その1)アニメ顔の少年AとBがいた。Aは天然っぽくBは理知的な感じ。俺は2人にインスタント緑茶(粉末のやつ)をふるまった。2人とも「薄いけど何か感じるものがある」といった心の声(エコー付き)をつぶやいていた。近くに棚があり、蓋の開いた透明色の酒(日本酒?)が1本あった。蓋は俺のそばにあった。Bのものらしいので、彼に蓋を渡そうと思った。
場面変わって、アニメ顔の少年CとD、セーラー服姿の少女Eがいた。Cは可愛い顔だが人見知りっぽい、Dはフランクな感じ、少女Eは常ににこやかで天然っぽいヒロイン風だった。雑談の途中、Dは急に真面目な顔をして、Eを相手に告白を始めた。Eは突然のことで戸惑っている。Dは「友達からでもいいから」とつづけた。
俺は、CもEのことが好きなのを何となく知っていた(EもどちらかといえばCに好意有り)ので、そのことを訊くと、Cは否定しつつも赤面していた。


<解釈その1>
茶・・・一般に、励ましとなるもの。リラックス。社会的相互作用。精神を集中させ、他人と分かち合うための作法。ひと休み。
棚・・・一般に、アイデア、または何かを保留している。(それは今のところ適当ではない)
透明な・・・一般に、はっきりとして簡単に見極められるもの。
アルコール・・・一般に、心を麻痺させる、心と感情を鈍くさせる。心が過敏になりすぎている。リラックスの必要。
蓋・・・一般に、開けるか蓋をするか、または封じ込めているところ。
告白・・・一般に、秘密を打ち明け楽になること。感情の消極的な面を浄化すること。

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【洞察】
1.前半は、レンタル映画を見た影響かもしれない。内容は薄いが参考になることはあったということか。
2.酒を飲みたい(あるいは何かに溺れて心を麻痺させたい)という思考は封じ込むべきということか。
3.後半は、ストライクTVの婚活特集を見て、恋愛モードが刺激されたのかもしれない。Dの行為に憧れてはいるが、実際はCに近い。束縛を嫌ったり、音楽に注力するあまり家事にはなかなか協力できないという性格上、結婚は厳しいと思っているが、本当はしたいのかもしれない。




その2)あるデパートで買い物をしていた。何か用事があって別のデパートへ向かった。すると、高1の頃のクラスメイトUNが現れた。UNは英文法を教えて欲しいと言って、何度も頼むので、仕方なく書店についていった。書店には見知らぬおばさんがいて、何か本を探しているようだった。俺はそこで何気なく文庫本を手にした。『坂口』というタイトルだった。
近くにいた少女2人が俺に注目していた。何かと思って下を見ると、俺は白地にピンク柄のパンティと、フリル付きのピンク色のソックスをはいていた。透け透けのペチコートかキャミソールっぽいものもつけていた気がする。少女たちは恥ずかしげにこちらを見つめつつも、くすくす笑いながら「ヤバイかも〜」「(今どきの男の子は)そういう格好もするんだ?」などと言っていた。俺はこのような下着を見られることに慣れつつあったので、もうこのままでいいやと思った。


<解釈その2>
商店(デパート)・・・一般に、大きな内なる資質。ものごと見るための新たなアイデア、方法。内奥の豊かさ、才能、能力。
本・・・一般に、あなたの人生の本。今生での目的。人生設計の知識。重要な学びが近づいている。
ピンク・・・一般に、愛。
下着・・・一般に、自分を守り、保護するもの。本当の自分を包み隠している、自分のある側面。
ソックス・・・一般に、暖かさ、快適さ、または演じている役割を表す。

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【洞察】
1.英語や女性的な側面など、自分の未知の資質を模索しているのだろうか。
2.坂口は坂の入口なのか、人の名前なのか、まだよくわからない。
3.自分を保護しているもの、あるいは本質は、女性的な(フェミニンな)愛である。そのことはもう隠さなくてもよいということか。




【今日のカード】Mouse(不要なものを手放す・成果・一番大切なことを明確に)/Outdoors(アウトドア・大天使ジョフィエル)/Amber(黄金・闇を追い払う)/31 Six of Wands(The Fountain)(建設、完成、勝利の感覚。多くのレベルにおけるバランス。真実は内なる智恵の深みを明らかにする。明らかにされるよい知らせ。将来に対する心配を克服する。深い恐れに打ち勝つ)