年末ってオモロイな。

2010年12月17日(夕方から)

『学び合いダイアログ・カフェvol.2〜働くとは何か?〜』@笹塚タイワハウス


「働く」について語りたい。
たったそんな想いからこの場が生まれた。


この日は、ワールド・カフェからのOST(オープン・スペース・テクノロジー)をやった。
参加者27名。大学生、社会人、フリーター、自由人…
様々な価値観が混ざり合う。


ここが小さな世界を感じた。




2010年12月23日(昼から)

『超就活セミナー忘年会』@大井町きゅうりあん


歴代のパネラーさんが大集合。
そして、なぜか僕はパネラーサイドに!?笑



2010年12月23日(夕方から)

『年末爆発パーティー』@ヒロんち


日本で、この騒ぎ様…
こ、これが本場のホームパーティーか!?



2010年12月26〜27日

『HOME望年会2010』@笹塚タイワハウス


毎年、必ず一回は奴らが集まる。
そう、どうしようもない愛すべきロクデナシたちが。





こんなにも会っていなくても心の底で繋がっていられる。
そんな仲間たちがここにいる。


ある人に言われた。


「このコミュニティはどう継続されるの?」


僕は答えた。


「??」
「継続しようだなんてもんじゃないです」
「ただの集まりですから」
「僕は大人になっても、子どもができても一生続けていくつもりです」


僕にとってのHOME。
心のHOME。
いつも帰ってこられる場所。
原点の場所。


大事にしたいな。


やっぱ、
年末ってオモロイな。

杉野服飾大学「産業心理学」でのワールド・カフェ

2010年12月13日、
杉野服飾大学の「産業心理学」という授業の中でワールド・カフェをやりました。


なぜ、僕が他大学の授業の中でワールド・カフェを開催したかと言いますと、
実はですね、先々週の11月29日にこの「産業心理学」のゲスト講師ということで呼ばれたのです。



「…?」ですよね?


ま、経緯を話すと、
この授業の講師であるけいこ姉さんは僕の師匠みたいな存在でして、
いつもいつも僕に様々なアドバイスをくれる方なんです。


そんなけいこ姉さんから突然、
「まーぼー、ゲスト講師で話してくれない?」と来たわけです。


どうやらですね、けいこ姉さんいわく、
僕のやっている活動が「産業心理学」の実践であると言うのです。


というわけで、
「ママチャリキャラバン」「ワールドカフェ」「対話」「僕の世界観」を1時間ほど話させて頂きました。


いや〜、これはマジで緊張した。
最初なんか息つくのも忘れて苦しかったからね。笑


でも、終わってみると、興味を残って残ってくれた生徒が3人。
正直、むっちゃ嬉しかった。


『本当に一つ上なの?全然思えない』
『普通に先生っぽかった』
『何もなしで話せるなんて凄い』


と嬉しい感想をたくさん言ってくれて、
本当に来て良かったと思えました。


そして、12月13日は体感というわけで、
ワールド・カフェを授業でやることになったわけです。


今回のテーマは、
『みんなそろって就活する必要ってありますか?』



今回は、本当に僕にとっては挑戦でした。


というのは、いつもは「話したい、語りたい」ということが前提で集まった人で開催しているからです。
つまり、「参加したいかは分からない」という授業という枠の中でやる強制的なワールド・カフェ。


助っ人で来てくれたTETSU-LAWさん、めぐちゃん、ヘルメ、YUKA、しばけん、
本当に支えになりました。ありがとう。


今回、こういう場での実践は、本当に新鮮で、
たくさんの学びになりました。


まず最初は、ちょっと探り探りな感じで、他人事のような感じでしたが…
話し合ってると、気づけばヒートアップしてきたんです。


さらに席替えをして2回目。
なんだか、ちょっと深いイイ話になってきて…


イイところってところで、
時間が来てしまって終わってしまったわけです。


そこで感じたことは、
「やっぱり、人は語りたい動物なのである」ということ。
そして、「こんな風に真剣に話す機会がない」ということ。


なんだか…身近で今まで話したいけど話してこなかったテーマを吐き出せて、
ちょっとイイ顔になっていた気がします。


ま、完全に主観ですが、なんとなく、
僕の目にはそう映りました。


だからって完全に全員がそうだったなんて断言はしないし、
「は?つまんね〜よ」と思った人もいたんじゃないかと思います。てか、いたよ。たぶん。


ま、でも、それが社会なので、
僕は気にしません。


もっとダイナミックな教育を枠組みから評価すれば、
「あ、俺こういうの面白いと思わない人間なんだ」と気づいたかもしれない。


何十年後、ふと思い出すかもしれない。
今日のワールド・カフェが昼休みの話のネタになったかもしれない。
「まーぼーっていうアツい奴がいてさ〜。ウケるよね〜」ってね。


要は、教育ってそんなもん。だと僕は思ってる。
いつかに今日のこのワールド・カフェが活きる日が来れば、それだけでいい。


さらに、最後に救われたのは、
終わった後にけいこ姉さんの一言。


『こういう考える機会を本来は授業の最初にやるべきなのよ』
『最初と帰るときの生徒の顔が違う』
『また来年も来てもらおうかな』


と大絶賛。
正直、不安だらけだったので凄く嬉しかったです。


そして、気になる内容に関して印象的だったのは、


『みんなそろって就活する必要ってありますか?』に対して、
「必要ない」っていう意見がほとんであったということ。


これには驚いた。


『フリーターでもバイトでも構わない』
『働いてお金をもらう。何が違うの?』
『やりたいことを見つけたときがタイミング』


などなど色んな価値観が出た。


中でも、僕の中で個人的に改めて発見したのは、
『その土地での生き方には、あるルールがある。だから、どこでどのスタンスで自分は生きるのかが大事である』ということ。


例えば、
都会では「お金が必要」というルール。
一方、島では「食糧生産力(農力、漁力など)や生命力が必要」というルール。


都会で生きるならば、
もちろん、お金は必要である。


島で協力して生きるなら、
その島の一部としての役割の確立が必要。


そりゃーそう。
都会でお金ない生活は厳しい。
逆に、島で何の生産力もない人は島の一部になりづらい。


つまり、自分はどこの土地でどのようなスタンスで生きたいのか。
ということが大事だと思ったわけである。


さらに、このまま流れにそって僕個人の夢を言えば、
【都会という土地にいながら、島の人のような「人と人との繋がりで生きる生き方」を確立すること】


これは前から考えてはいたけど、
今日話してみて、自分のスタンスを再発見した気分でした。


簡単に言うなら、
都会では対抗的だけど、僕はお金の収入を下げていきたい。


収入は少ない。
なのに同じように、
いやそれ以上に幸せに生きられてしまっている。


この「しまっている」という感じがニュアンス的には大事。笑


「あれ〜?あいつの収入全然ないのに普通に生きてるやん」


そんな生き方。
そんな状況を僕は作りたい。


でも、これは挑戦でもある。


島でこのスタンスで生きるなら言ってしまえば簡単。
でも、僕はあえて、この都会でそのスタンスで生きたいと思うんです。


なぜなら、今の時代は本来あるべき姿の人との繋がりが軽薄になってしまったから。
僕は取り戻りたい。


上っ面だけの、利害関係だけの、関係ではなくて、
心と志で繋がる社会を。


別に「社会を変えたい。世界を変えたい」だなんて大袈裟で偉そうなことは言わない。


「変える」はやっぱり押し付けっぽい。
「変える」は外に目が向いている。


でも、この意識は必要なことではあるとは思うから否定はしないし、そういう人は好き。
かつて自分がそうであったから。ガツガツしすぎてた。


でも、今の自分のスタンスは変わった。


僕は、世界を変えるのではなく、
共にみんなで創っていきたい。
共に考えていきたい。


「このままでいいのだろうか」
そこから話し合っていきたい。


だから、僕はしばし、
対話の場づくりを続けることに決めた。

そこにいた確かな記憶

僕はそこにいた。


そう。確かに僕はそこにいた。


手のひらから砂のようにサラサラと消え去っていく記憶のカケラ。


思い出した時には忘れないように刻んでおこうと思う。


果てしない作業だけど、


そんな時間が愛おしい。


思い出す時のあのオレンジ色の心。


大事にしたいな。

学び合いダイアログカフェ〜上関原発と祝島と未来〜

2010年12月3日(金曜日)

僕の友達らんぼうが東京に来るからということで、
緊急企画した『学び合いダイアログカフェ〜上関原発祝島と未来〜』

会場は、笹塚駅から徒歩5分のタイワハウス。

【タイワハウス】
http://am6.jp/byaIdM

相変わらず、無(エンプティネス)な空間だったおかげで、
空間を自由にプロデュースできたかな♪


今回の参加者は、緊急だったにも関わらず、
なんと、ゲストもスタッフも含めて39人も集まった。

スタートの時間になると、僕から簡単に挨拶を済まし、
すぐにらんぼうに進行を渡した。


そして、始まった、らんぼうの発表。


最初に「なぜ、自分が今、上関原発やアフリカの問題と関わっているのか」について
自分のエピソードを交えて、ゆっくりゆっくり話してくれて、


それから、祝島の素敵な魅力を語ってくれた。

そのあとは、なつめがCOP10で決まったことを説明してくれて、


それが終わると、今度は大阪の19歳の活動家げんちゃんの語り。


「円になる。和になる大切さを僕は学んだので、円になりましょう」とげんちゃん。


その呼びかけで、みんなで机を移動させ、あっという間に円が完成。


そしたら、今度は、「インディアンの人らは祈りの歌を歌うんです」と言い、
手拍子をしながら、突然、げんちゃんは唄いだした。


中には驚いた人もいるかもしれない。
でも、僕はこの歌を知っている。
COP10で会ったアメリカのインディアンのデニス・バンクスが歌ってた歌だ。


そして、この歌に便乗して、手を叩くみんな。

歌が終わり、げんちゃんは語りかけた。


19歳の若者が「世界を創っていくのは僕ら自身なのだ」と語っている。


そのまっすぐな想いに、僕が18歳の時、初めて温暖化を知って、「俺が止めるし」と必死だったのを思い出した。


ピュアな心。
曲げない精神。
信じる自分の直感と感性。


19歳とも思えないほどの落ち着きと冷静さがそこにはあった。


素直に見習いたいと思った。


その後は、ハヤトとタケルがレゲェ系のライブをやってくれた。

「平和よ、訪れますように〜♪」


ハヤトとタケルの歌は、率直だった。ストレートだった。
だから、俺は好き。なんだか、気持ちのいいくらい素直だから。


気づいたら体は勝手に反応してた。


あるがままに歌って踊って、体を揺らす。
昔、人間は音と共に暮らしてた。
音と踊り。それが日常だった。


中には恥ずかしがっているような人もいた。
中には人目を気にする人もいた。


いつからだろう。
体で表現することを恥ずかしいと思うようになってしまったのは。


あるがままに。
音のままに。
人の目を気にせずに。


踊ればいい。


そんな素敵な歌が終わったら、
次は、新しい話合いの手法「ペア・アウト・シンキング」をやってみた。

香川で出会ったまさからヒントをもらって、
ダイジョーと二人で開発した手法。


順序としては、以下の通り。


(1)まず、ペアになってもらう。そこで、今感じていることを吐き出す(アウト)15分


(2)ペアを別れ、かぶらないように4人1組になる。その後、問いが発表され、話し合う。25分


(3)席替え。1人残る人を決める。
ファシリテーターは、最初のペアの二人ともが残る人にならないように調整する。


(4)そしたら、先に残る人の相棒がテーブルに帰る。その後、全員ペアに戻り、ペアで好きなテーブルに座る。
※つまり、ダブルデートみたいな感じ♪笑


(5)着席したら、残った1人が2回目の話合いを簡単にシェアしてから3回目の話合いに入る。25分


(6)最後は全体でハーベスト(収穫・共有)


やってみて感じたのは、まだまだ開発可能だな〜と思ったのと、
「帰ってくる要素」と「新しい刺激」をミックスできたのはイイ効果だった。


最初にペアで吐き出した相棒が隣にいてくれるという安心感。
さらに、持ち帰ってきた学びを4人の学びにできる仕組み。


そして、話は止まらず、新たな発見や派生もする。


久しぶりに僕の3回のラウンドはいい対話ができた気がする。



さてさて、最後に全体の感想。


初めて、がっつり話を聞いた後に対話の時間を創ったけど、


聞いた話をどう受け取ったのか、何を感じたのか、これからどうしていきたいのか、
それを共有して初めて自分自身の学びとなると思った。


さらにそこで感じたものを実践したら、
もっと学びになるんだと思う。


うん。だから、また、やります!


今回は緊急の企画でしたが、来てくれた皆さん、
本当にありがとうございました。

【速報】COP10での市民活動家らが起こした奇跡♪

相変わらず、思いついたら即行動のまぁーぼーです♪笑


実はですね、僕、10月21日から23日まで名古屋にいました(笑)

そうです。COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)の現場を肌で感じようと僕は名古屋に行ったわけです。



  


そしたら偶然、山口県の親しい友人から連絡がありまして、

「日本全国の様々な問題(沖縄米軍基地、上関原発六ヶ所村核燃料再処理工場、高尾山トンネル工事など…)を抱えた仲間たちが集まって、どう解決していったらいいのかをガチで話し合う会議があるよ。誰でも参加できるオープンな会議じゃないけど、今後も本気で関わっていく気持ちがあるならば、ぜひ、来てもらいたい」と。

「キタキタキタ〜この流動的な感じ♪」と、もちろん、僕は参加することにしました。

なぜなら、「関わる・関わらない」というよりも、知ってしまった以上、既に関わっていると思ったからです。

そして、会議に参加してみるとビックリ!!!
そこは、まさに市民活動の最先端でした。
そこは、まさにこれから本当に問題を解決していく人達の集まりでした。
そこは、まさにCOP10に働きかけている市民ネットワークの渦のど真ん中でした。
そこは、まさに『龍馬伝』の中にいるような『世の中を変えよう』という名のない武士が集まる場でした。

なぜなら、命懸けで本気で問題を解決していこうと話し合っていたわけですから。


  


そして、昨日、それぞれの想いはカタチとなり、ついに奇跡を起こしました。
まさに世の中がガラリと変わるような奇跡が。

焦らさずに結果から先に言いますと、
今、山口県上関町で問題になっている『上関原発』がCOP10本会議で世界中に知らされたのです。


●上関の現場の最新情報はコチラから
【虹のカヤック隊】 http://ameblo.jp/nijinokayaker/


これは本当に凄いことなんです。
言い過ぎかもしれませんが、日本のエネルギー政策が変わる可能性を秘めているからです。


「え、何、何?そんなに大きなことなの?」と気になるところですが、
その可能性の前に、少しだけ昔に戻り、上関原発の説明します。



まず、約30年前、山口県上関町で原発を建てる計画が上がりました。
それが原因で上関町の中で賛成派と反対派に分かれてしまいました。


大きな溝ができてしまったのです。
補助金をもらってしまった人と断固拒否をしてもらわなかった人。
それはそれは大きな溝で家族や親戚が引き裂かれる程でした。
これは今もなお続いています。


そして、上関町にあるハート型の綺麗な500人の祝島は、補助金を貰わず『絶対反対』を掲げ、
今までに島で約千回以上のデモ行動を行い、中国電力が強行工事を始めれば、体を張って綺麗な海を守ってきたわけです。



※この映像を見ていただけたら、上関町・祝島で起こっていることがだいたい分かります。



この事実、知っていたでしょうか?


そして、つい先日の10月15日。まさに、COP10直前の時。


生物多様性』がテーマで、なおかつ、日本が議長国でリードしていく立場であるにも関わらず、
中国電力は地元住民の合意もないまま、生物多様性が豊かで綺麗な海の埋立て工事を強行してきたのです。


これ、驚きですよね。
そして、祝島漁師たちの漁船やカヤックに乗って、必死で命懸けで阻止活動をしています。



  



この事実、知っていたでしょうか?


そして、現場で活動しいてる僕の友達は言っていました。


「やめて下さいと言っても聞いてくれない。話し合おうと言っても聞いてくれない。しまいには、僕らは過激派とも呼ばれることもある。
反対活動する何人かは中国電力から裁判にもかけられている。僕らはどう海を守ったらいいでしょう?」と。


今もなお、上関町の現場では、こんなことが起きているのです。今です。たった今。
過去の衝突の話の中には、作業のクレーンで人が宙吊りになったこともあると聞きました。



とにかく、僕は驚きました。
この事実に。そして、僕自身知らなかった事実にも。
マスメディアが報道しない事実にも。


そして、ここからが「何故、COP10で上関原発を世界中に知られたことが、日本のエネルギー政策の変革まで繋がるのか」ですが…


今、約200ヶ国が集まってる国際会議のCOP10で、知ってのとおり、日本は議長国なんです。
そんな立場にある日本が、今まさに、上関町の生物多様性を破壊しようとしている事実が『NGO-CSO声明』で伝えられたのです。


つまり、世界中に上関原発の強行工事がバレたわけです。
世界各国の人達はその事実にショックを受けたと共に、
議長国である日本の意識の低さが浮き彫りになったようです。






これ、凄まじくないですか?


生物多様性を守っていきましょう」という最中に生物多様性を壊そうとしてる事実が世界中に知られてしまったんです。


これ以上、中国電力は埋立て工事を、特に今は、強行できないはずです。
上関原発の埋め立て工事は一時停止にならざるを得ない。


なぜなら、これからも工事を強行するならば、世界各国から批判されるだろうし、
この機会に全国から集まり強く団結した市民ネットワークが絶対に黙っていないからです。


そして、次のインドのCOP11までホスト国である日本は生物多様性を壊すような動きはしにくくなるはずです。


つまり、日本の原発推進のエネルギー政策すら考え直す必要がでてきたわけです。


まさにこれは革命の一歩ではないでしょうか。


しかし、そう簡単には終わりません。


なぜなら、、ただ原発がなくなればいいって話ではないからです。
僕たちは3割も原子力に頼っていて、恩恵を受けているわけですから。


つまり、「原発なくせ」と騒ぐばかりではダメなのです。
そう。代替案が必要なんです。
そして、原発関係で働いていた人達の雇用が問題なんです。
何万人という人が原発事業に関わっているんです。
ウランは海外から輸入しているので、外交や貿易の問題もあります。
また、国際的な政治の問題もあります。


そうなんです。
つまり、ただ『やめて』だけでは問題は解決しないんです。
やめたら、むしろ、また他に問題が次々と生まれる。


だからこそ、原発推進派や反対派や電力会社や外交や貿易や環境専門家や科学者や市民も含めて、
みんなで考えていかないといけない。と、僕は思うわけです。


そこで必要なのが『対話の姿勢』なんじゃないかなと、僕は強く思うんです。
みんな、分野が違うからこそ、使う言語(専門用語など)が違う。考え方や価値観も違う。
だからこそ、異なった価値観を交換し合う『対話』が必要なんです。


※だから、僕は対話を研究してるんです。そして、研究を続ける為に大学院にも行くんです。


だから、僕からしたら、現場で頑張っている仲間には申し訳ないけど、
反対活動している人にも問題はあると思う。


そして、僕にも。強行する中国電力にも。
この記事を読んだあなたにも。


これから、どうしたらいいでしょうね?

みんなで考えませんか。


みんな隣人です。中国電力も仲間です。
みんな『世の中を良くしていきたい』んです。


目的は一緒じゃないですか。だったら、
争わないで、対話しません?


さて、ここまで長々と書き綴ってきましたが、最後まで読んでくれた人はどれだけいるでしょう。


その人には、むちゃくちゃ感謝を言いたいですね。
貴重な時間をこの記事を読む時間に当ててくれて、本当にありがとう♪



最後に…


僕が何故ここまで熱くなってしまったかと言うと、


僕自身が今年に上関町・祝島に行ったこともあり、
単純にあの綺麗な海を埋め立てられるのが見ていられないんですね。


やっぱり、結局は、「外」に問題ばかりを見てるうちは解決されないんです。
一人一人が「内」に問題を見はじめた時、初めて光が見えるのではないかなと思います。


さて、あなたは何ができますか?



ここで、一つだけ、できることの提案を書いておきます。

「へぇー」だけで終わってほしくないので。


個人のブログやmixiTwitterなどで、この事実を発信して下さい。


僕もTwitterをやっているので、
フォローして、ツイートをRTしてもらえたら嬉しいです。


アカウント:maaabooo
http://twitter.com/maaabooo



●以下、参考になる情報サイトです。

【CBD市民ネット】
※22日に本会議で「上関」が取り上げられた映像と読まれた声明文のPDFがあります。
http://www.cbdnet.jp/archives/3641/


【虹のカヤック隊】
※上関での最新情報はこちらから
http://ameblo.jp/nijinokayaker/


【広島・上関リンク】
※英字新聞への意見広告の呼びかけをした団体の最新情報はこちらから
http://ameblo.jp/nonukekaminoseki/

下北沢で見つけたカタチにする力


2008年8月18日

友達が少しだけ関わっている写真展を下北沢に見に行ったことから全ては始まった。

世界中の写真を見て、

僕は思った。


「ここで、HOMEの仲間で写真展やりたい」


それから3ヶ月後の11月

それは実現した。

あの瞬間、イメージしたものが、そこにはあった。

いや、イメージ以上のものが仕上がった。

9日間で1000人の来客数。


でも実現することは分かっていた。

なぜならば、

イメージの質が、「実現するイメージ」だったからだ。


やってみて分かったことが一つ

どうやら、僕はイメージや想いをカタチにすることがスキみたいだ


四万十川のように


2008年2月

四国最長の川、四万十川

まさか、四万十川の上流に向かってママチャリで進むことになるとは。


人生、何が起こるか分からない


ガードレールもない沈下橋で休憩中のアホ一同。


四万十川の流れのように

しなやかに堂々と生きたいものだ