ』1〜2巻 夏海ケイ『うみねこのなく頃に』1巻 天野咲哉『御伽楼館』2巻 一条ゆかり『プライド』1〜2巻 ヤマシタトモコ『Love,Hate,Love.…

No.131

そしてここ2〜3日で購入したのがこちらになります。 ichtys『シューピアリア』1〜5巻 椿カヲリ『番狗 [ナンバー]』1〜2巻 ほしの総明『ハートの国のアリス』1〜2巻 山田芳裕『へうげもの』1〜3巻 土山しげる『ばくめし!』1巻 中村明日美子『ダブルミンツ』 …

白土三平『忍者武芸帳 影丸伝』1巻

忍者武芸帳影丸伝 1 復刻版 (レアミクス コミックス)作者: 白土三平出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ発売日: 2009/09/01メディア: コミック購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (11件) を見る 『忍者武芸帳』は文庫版で持ってはいますが、こ…

末次由紀『ちはやふる』6巻

ちはやふる(6) (BE LOVE KC)作者: 末次由紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/09/11メディア: コミック購入: 8人 クリック: 69回この商品を含むブログ (152件) を見る 何なのだこの圧倒的な面白さは! これをリアルタイムで(単行本で、ですが)読めると…

椎名軽穂『君に届け』9巻

君に届け 9 (マーガレットコミックス)作者: 椎名軽穂出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/09/11メディア: コミック購入: 21人 クリック: 130回この商品を含むブログ (205件) を見る 序盤に比べると・・・という意見は度々聞きます。確かに2巻あたりの展開に…

田村由美『7SEEDS』16巻

7SEEDS(セブンシーズ) 16 (フラワーコミックスアルファ)作者: 田村由美出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/09/10メディア: コミック購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (33件) を見る目が離せない。 別離による悲しさを抱きつつ、それでも前に…

押切蓮介『ピコピコ少年』

ピコピコ少年作者: 押切蓮介出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2009/09/17メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 69回この商品を含むブログ (81件) を見る どうやら作者さんとほぼ年代が同じようで、身に憶えがありすぎて心が抉られます。 ファミコン世代は…

『エニックスマンガ100』と『エニックスマンガ+60』

数日前に、以下の記事を連続して書きました。 独断と偏見に基づく、漫画文庫発刊の出版社別傾向(その1) 独断と偏見に基づく、漫画文庫発刊の出版社別傾向(その2) 独断と偏見に基づく、漫画文庫発刊の出版社別傾向(その3) ほんらいこの記事を書いたのは…

独断と偏見に基づく、漫画文庫発刊の出版社別傾向(その3)

独断と偏見に基づく、漫画文庫発刊の出版社別傾向(その1) 独断と偏見に基づく、漫画文庫発刊の出版社別傾向(その2) の続きになります。 今回は、マンガとの関連性が薄そうな出版社についてです。相変わらず長文になりそうなので、3つに絞って書きます。 …

独断と偏見に基づく、漫画文庫発刊の出版社別傾向(その2)

前回の記事の続きです。 独断と偏見に基づく、漫画文庫発刊の出版社別傾向(その1) 今回は、中堅どころを中心に書いていきます。 【双葉社】 双葉社が発行しているマンガ雑誌というと、「アクション」になります。 なので、やはりそこで掲載された作品が中…

独断と偏見に基づく、漫画文庫発刊の出版社別傾向(その1)

僕はマンガを本格的に集め始めたのが比較的最近なので、年代が古い作品を買おうとする場合はどうしても復刻版や文庫に頼ることが多くなります。古書店で原本に手を出すという行為は、財政的な事情で難しいことが殆どです。 最近は新しい作品も買うようにして…