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あわわ

2018-12-17

棲月 隠蔽捜査7

今野敏2018年新潮社刊行
初出「小説新潮」(2016年2017年)
隠蔽捜査シリーズ第7弾("x.5"は除く)。
相変わらずの竜崎で安心して読むことが出来る。
今回はネット犯罪であり、竜崎世代では理解の範疇を超えるかもしれないが、
それすらも原理原則に従い解決へ導いていく。
そんな竜崎も大崎署の署員たちに触発され徐々に人間味を増してくる。
竜崎は「だめになったかも」と思ったりするが、
冴子さんの「大森署があなたを人間として成長させたの」という言葉に気付かされたりする。
最後の大森署を去るシーンでちょっと涙が滲んでしまった。
以下の言葉などがとても心に残った。

どこにいても、能力を最大限に発揮するように努力するだけです

夢なんて簡単に叶うものじゃない。
だが、望まない限り叶わないというのも事実だ。
いろんな人の夢の総和が未来なんじゃないか

そのほんの一握りになればいい

次は神奈川県警での活躍に期待する。
とても面白かった。

棲月: 隠蔽捜査7

棲月: 隠蔽捜査7

@2018年@図書館

2018-11-03

2018年10月まとめ


読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2567ページ

任侠浴場 (単行本)任侠浴場 (単行本)
読了日:10月31日 著者:今野 敏
万引き家族【映画小説化作品】万引き家族【映画小説化作品】
読了日:10月25日 著者:是枝 裕和
スケルトン・キースケルトン・キー
読了日:10月18日 著者:道尾 秀介
泥濘 疫病神シリーズ泥濘 疫病神シリーズ
読了日:10月17日 著者:黒川 博行
ふたりぐらしふたりぐらし
読了日:10月14日 著者:桜木 紫乃
悪徳の輪舞曲悪徳の輪舞曲
読了日:10月12日 著者:中山 七里
わたし、定時で帰ります。わたし、定時で帰ります。
読了日:10月10日 著者:朱野 帰子
連続殺人鬼カエル男ふたたび連続殺人鬼カエル男ふたたび
読了日:10月05日 著者:中山 七里

読書メーター


8冊で2600ページ弱。まあまあのペース。
印象に残っているのは『ふたりぐらし』(桜木紫乃)、『任侠浴場』(今野敏)かな。
『ふたりぐらし』は本当に良かった。

ふたりぐらし

ふたりぐらし

任侠浴場 (単行本)

任侠浴場 (単行本)

2018-09-03

変幻

今野敏2017年講談社刊行
初出「小説現代」(2016年2017年)
同期シリーズ第三弾。前作は『欠落』。
今回は大石が潜入捜査し、宇田川と蘇我が協力して脱出を助ける。
蘇我の存在は『スクープ』シリーズの布施の存在と似ている。
今野敏作品にはこういう感じの登場人物が多いわけではあるが。
自分のことを心配してくれてる人、信じてくれてる人、そういう人がいると信じられること、
そういう人たちが職場にいることは幸せだよなと思う。
同期でも先輩後輩でも上司部下でも良いけど。
そういう存在がいないので素直に羨ましい。
手慣れた感じのストーリー展開で軽く読めた。

変幻

変幻

@2017年@図書館

2018-06-10

真贋


今野敏2016年双葉社刊行
初出「小説推理」(2015年〜2016年)
あまり主役になることはない捜査三課刑事の物語。
犯人はプロがほとんどのこと。
今回は贋作ということもあり捜査二課のちょっと風変わりな刑事も登場。

若者たちは成長していく。自分たちは老いていく。それが人生だ。
だから人は何かを伝えようとするのだろう。

俺はね、俺が培ったノウハウを舎人のようなやつに学んでもらって感謝してるんだ
将来あんたが指導する立場になったとき、
若くて才能と実力があるやつに出会ったら、
きっと俺の気持ちがわかるはずだ

経験を伝えることの大切さがよく分かる。
あまり押し付けがましくならないように注意しないといけないけど。
その塩梅が難しい。

真贋

真贋

@2017年@図書館

2018-06-02

回帰 警視庁凶行犯係・樋口顕

今野敏2017年幻冬舎刊行
初出「日刊ゲンダイ」(2016年)
樋口顕シリーズ。第何弾かはよく分からない。
日本を安全な国というのはもう危ういかもしれない。

それが公安の考え方だ。
万が一国がなくなったら、人権もへったくれもなくなる。
そして、テロリストたちは間違いなく人権なんてことは考えていないんだ。
我々はそういう連中と戦わなければならないんだ

テロリストに立ち向かうため平和ボケな考えを改めないとと思う。
でもこれは樋口顕シリーズ。

平和ボケと言われようが、私は加羅夢の人権を尊重すべきだと思います。
すでにかなり人権侵害をしていると思います

これが前提であるとは思う。
娘の交渉術には舌を巻いた。
ここまでしっかりしてればきっと大丈夫かも。
@2017年@図書館

回帰 警視庁強行班係・樋口顕

回帰 警視庁強行班係・樋口顕

2018-05-07

2018年4月まとめ

読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3061ページ

トッカン 徴収ロワイヤルトッカン 徴収ロワイヤル
読了日:04月26日 著者:高殿 円
刑事の怒り刑事の怒り
読了日:04月25日 著者:薬丸 岳
甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)甦る殺人者: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)
読了日:04月20日 著者:知念 実希人
人間の未来 AIの未来人間の未来 AIの未来
読了日:04月17日 著者:山中 伸弥,羽生 善治
レッドリストレッドリスト
読了日:04月13日 著者:安生 正
【2018年・第16回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】 オーパーツ 死を招く至宝 (『このミス』大賞シリーズ)【2018年・第16回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】 オーパーツ 死を招く至宝 (『このミス』大賞シリーズ)
読了日:04月12日 著者:蒼井 碧
風神の手風神の手
読了日:04月06日 著者:道尾秀介
道標 東京湾臨海署安積班道標 東京湾臨海署安積班
読了日:04月03日 著者:今野敏
海馬の尻尾海馬の尻尾
読了日:04月02日 著者:荻原浩

読書メーター


9冊で約3000ページ。一日100ページくらいか。
『刑事の怒り』(薬丸岳)、『トッカン 徴収ロワイヤル』(高殿円)が面白かった。
@2018年@まとめ

2018-04-06

2018年3月まとめ


3月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3494ページ

狼の牙を折れ: 史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部狼の牙を折れ: 史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部
読了日:03月27日 著者:門田 隆将
正義のセ正義のセ
読了日:03月23日 著者:阿川 佐和子
婚活中毒婚活中毒
読了日:03月22日 著者:秋吉 理香子
クリスマスを探偵とクリスマスを探偵と
読了日:03月20日 著者:伊坂幸太郎
セブンズ!セブンズ!
読了日:03月18日 著者:五十嵐 貴久
インフルエンスインフルエンス
読了日:03月15日 著者:近藤 史恵
波濤の城波濤の城
読了日:03月14日 著者:五十嵐貴久
棲月: 隠蔽捜査7棲月: 隠蔽捜査7
読了日:03月09日 著者:今野 敏
ヒトラーの試写室 (角川文庫)ヒトラーの試写室 (角川文庫)
読了日:03月07日 著者:松岡 圭祐
マスカレード・ナイトマスカレード・ナイト
読了日:03月04日 著者:東野 圭吾
政治的に正しい警察小説 (小学館文庫)政治的に正しい警察小説 (小学館文庫)
読了日:03月01日 著者:葉真中 顕

読書メーター



11冊で3500ページぐらい。またちょっと増えた。
良かったのは『棲月: 隠蔽捜査7』(今野敏)、『波濤の城』(五十嵐貴久)、『婚活中毒』(秋吉理香子)かな。
今月は面白い物語が多かった!

棲月: 隠蔽捜査7

棲月: 隠蔽捜査7

波濤の城

波濤の城

婚活中毒

婚活中毒

@2018年@まとめ