行くぞ新潟
信じてました……とか言ってはみたものの。
実のところ圧倒的な攻撃力を誇る川崎Fを相手に「勝ち点1で御の字」などと
甘っちょろいことを考えていた部分はあった訳で。
大宮アルディージャの選手たちの、一歩も譲らぬ戦いぶりには目尻に潤むものを
感じずにはいられなかった。
シーズン当初の高い位置からのプレッシャーが復活しつつあり、縦への意識とゴールへの意欲が
見事に全体に共通認識として強くあるのを感じさせられる。
それが機能していたのは、ひとつには川崎フロンターレという素晴らしいチームがいたずらに
ロングボールを放り込んでくるのでない、真っ向勝負を挑んできたからである。
(大宮側が立てた川崎F対策に見事にはまってくれたのも大きかった)
常々思っているのだけど、川崎は2004年の同時昇格仲間であると共に現在は
優勝争いにも絡むような強豪クラブへと成長し、その間攻撃的姿勢を緩めることが無い。
非常に尊敬に値するクラブだと思っている。
さて、今日の勝ち点3は大きかったがまだまだ残留争いは続く。
新潟、京都、磐田の残り3試合。曲者揃いの厳しい戦いだ。
もう勝ち点1で……なんて言わない。すべて勝つつもりで戦おう。
最後に。
川崎さん、来年もJ1の舞台で戦いましょう!
強い愛
勝利に酔いしれ、勢いで試合終わってからしこたま飲んでました。
浮かれるのは今日までってのは分かるけど、今日くらいは騒ぎたい。
てか日付変わっちゃった。
相も変わらず主税のFW起用は続きましたが、今日は本当に本当に皆気持ちが入っていた。
ジェフサポは大挙して訪れたけれど、ゴール裏のコアがバクスタやカテ3まで来て
声援を要請するなどサポーターも気合が入っていた。
点を取られても「またか……」とは思ったものの意気消沈するということがなかった。
パス交換が速く、シュート、フィニッシュへの意識(枠には飛ばないんだがな)が強かった。
PKの判定はやや怪しかったが、こういう判定を引き寄せるのも積極的な姿勢の賜物。
終わってみればシュート数は23:10。連敗中では考えられない。
無得点の部分を改善するにはシュートを撃つしかない。
撃ってみれば何かが起きるかもしれない。今後の試合の礎としてほしい。
だが、まだ何かを成し遂げたわけじゃない。
残り4試合。
千葉戦と同じ、それ以上の気持ちで戦えば、きっと明るい光が見えてくる。
ラストチャンス
今日は運命のvsジェフ戦です。
前節も同じようなことを言った気がします。
実のところ執行猶予は過ぎてますね。
危険水域というか床上浸水始まっちゃったというか。
今日勝ち点3を奪うことができなければ、入れ替え戦に回ることなく
今季を終えることは難しくなると思います。
今日はそういう試合です。
相手は前半の苦戦が嘘のように復活したジェフユナイテッド市原・千葉。
もはや格上との戦いと言っていい。
後半戦の大宮は与えられた試練をことごとく乗り越えられなかった。
そしてこれがおそらく最も高い壁。
しかし、これをクリアできれば突破口が開けるかもしれない。
大宮を取り巻く状況は本当に厳しい。
ジェフの戦いぶりから感じるのは勝利への飽くなき執念。
大宮の選手たちに必要なのは、それを上回る勝利への強い気持ち。
今までよりも、もっともっともっともっともっと強い気持ち。
勝敗を分けるのは、おそらくそこだと思う。
腹を括れ
東京V 1-0 大宮。
負けました。
5試合連続無得点。
ある程度集中して守備の形はできたものの、点が取れなきゃ勝つことはできない。
現実は受け入れなければならない。
塚本のリーグ初出場&初先発や大幅に若返ったサブメンバーなど、
若手を起用したことは評価できる。
(あれだけ聖域化していた大悟をスタメンから外したこともね)
(はっきり言って大悟は「今年の大宮サッカー」には不向きの選手だった)
(彼の居場所はボランチ以外には無い)
何かを変えたいという気持ちの表れだと思う。
それでも選手起用についていろいろ言いたいことはある。
点が取れていないにも関わらず主税をFW起用し続けたり。
ボランチはセカンドボールを軽視していたとしか思えないほど拾えない、捌けない。
溜まりに溜まった膿を出し切るのはまだ先のことかもしれない。
……などと言っているとリーグが終わってしまう。
デニス&慶行待ち? 本気で言ってる?
樋口さん。早急に、断行を。