沖縄の思い出3

沖縄旅行の最終日は、モントレ沖縄スパ&リゾートから、那覇市内に戻り、同行のみなさま、国際通り周辺でショッピング。
午後一あたりから各地にみなさま帰っていかれるのをお見送りしつつ、合間の時間で私もショッピング。

沖縄そばって、出汁は何からとってるんだろう。

どこへ行っても、この二人組が明るく迎えてくれる

こんな子ともお友達になりました。

南国だよね〜

最後、那覇空港で3時間くらい時間があいてしまった。
ORIONビールも最後の一杯。

今回現地ガイドさんがすばらしく楽しい方で、ほんとに楽しかった。
あと、夏、ビーチの休暇ってのがとんでもなくすばらしいんじゃないか、と気づいた。
今年の盆休みは遠出する予定はないので、この沖縄行が(仕事とはいえ)プチバカンスになってよかったです。
実際、この直後に台風直撃もあったし、直前は梅雨だったし、たまたまとはいえすごいタイミングで行けたものだ。
沖縄、今度はまた離島に行きたいな。

沖縄の思い出2

沖縄旅行の2日目。
ちゅら海水族館にいきました。
2回目の訪問ですが、ほんとに楽しい場所です。何度でも行きたい。
あいにく小雨が降ったりする中でしたが、着いて最初に驚いたのは、中国からのツアーバスが多い!
前日の首里城や夜の国際通り、宿泊したホテルではそんなに感じなかったですが、ずらっと並ぶバスは中国観光の看板が並ぶ、並ぶ。


エビです。同化してて見にくいけど。

タコ〜

美し〜。

ここからはメインの大水槽。見ててあきません。

サメ〜

マンタ〜

優雅な泳ぎ。うっとりします。

思わず連れて帰りたくなるお土産たち

2泊目の宿泊は、ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート。今日もうっとりするお部屋。

プライベートビーチのあるホテルなのですもちろん泳ぎにいきます。めちゃ浅くて、ひざをすりむいたけど。

ビーチでは中国観光客は見かけなかった。那覇で買い物に行ったりしてるんだろうか。
昨夏、壱岐島にいったときも、海で泳ぐのを満喫したけれど、日焼けの心配さえなければ、ずーっとビーチで過ごすのも楽しいかも。
個人旅行ではないから(同行者が多いから)さすがにしなかったけど、プライベートだったら、朝からビール飲んで、アイス食べて、ゆったりビーチで過ごしてみたい。夢のまた夢。飲んだら泳げんしね。

写真を撮り忘れましたが、夜はBBQ、スパでマッサージ、とホテルでゆっくり楽しみました。

おまけ:大水槽の動画をちょこっと。癒される〜。

沖縄の思い出

6月29日〜7月1日、梅雨明けから台風までの短い間にラッキーなことに沖縄にいきました。
今頃になってから記録を残しておくです。

まずは首里城見学。定番ですが外せません。

一泊目は「リーガロイヤルグラン沖縄」。お部屋、すてきすぎる〜♪



まだできて間もないらしいです。国際通りのはずれにあり、便利なロケーション。


夜は沖縄料理&沖縄舞踊を楽しみました。
私は沖縄料理も苦手なものはないため(さすがに「やぎ」料理はダメだった)、酒の肴からごはんものまでおいしくいただきました。
ししまいの舞、初めてみました。
夕方スコールのような雨にあってびびったけど、ここは亜熱帯。
沖縄は3回目?だったと思うけど、独特なアジアンな雰囲気が好きです。それでいてアメリカンな雰囲気もあって、飽きない街です。

ちきりんさんの「未来の働き方を考えよう」をよんで

 相変わらずちきりんさんの(@InsideCHIKIRIN)のブログを楽しんで読んでいるのですが、新著の「未来の働き方を考えよう」をとりあえず2回読み終えました。今までブログでちきりんさんが語ってきたこともふんだんに盛り込まれていて、ふだんからちきりんさんの煽りに慣れているはずの私でも、やっぱり一度立ち止まって「二回目の働き方を考えてみよう」と思わされる一冊でした。
 漠然と思っているのは、2回目の働き方は「故郷の街にコミットする行き方」にしてみたいなということです(まだシナリオ化=言語化できるまでにはなっていないのですが…)

 今、私の勤務先は、「個人」に対する優位性を持ち続けてきたマスコミ企業ですが、その優位性が損なわれ始めていることは確かです。残念ながら成長する市場というのを入社以来経験していません。しかし一方で私の部署では、転職する人も、途中入社で来る人も少なく、「一生ひとつの仕事」という働き方をする人がほとんどです。組織のもつ「名刺の力」やいわゆる安定感をわざわざ捨てようという人が少ないのも、中にいて分かります。
 一方で、新入社員で就いた仕事をずっと続け、そのラインのうえで出世していくというのが王道で、違う部署や内勤部署にうつることはキャリア上では不利になるような風潮があります。言いかえるとそこにあるのは、他の人と違うことをしたり今までと違う新しいことをしたりすることを拒否する、といったいけてない風潮です。

 この本を読んだ直後にあった印象的な出来事が2つ。
 ひとつは、お世話になった上司Aさんがさらにご昇進されたので、同僚3人でお祝いランチを催したときのこと。同僚の一人がAさんとの仕事の思いでを語った中に「Aさんは以前『自分は本当にこの会社には入れたことを感謝している。この会社にいるならどんな仕事でも、トイレ掃除でもする』と言われ、すごい思いだと感激した」というエピソードがありました。私もAさんを心から尊敬し、慕ってはいますが、そのとき思ったのは「自分自身はそれはイヤかも」ということでした。
 私が就職活動をした98〜99年でも「就職ってのは『就社』ではないよ」とアドバイスする人事担当者は存在しましたが、それでも「どの会社に入るのか」が大事で、どんな仕事をするのかを完全に理解して、選んだ(もしくは選ばれた)学生なんて(自分も含め)周りにはいませんでした。だから入社した「会社」に誇りがある、愛着がある、という人は私の年代にも多いと思います。でもちきりんさんに煽られ続けていると、自分の仕事内容が何であってもこの会社にいられるなら問題ない、というのはもったいないと思うようになりました。もちろん会社員である限り、会社の仕事にコミットするということは重要だし、それを怠けるのはいけないと思っています。でも与えられるものを(実は不本意なものを)粛々とこなし続けるよりは、会社の中でも自分が最も力を発揮できる、コミットできる機会を、自らつくりだすくらいの働き方がしたいと、思うようになっていました。 もうひとつ。後輩(女性・入社4年目)のBさんが、会議中にこんな目に遭ったそうです。会社の長期計画について説明していた上司Cさんが、5年目になるD君(男性)に「D、30年後の業界はどうなっていると思う?長期計画が見据えていることが何か分かるか?Dはあと30数年はこの会社に勤めるんやから、よく聞いとかなあかんぞ。まあBは結婚したら会社を辞めるんやろから関係ないやろけどな」と会議という公の場でのたまったらしいのです。
 以前なら「うちの会社の上司ってのは未だにこんな男女差別みたいなこと平気で言いよるんか…」と怒るところでしたが、これを聞いて私が最初に思ったのは「うちの会社の上司ってのは未だに20代の社員が定年までここで働くのが当然と思ってるんか…」という諦念でした。自分のおかれている環境がよくわかりました。

 ちきりんさんの新著を読んだおかげで、働き方を自らの決断で変化させた方が人生おもしろいんだな、ということがふに落ちました。それはある意味で幸せな人たちが集まっている今の職場にいたら気付かないことでした。ちきりんさんブログで実施しているアンケートをみても分かったけど、私はちきりんさんのブログの熱心な読者ですが、おそらく同じような読者の中で、働き方についてはかなり「いけてない」方なんだと思われます。
 そんな私でも、誰のためでもない、誰と比べるでもない、自分が納得する生き方・働き方をやっぱり考えよう!と改めて思えたことが、この本を読んで一番よかったことです。
 とりあえず、私がどんな決断をしてもショックを受けないように、両親にこの本を送っておこうと思いました。


 

博多にいってきた!

 大学時代の友達に会いに博多に行ってまいりました。
 博多には同窓会のようにして集まること、2回。いずれもこちらで魚の御馳走をいただきました。
http://www.chikae.co.jp/
今回は私と友人一人の二人でカウンター席で、イカや関アジのいけづくりなどを堪能しました。おいしかったー。
 久しぶりに会っても、昨日も会ってたかのように話せるのが、昔からの友人の良いところ。

 で、翌日は一人で博多探索。昨年博多に来た際には、太宰府天満宮に行ってきたため、今回は博多の街中でうろうろすることに。
 WEBで調べると「福岡城」があるというので地下鉄で向かう。赤坂駅から歩いていくと大きな公園。陸上競技場があり、野球場があり、城のまわりにあるものは、うちの田舎と変わりないなあと思いつつ、歩けど歩けど城はない。。。
ここで気付いた「福岡城跡」だった、「跡」!
 ちょっとがっかりしながらも、天守閣跡の展望台にのぼると、絶景でした。

ちょっと見えづらいですが、YAHOOドームや福岡タワーのある方向を撮りました。ちなみに福岡は空港が街中にあるため、飛行機がすごく大きく見える。展望台から見るとさらに大きく見えた。ポケモン飛行機だ、っと余裕で識別できた。
 ここに来た目的のひとつはよさそうな美術館があったこと。
福岡市美術館

 市立だけあって入場料200円と安くてよかった。東光院の仏像群がよかったです。薬師如来立像、坐像など。どうも私は工芸品といわれるものには、あまり興味を引かれない。福岡にゆかりのある現代美術家の作品もたくさん展示してありましたが、相変わらず現代美術は難しい。。。そして入口にはこのかぼちゃが!

まさか草間弥生かぼちゃに再会できるとは思いませんでした。
 その後は城跡や美術館を囲む大濠公園を散策。すごくステキな公園でした。ランナーが多い。ランナーが走りやすいように整備された道まである。アップダウンも少なくて、大阪城公園と違って走りやすそうでした。
休日過ぎるーっ!

そして博多駅まで戻って、旅の〆は

やっぱりご当地グルメ
天然とんこつラーメン 一蘭
一蘭については独特システムについてすごく考えさせられたので、別にまた書きたいもんだ。
一蘭に行く、ってこと自体、いかにも観光客なんでしょうが。。。いいやん、だって観光客(しかもゴールデンウィークの)だもの。うふふ。たのしかったー。今度は夏に同窓会で行くぞー!

「採用基準」 伊賀泰代さんのお考えについて 〜その1〜

採用基準

採用基準

 
 先週北海道に仕事に行く際、苦手な飛行機に一人で乗らなければならなくて、機内で気を紛らすために読む本を探しに紀伊国屋書店に行きました。そこで、この本に出会いました。
 というか、数日前に、http://www.katsumaweb.com/blog/?p=4609
こちらのブログを見ていて、ちょっと気になっていたので、「ああ、あの本だな」と思って手にしました。正直、気を紛らすために買うにはちょっと硬い内容だったりして…と思いながら買ったのですが、読んでいくうちに、いつも自分が気にしていること、気にしているからこそよく読んでいるモノの内容と、ぴったりあっていて、読んでいて楽しくてたまりませんでした。

 伊賀泰代さんという方は、マッキンゼーで採用マネージャーを務められいたそうですが、まず最初にびっくりしたのは
自分はコンサルタントの仕事よりマッキンゼー自体の採用や人材育成の仕事の方が、会社や社会に貢献できるから、そのポジションを新設して自分を雇うべきだ、と経営者グループを説得した
という点です。伊賀さんはこれを「生まれて初めて、自分の意思でキャリア転換をした」とも言っておられますが、これ、衝撃でした。

 私も常々、まず会社内の異動について、自分の希望をどの程度伝えればいいのか、はたまた、自分の希望=どんな仕事が本当はしたいのか、って何なのか、このキャリアになってもわからないなあ、と思い、かつ、これではダメだなあということを、自己申告書を書く度に思っているわけなんです。今の仕事もきちんとできている自信もない中で、あれがやりたいこれがやりたい、というのは自分勝手かな、という遠慮もなくはありません。

伊賀さんのまわりの方が、上の決断について、サポート部門に移ることの意味をよく考えるべきとアドバイスされたり、収入が下がることを懸念されたり、という話も想像に難くないです。
 私の所属する組織では、所謂メインの仕事から異動すると、大半の人がやっている仕事とは違う仕事をする、ということだけなのに、「体でも悪くしたのか」とか「何かあったのか」とか、妙に勘ぐられたり、あからさまに「あいつはメインからは外された」といったことを社内外から言われたり、かなり滑稽です。若いころは私も、自分がそのような異動をしたときにまわりにそう言われたり思われたりすることに腹を立てたりしていましたが、今考えるとちゃんちゃらおかしい話です。証拠に、私はその「メインとはちょっと違った仕事」に就いたおかげで、自分で会計の勉強をしたり、資格を取得したり、今まで出会ったことのなかったような専門家と仕事をする機会に恵まれ、また、人生の恩師ともいえる方との出会いもあり、本当にかけがえのない時間、経験を手にしたのです。みんなと同じことを、同じパターンでやっていたら、知りえなかった世界でした。
 みんな(私もふくめ)、ひとと違うことをする、ということにあまりに臆病なのです。また同じやり方で同じことを繰り返すことは簡単で、自分のアタマで考えて新しいことを作り出す、ということは億劫なのです。実は変化は好きではないのでしょう。この組織で働き続けるのならば、メインの仕事をやっておくのが出世していくためにも無難で、王道なんだ、と思っているのでしょう。
 私のその経験も、会社からたまたま発令された異動であり、自分でやりたいと言ったことではありませんでした(当時はやりたいと思ってもいませんでした)。その後も、自分から「こういった仕事をしたい。これなら自分の強みを発揮できる。会社や社会に貢献できる」といった提案を会社(もしくは上司)にしたことはありません。自己申告書の「希望する部署」にちょこちょこっと、やってみたい業務を書くのが精いっぱいです。
 自分が本当はこの組織で何をやり遂げたいのか、(もしかしたら、この組織ではないかもしれないけれど)、やりたいことが何なのか、まずは、考えに考え抜いて自分のこれからのキャリアを真剣に考えてみようかと思うきっかけになりました。
 とここまで書いたけど、伊賀さんの本の、まだ「はじめに」と序章にしか触れていません…。いろいろ書きたいことはあるのですが、数回に分けて書こうと思います。次は伊賀さんの提唱される「リーダーシップ」について自分が考えたことを書きたいと思います。

和歌山に行ってきた!

 私が入社して最初に担当したのは和歌山県(紀北)でした。月の半分くらいは和歌山に出張していました。
 この週末はその頃お世話になった方の引退のご慰労をしにいく、という某先輩について、私も和歌山に行ってまいりました。
 引退ご慰労会は、和歌山発祥の「銀平」でたくさんおいしいお魚をいただきました。やっぱり和歌山はお魚が安くておいしい! http://www.ginpei.com/html/shop/honten.html

 そして1泊した翌日は、一人で和歌浦方面へ足をのばしてみることにしました。
 というのは、担当していた時代にはさすがに観光を楽しむ余裕はなく(新人だったから、ずっと先輩と一緒だし)、それを取り戻しに(?)行ってまいりました。
 まずは、和歌山駅から普通電車で2駅で、紀三井寺へ。出会いから商売繁盛まで、どんな祈願もきいてくれる優しい仏様だそうです。ここではしゃもじに願い事を書いて奉納するおもしろい祈願がありまして、それをやってきました。しゃもじに筆で書いた願い事は「心願成就」。お願い事は何でもきいてもらえるかな、というせこい気持ちで…。そのしゃもじを、別の大きなしゃもじに3回打ちつけてから、奉納するのですよ。願いが叶いますように。
ちなみにこの紀三井寺は長い階段を上ったところにあるため、東側を見下ろすと、和歌浦の海が本当にきれいに見えます。のぼるのも下るのも大変な石段です。200段以上あるらしい。

 そこから意を決して、iPHONEの地図アプリいわく「徒歩30分かかる」という和歌浦まで歩くことに。今日は本当に天気が良かったので、散歩にはもってこいでした。海が近いのでさすがに風は冷たかったけど。和歌浦近くから西側に目をやると、さっきまでいた紀三井寺が山の中腹に見えます。江戸時代に架けられたというアーチ型の石橋「不老橋」を渡ってみたり、あしべ通りという川沿いの道を歩くと、船が並んで浮かんでて、なかなか風情があります。で、たどりついたのが、「紀州東照宮」。「関西の日光」と呼ばれる美しい社殿を見るためには、108段の石段をのぼらなければなりません。ぎょー!

本殿まで息を切らしながらたどり着くと、あまりのきれいさにうれしくなって、思わず絵葉書を購入。
さらに調子にのって歩く。和歌浦天満宮にお参り。なんと、こちらも…石段…うぎょー!

ここの石段は、紀三井寺より、紀州東照宮より、一段ごとの高さが、高い!
ほら。

ちなみに雄大な楼門は全国でも最大規模だとか。1605年に作られてます。こちらも和歌浦の眺望がすばらしい!
しかし、降りるにも、段差がきついのです。ほら。

ということで、たくさん歩いて、すっかり満足したところで、バスに乗って和歌山駅へ。そして、旅行の〆は「和歌山ラーメン」。お腹いっぱいになって、上機嫌でJRに乗って帰ってきました。
 今回はとにかく写真に残したい風景にたくさんあえたプチ旅行でした。行ってよかったです。和歌山の山や海を見ながら、てくてくてくと歩く中で、ず〜っと考えていた大事なひとつのこと。でもそんな考え事も小さく思えてくるくらい、きれいな景色との出会いには、癒されました。
 心残りは温泉に行けなかったことくらいかな〜。今度は花が咲き誇るころに行ってみたいです。(紀三井寺も桜の名所で有名らしい)。梅は少しつぼみが膨らんできてましたよ。ほら。

 写真たちを見ながら、今週も仕事がんばろう。