成長のとき

最近、いい意味でクライアントに成長させていただいてると感じました。

打合せの際に、STAFF Sに対してクライアントが、

『分からないことは、誰にでもあること。

でも、分からないときに、どう行動するか、どう伝えるかが、大切だよ。』

いや〜いい一言でした。

これから、現場において、打合せにおいて、いろいろな場面で遭遇する『分からないこと』その時の行動の仕方が、人に与える印象、評価をわけていきます。

どのジャンルの仕事においても、大切な要素ですね〜。


でも、設計において、『分からないこと』を理解するのが設計図です。
だから、予め『分からないこと』に気づき、理解し、検討し、解決することが、設計士としての大切な役目です。


ま〜毎度、説教くさいことをSTAFFに伝えていますが、自分が伝える以上に、クライアントの一言が身にしみていました。



川本あ。

hole in house スリーブ検査

先日、hole in house基礎工事のスリーブ検査を行いました。
スリーブとは、コンクリートを打設する前にあらかじめ設置しておく配管類の貫通孔のことです。
コンクリートを打設してしまった後では、スリーブ位置の変更が困難なため、非常に重要な検査です。

検査するポイントは、

・設備図等と照らし合わせながら必要な箇所にスリーブが設けられているか確認。

・それらスリーブが適切な位置に正しく取り付けられているのか確認(承認図によりスリーブ位置あらかじめチェック)。

・配水管に関しては、宅内の排水勾配及び浄化槽まで勾配が正しく取れているか確認。

hole in houseでは、スリーブ部分から基礎内への漏水を防ぐため、ボイド管ではなくサネ付の実管を使用しました。


これらのポイント確認をコンクリート打設に前に必ず行います。

スリーブ検査に限らず、住宅を創っていくうえで検査しなければならない事項は、まだまだ沢山あります。
検査するポイントを今後もどんどん吸収していきます!!

STAFF S