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辺境灯台 Bibou-log (備忘録) このページをアンテナに追加 RSSフィード

2014-12-25

くずし字・江戸かな・変体かな

wikipedia:変体仮名

思いたって、古文書を読むことに取り組むことにしてみました。いろいろ難関はありそうですが、まず、変体仮名江戸かな)がスラスラ解読できるようになることが、最初の一歩のようです。これから勉強して見ます。

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あ行
平仮名字源
変体仮名字源以, 伊-
書体例-http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e7/Hiragana_I_01.png-http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/ce/Hiragana_E_01.pnghttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/cf/Hiragana_O_01.png

か行
平仮名字源
変体仮名字源可, 閑支, 起具, 九个, 介, 遣, 希, 気
書体例http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/78/Hiragana_KA_01.pnghttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/22/Hiragana_KI_01.png--http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b4/Hiragana_KO_01.png

さ行
平仮名字源
変体仮名字源春, 須, 寿, 数楚, 所
書体例-http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e3/Hiragana_SI_01.pnghttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/5a/Hiragana_SU_01.png-http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/7f/TRON_9-8356.gif

た行
平仮名字源
変体仮名字源多, 堂遅, 地徒, 都, 津
書体例http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/00/Hiragana_TA_01.png----

な行
平仮名字源
変体仮名字源爾(尓), 丹, 二, 耳能, 農
書体例http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c3/Hiragana_NA_01.png---http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4b/Hiragana_NO_01.png

は行
平仮名字源
変体仮名字源者, 盤飛, 日, 悲布, 婦遍, 偏, 弊
書体例http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d7/Hiragana_HA_01.png----

ま行
平仮名字源
変体仮名字源満, 万三, 見無, 舞, 无裳, 母
書体例-----

や行--
平仮名字源--
変体仮名字源夜, 屋, 耶--余, 夜
書体例--http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d7/Hiragana_YU_01.png--

ら行
平仮名字源
変体仮名字源里, 李, 離流, 類, 塁
書体例---http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/39/Hiragana_RE_01.pnghttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/88/Hiragana_RO_01.png

わ行-
平仮名字源-
変体仮名字源-越, 乎-
書体例http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f1/Hiragana_WA_01.png-----

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2012-12-02

「アーメン」とはどういう意味でしょう?

 キリスト教のお祈りで最後に「アーメン」と言っていますよね。そもそも「アーメンとはどういう意味なのでしょうか。


 アーメン(Amen)とは、通常は、和訳されることなく、そのままの音で「アーメン」と表現されていますが、どうしても日本語で書きたいときは、「げにかくしかあらせたまえ(実に斯くしかあらせたまえ)」「かくしかあらせ給え」「かくあらせ給え」「まことに」「そのとおり」などのように表現されているようです。また、英語での意味は "so be it "となっています。

wikipedia:Amen



これに関して、参考となる引用をあげておきます。平たく言うと、「アーメン」=「かならずそうなりますように」で良いようです。

旧約聖書において「信じる」にあたる動詞は「ヘエミーン」であるが、その原意は、ただ「信じる」(他人の言葉を保証なしに受け容れる)に尽きるものではない。ヘエミーンの語根は、アーメンの語根、また「真理」と訳される語エメトの語根と同じである。この語根は、たしかなもの、きっと成長するもの、その成就を信頼待望できるものを意味する。こうして「アーメン」とは「必ずそうなります」という同意と「必ずそうなりますように」という願いをあらわす。また真理[エメト]とは、歴史的事実の中に必ず成就すべきもののことであり、したがって神の言葉や約束や意志はエメトと呼ばれる。そして信ずると訳される動詞ヘエミーンは、神は必ず歴史的事実の中に約束を成就する力と誠実さを持つと信じ、神に信頼し、さらにその成就に主体的に参与することを誓う意味である。 

(P137-138, 清水書院 『人と思想63 パウロ』 八木誠一 著)

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2012-12-01

「とりかじいっぱーい」の取舵ってなんだろう?

 船を転舵するときに、右へ転舵なら「面舵」、左へ転舵なら「取舵」です。舵そのまま直進なら「ヨーソロー」。


 方位をあらわす方式に「十二方位式」というのがあり、円周を12等分して30度ごとの角度で表します。北を0度として、30度、60度、90度、…、270度、360度で北に戻ります。このとき、90度が東、180度が南、270度が西となります。

 時計の文字盤の方向であらわす「クロックポジション」も同じ概念で、正面を12時の方向として、30度刻みで、1時の方向、2時の方向、…、とぐるっと回って12時の方向で一周します。北を12時の方向にあわせれば、3時が東、6時が南、9時が西です。同じですね。


 東洋では古来より、十二方位のそれぞれに十二支をあてはめたものが使われていました。十二支は、〔子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥〕なので、北(0度)が子、東(90度)が卯、南(180度)が午、西(270度)が酉です。

 面舵、取舵の語は、この十二方位に由来しています。


 面舵とは右手方向への舵のことで、語源は「卯」舵。ウノカジ から オモカジ に転化したものです。 取舵とは左手方向への舵ことで、語源は「酉」舵。トリカジ そのままです。

 ブログで円周上の表が書けないのでちょっともどかしいですが、時計回りに展開して直線の表にすると下のようになります。

360°030456090120135150180210225240270300315330360
東西南北-北東--南東--南西-西-北西-
十二支

ウシ
(艮)
ウシトラ

トラ


タツ
(巽)
タツミ


ウマ

ヒツジ
(坤)
ヒツジサル

サル

トリ

イヌ
(乾)
イヌイ

時計1211時半2344時半5677時半891010時半1112

 ところで、直進をあらわす「ヨーソロー」の語源は、候文(そうろうぶん)の「宜候(宜シク候)」。これで「よろしくそうろう」と読みます。略してヨウソロ。「あけましておめでとうございます」をアケオメと短縮してしまうのと、同じコンセプトです。意味は「よろしくおねがいします」なので、「舵そのままでよろしくー」です。