ブログトップ 記事一覧 ログイン 無料ブログ開設

セラピスト日記

2018-06-11 オステオパシーについて14〜身体は繋がっている(神経系)

 身体は繋がっているシリーズも今回が最後です。今日は神経系です。

 詳しく書くと難しいのですが痛みや痺れなどを感じる知覚神経、動かしにくさなどを感じる運動神経、身体でこれらの症状を感じてそうした神経(手足や体幹)を評価、施術する手段がオステオパシーにはあり、症状軽減に良い結果をもたらしてくれる事がよくあります。

今回はより興味深い例(自律神経系中枢神経系へのアプローチ)をご紹介します。

 一か月に一度ほど通って下さっている女性なのですが、近々バス旅行で九州に行かれるという事でした。この方小さな頃から極端に乗り物酔いしやすく、街中のバスなどは10分も乗っていると吐いてしまうとの事でとても不安だという事です。

それはそうです。楽しい旅行のはずが憂鬱になりますよね。

全身を評価して施術したうえで、迷走神経(自律神経の一つ、耳の後ろ辺りから出てきます)を評価して色々方法はあるのですがメカニカルリンクというやり方で施術しました。結果…、旅行先からメールで写真を送って下さり、大きく酔う事なく旅行を楽しめているとの事)^o^(。帰って来られてからもとても感謝して下さいました。

自律神経は血圧や体温、内臓の働きなど、人間の身体を自動制御してくれている大切な神経で、様々な身体の不調に対して大なり小なり必ず関わっていると言えるかもしれません。こうした組織へのアプローチ方法があるのは施術者としてもとても心強いです。

 もうお一人は50代男性。自動車を組み立てる工場で重労働をされているのですが、この一か月重度のヘルニアで仕事を休んでいるとの事でした。ヘルニアに対しては所属するオステオパシーの会でも丁寧に講義頂き、毎食後痛み止めを飲むほどの方でもほとんどのケースで楽になって頂いております。

ただ、ここ1〜2年症状の軽減しにくいケースが出てきています。詳細は書きませんが電磁波やPMなどの外的因子が原因だと思われます。

なので、この方のケースでは全体の施術の後に痛みなどに良い結果を出してくれている脳の視床という場所へインパルステクニックを施しました。

2週間後に2回目の施術に来られたのですが、症状はほぼ収まり仕事にも復帰されているとの事でした。

 オステオパシーアプローチではこのような神経系、特に脳などの身体の奥の方へのアプローチも可能ですし、今後はこうしたより繊細な場所への考え方や施術を勉強していける機会が増えそうなので、更に皆様へのお役に立てるのではないかと僕自身期待しています)^o^(

 さて、今までオステオパシーでは身体の様々な組織(骨、筋・筋膜、内臓、頭蓋骨、血管、神経etc…)への評価、施術方法があり、それらは必ずしも症状が出ている場所に施される訳ではない、つまり身体全体は繋がってお互いに関連しあっているんですよという事を僕なりに書いてきました。

次からは、オステオパシーで使われる評価やテクニック、また日々の臨床の中での興味深い例についても一般の方に分かりやすく書いていきたいなと思います。

 このブログの趣旨や注意事項はこちらをご覧下さい→http://d.hatena.ne.jp/m-tamaki/20180302

 

2018-05-30 オステオパシーについて13〜身体は繋がっている(血管系)

 久々の「オステオパシーについて」、今日は血管系についてです。

 血管系??そんな所に施術するの?と思われるかもしれないですが、オステオパシーでは可能ですし非常に大切、かつ良い効果を出してくれます。正し、最後の注意書きだけでなくここでも念を押しておきますが、あくまで血管系についてオステオパシー検査での組織の硬さを評価します。医学的な、例えば動脈硬化などの医学的診断行為や治療をする訳では決してありませんので、それらの問題についてはお医者さんの指示に従って下さいね。

 ある例がありました。左の首に痛みを感じられた方です。触診して触ると顔をしかめるような痛みを訴えていらっしゃいます。全身のオステオパシー評価をすると右手の橈骨動脈(腕のところの動脈)にオステオパシー的問題を感じたのでそれをリコイルというテクニックでリリースしました。左の首を再度検査したところ痛みは消えていました。

 もう一つは胸から背中にかけての辺りに痛みを訴えられていた方です。オステオパシー評価によって大動脈弓(心臓から出る大きな血管)にオステオパシー的問題を感じました。それをリリースすると組織の硬さが消えて痛みは消えました。

 通常これらの痛みや可動性の減少は骨とか筋肉とかが原因かな?と思われがちです。勿論そうしたケースもあります。しかし、骨や筋肉へのアプローチをしても良い結果が出ずに、血管系についてオステオパシー検査、施術をする事によって症状が軽減して頂く事は良くあります。

 マッサージをして→血流をよくする、ではないのです。あくまで血管系の組織にオステオパシー的問題を感じてそれに対して施術をします。また血管には自律神経が張り巡らされていますから、自律神経系にも影響があります。

 更にややマニアックなお話をすると、血管には動脈と静脈というのがあるのですが、組織を活発にしたり癒着などの問題をはがす力を活発にする為に動脈系にアプローチしたり、急性(ぎっくり腰や捻挫‥)の強い痛みを早く引かせる為に静脈系にアプローチする事も非常に役に立つ施術です。ぎっくり腰と思われるような方も多くいらっしゃいますが、大概の方はひどいケースでも初回施術から3日もあればほぼ気にならない位になった、と言って頂けています。(あくまでのどかでお聞きするクライアント様の感想です)

 今までみてきた、骨、筋肉、内臓、そして更に血管系に対してもオステオパシーでは評価してアプローチする道具があるというのは施術家にとって強い味方です。更に、次は神経系についてお話しますね。

このブログの趣旨や注意事項はこちらをご覧下さい→http://d.hatena.ne.jp/m-tamaki/20180302

 

 

2018-05-20 感謝

 今回は文章短めです。前回システム変更について、頭を悩ませていると書きましたが自分の中で決心が固まり、来院頂く皆様にご案内をしております。若干お値段が上がってしまう方もいらっしゃるので丁重にご案内をしていると

「先生がいてくれるから健康でいられるので全然大丈夫です。先生も身体に気を付けて長く続けて下さいね」

「私達サラリーマンも少しずつお給料上がるんだから、先生もお給料上がって当然ですよ」

「これからも勉強頑張ってもらって末永くよろしくお願いします」etc…

といった感謝の言葉を逆に頂く事が多いです…。嬉しい、有り難い、他、言葉が見つかりません。

皆様に感謝申し上げます。これからもこれらのお言葉を忘れず頑張りますので宜しくお願い致します。

                                    ソフト整体のどか 湊