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2016-05-19 トマス・ピケティ『21世紀の資本』

『21世紀の資本』読書ガイド

21世紀の資本
トマ・ピケティ 山形浩生みすず書房 2014-12-09
21世紀の資本


プレゼンテーション

  • 日本語版

http://cruel.org/books/capital21c/Piketty2014Capital21cJapanese.pdf

  • 英語版

http://piketty.pse.ens.fr/files/Piketty2014Capital21c.pdf

目次

  • はじめに (P1)
p項目
2データなき論争?
4マルサス、ヤング、フランス革命
6リカード――希少性の原理
8マルクス――無限蓄積の原理
12マルクスからクズネッツへ、または終末論からおとぎ話へ
15クズネッツ曲線――冷戦さなかのよい報せ
17分配の問題を経済分析の核心に戻す
18本書で使ったデータの出所
22本研究の主要な結果
24格差収斂の力、格差拡大の力
27格差拡大の根本的な力―― r>g
30本研究の地理的、歴史的範囲
33理論的、概念的な枠組み
36本書の概要
  • 第I部 所得と資本
    • 第1章 所得と産出 (P41)
43長期的に見た資本-労働の分配――実は不安定
46国民所得の考え方
48資本って何だろうか?
50資本と富
54資本/所得比率
56資本主義の第一基本法則――α=r×β
60国民経済計算――進化する社会構築物
64生産の世界的な分布
64大陸ブロックから地域ブロックへ
68世界の格差――月150ユーロから月3000ユーロまで
72世界の所得分配は産出の分配よりもっと不平等
74収斂に有利なのはどんな力?
78超長期で見た経済成長
79累積成長の法則
82人口増加の段階
84マイナスの人口増加
88平等化要因としての人口増加
91経済成長の段階
93購買力の10倍増とはどういうことだろう
95経済成長――ライフスタイルの多様化
98成長の終わり?
101年率1パーセントの経済成長は大規模な社会変革をもたらす
102戦後期の世代――大西洋をまたぐ運命の絡み合い
105世界成長の二つの釣り鐘曲線
108インフレの問題
11018、19世紀通貨大安定
112古典文学に見るお金の意味
11320世紀における金銭的な目安の喪失
  • 第II部 資本/所得比率の動学
    • 第3章 資本の変化 (P119)
119富の性質――文学から現実へ
122イギリスフランスにおける資本の変化
126外国資本の盛衰
128所得と富――どの程度の規模か
129公共財産、民間財産
132歴史的観点から見た公共財産
135イギリス――民間資本の強化と公的債務
138公的債務で得をするのは誰か
141リカードの等価定理の浮き沈み
142フランス――戦後の資本家なき資本主義
147ドイツ――ライン型資本主義と社会所有
15320世紀の資本が受けた打撃
157米国の資本――ヨーロッパより安定
162新世界と外国資本
164カナダ――王国による所有が長期化
166新世界と旧世界――奴隷制の重要性
169奴隷資本と人的資本
    • 第5章 長期的に見た資本/所得比率 (P172)
173資本主義の第二基本法則―― β=s/g
176長期的法則
1791970年代以降の富裕国における資本の復活
182バブル以外のポイント――低成長、高貯蓄
184民間貯蓄の構成要素二つ
186耐久財と貴重品
188可処分所得の年数で見た民間資本
189財団などの資本保有者について
191富裕国における富の民営化
194資産価格の歴史的回復
199富裕国の国民資本と純外国資産
20221世紀の資本/所得比率はどうなるか
204地価の謎
    • 第6章 21世紀における資本と労働の分配 (P207)
207資本/所得比率から資本と労働の分配へ
211フロー――ストックよりさらに推計が困難
213純粋な資本収益という概念
214歴史的に見た資本収益率
21621世紀初期の資本収益率
218実体資産と名目資産
220資本は何に使われるか
222資本の限界生産性という概念
224過剰な資本は資本収益率を減らす
226コブ=ダグラス型生産関数を越えて――資本と労働の分配率の安定性という問題
22921世紀の資本と労働の代替――弾性値が1より大きい
230伝統的農業社会――弾性値が1より小さい
231人的資本はまぼろし?
233資本と労働の分配の中期的変化
236再びマルクスと利潤率の低下
239「二つのケンブリッジ」を越えて
241低成長レジームにおける資本の復権
243技術のきまぐれ
  • 第III部 格差の構造
    • 第7章 格差と集中――予備的な見通し (P247)
248ヴォートランのお説教
251重要な問題――労働か遺産か
253労働と資本の格差
254資本――常に労働よりも分配が不平等
257格差と集中の規模感
259下流、中流、上流階級
261階級闘争、あるいは百分位闘争
264労働の格差――ほどほどの格差?
266資本の格差――極端な格差
27020世紀の大きなイノベーション――世襲型の中流階級
272総所得の格差――二つの世界
276総合指標の問題点
277公式発表を覆う慎みのベール
279「社会構成表」と政治算術に戻る
    • 第8章 二つの世界 (P281)
281単純な事例――20世紀フランスにおける格差の縮小
284格差の歴史――渾沌とした政治的な歴史
286不労所得生活者社会」から「経営者社会」へ
289トップ十分位の各種世界
292所得税申告の限界
294両大戦間の混沌
297一時的影響の衝突
3011980年代以降のフランスにおける格差の拡大
302もっと複雑な事例――米国における格差の変容
3051980年以降の米国の格差の爆発的拡大
308格差の拡大が金融危機を引き起したのか?
310超高額給与の台頭
312トップ百分位内の共存
    • 第9章 労働所得の格差(P316)
316賃金格差――教育と技術の競争か?
320理論モデルの限界――制度の役割
322賃金体系と最低賃金
326米国での格差急増をどう説明するか?
327スーパー経営者の台頭――アングロ・サクソン的現象
331トップ千分位の世界
334ヨーロッパ――1900-1910年には新世界よりも不平等
338新興経済国の格差――米国よりも低い?
343限界生産性という幻想
346スーパー経営者の急上昇――格差拡大への強力な推進力
    • 第10章 資本所有の格差 (P350)
350極度に集中する富――ヨーロッパと米国
351フランス――民間財産の観測所
353世襲社会の変質
357ベル・エポック期のヨーロッパの資本格差
360世襲中流社会の出現
362米国における富の不平等
365富の分岐のメカニズム――歴史におけるrとg
368なぜ資本収益率が成長率よりも高いのか?
373時間選好の問題
376均衡分布は存在するのか?
377限嗣相続制と代襲相続
379民法典とフランス革命の幻想
382パレートと格差安定という幻想
384富の格差が過去の水準に戻っていない理由は?
387いくつかの部分的説明――時間、税、成長
39021世紀――19世紀よりも不平等?
    • 第11章 長期的に見た能力と相続 (P392)
394長期的な相続フロー
396税務フローと経済フロー
398三つの力――相続の終焉という幻想
401長期的死亡率
403人口とともに高齢化する富――μ×m効果
406死者の富、生者の富
408ベル・エポック期における年齢と富
411戦争における富の若返り
41321世紀には相続フローはどのように展開するか?
416年間相続フローから相続財産ストックへ
419再びヴォートランのお説教へ
422ラスティニャックのジレンマ
425不労所得生活者と経営者の基本計算
426古典的世襲社会――バルザックオースティンの世界
430極端な富の格差は貧困社会における文明の条件なのか?
432富裕社会における極端な能力主義
434プチ不労所得者の社会
438民主主義の敵、不労所得生活者
441相続財産の復活――ヨーロッパだけの現象か、グローバルな現象か?
    • 第12章 21世紀における世界的な富の格差 (P446)
446資本収益率の格差
448世界金持ちランキングの推移
453億万長者ランキングから「世界資産報告」まで
456資産ランキングに見る相続人たちと起業家たち
460富の道徳的階層
464大学基金の純粋な収益
469インフレが資本収益の格差にもたらす影響とは
473ソヴリン・ウェルス・ファンドの収益――資本と政治
475ソヴリン・ウェルス・ファンドは世界を所有するか
478中国は世界を所有するのか
480国際的格差拡大、オリガルヒ的格差拡大
482富裕国は本当は貧しいのか
  • 第IV部 21世紀の資本規制
    • 第13章 21世紀の社会国家 (P489)
4902008年金危機と国家の復活
49320世紀における社会国家の成長
496社会国家の形
498現代の所得再分配
500社会国家を解体するよりは現代化する
503教育制度は社会的モビリティを促進するだろうか?
507年金の将来――ベイゴー方式と低成長
511貧困国と新興国における社会国家
    • 第14章 累進所得税再考 (P514)
514累進課税の問題
517累進課税――限定的だが本質的な役割
51920世紀における累進税制――とらえどころのない混沌の産物
524フランス第三共和国における累進課税
527過剰な所得に対する没収的な課税――米国の発明
531重役給与の爆発――課税の役割
535最高限界税率の問題再考
    • 第15章 世界的な資本税 (P539)
539世界的な資本税――便利な空想
542民主的、金融的な透明性
546簡単な解決策――銀行情報の自動送信
549資本税の狙いとは?
552貢献の論理、インセンティブの論理
553ヨーロッパ富裕税の設計図
556歴史的に見た資本課税
560別の形態の規制――保護主義と資本統制
561中国での資本統制の謎
563石油レントの再分配
565移民による再分配
    • 第16章 公的債務の問題 (P567)
568公的債務削減――資本課税、インフレ、緊縮財政
572インフレは富を再分配するか?
575中央銀行は何をするのか?
578お金の創造と国民資本
582キプロス危機――資本税と銀行規制が力をあわせるとき
585ユーロ――21世紀の国家なき通貨?
588欧州統合の問題
59221世紀における政府資本蓄積
595法律と政治
597気候変動と公的資本
599経済的透明性と資本の民主的なコントロール
  • おわりに (P601)
601資本主義の中心的な矛盾――r>g
604政治歴史経済学に向けて
606最も恵まれない人々の利益

図表の出所と時系列データ

  • 図表リスト

http://piketty.pse.ens.fr/files/capital21c/en/Piketty2014FiguresTablesLinks.pdf

  • データ

http://piketty.pse.ens.fr/fr/capital21c



まんがでわかるピケティの「21世紀の資本」 (まんがでわかるシリーズ)
山形浩生・宝島社 2015-06-12
まんがでわかるピケティの「21世紀の資本」 (まんがでわかるシリーズ)

2010-12-04

Ali d'Italia カバーページ

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