時が見下ろす町

長岡弘樹著 2016年祥伝社刊行
初出「小説NON」(2013年〜2016年)

  • 第一章 白い修道士
  • 第二章 暗い融合
  • 第三章 歪んだ走姿
  • 第四章 苦い確率
  • 第五章 撫子の予言
  • 第六章 翳った指先
  • 第七章 刃の行方
  • 第八章 交点の香り

それぞれ最後真相でとても驚く。上手だなぁ。
「暗い融合」なんてホントに出来るのだろうか...
「刃の行方」も出来るんだろうか...
「苦い確率」は面白かった。

ギャンブルの必勝法ってのはね…
まるでツキのない奴を見つけて
その逆を張ること

というのは覚えておこう。
そして「交点の香り」から「白い修道士」へ。
もう一度読み直してしまうじゃないか。
とても面白かった。

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