その1)ある宇宙船の中にいた。そこで誰かと何か話していた気がするがよく覚えていない。
(中略忘れ)
その船の何かのトラブルを回避するため、俺は船外の遠くで活動していた。しかし巨大宇宙船(二等辺三角形型)は減速できず、巨大な壁に激突して崩壊した。俺は「ああ、やっぱり止まりきれなかったか」みたいなことをいった。大きな破片が飛び散り、その一部が俺の方にも向かってきた。俺は「飛び散ってる」といった。当たったらひとたまりもないが、破片がどんどんやってくるので、その恐れが高い、死ぬかもしれないと感じた......そこで目が覚めた。


<解釈その1>
船・・・(ベサーズ解釈)感情を表す。大型船なら、実際に人生という感情の海を巡航している。(ケイシー解釈)人生の航海。糸口を見つける。海外に起源のある何か。今度の旅行。広めていくべき霊的真実について。魂、死後の体。共通の問題や課題(同船)。冒険。無意識を探求し始める。好機。(マロン解釈)行程。人生の航海。
壁・・・(ベサーズ解釈)邪魔なもの。考え方や態度を変える必要。危険を覚悟でやってみること。愛すること。(ケイシー解釈)目標・理想を達成する前に克服しておくべき障害。真実を実行するために立ちはだかる課題。制限(監禁)。保護と避難所。(ウォレス解釈)前進するには能力が足りないと感じている。自分の欲求と他人の欲求に境界線を引く必要がある(崩壊した〜)。(フォンタナ解釈)排他性、所有物を護ろうとする欲望(〜に囲いこまれた場所)。
壊す・破壊・・・(ベサーズ解釈)何かを壊すのは新しく生まれ出るもののため。幻想を払拭すること。強引に進みすぎなのでスピードを落とす必要がある。気づきの欠如を表している。
【連想法】
宇宙・・・広大。無限。暗い。星。
宇宙船・・・外から見るとかなり大きい。SF映画で見たような形。
トラブル・・・故障。不調。
壁・・・現実の壁。制限。
止まりきれなかったか・・・その問題は回避できない。
破片が飛び散り・・・巻き込まれる。

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【現況】ライティングの在宅ワークを試してみたが、まとめ記事というのはどうにも非創造的なせいかまったく書けず、向いてないと感じて辞退した。リライトなど他の仕事も探してみたが、未経験者がすぐに取り組めて食えそうなものは稀だったり、ワードやエクセル(つまりWin)が必須なのが多かったりして、どうにもならないと思った。
【寝る前の質問】何の仕事ならできるのか?
【洞察】
0.質問の答えというより、状況を大げさに表しているようにも見える。
1.なぜ宇宙にいたのか。その広大さはネット世界を喩えているのか。
2.宇宙船は昨日のライティングを依頼している会社のことか、あるいは巨大であることからもっと広義で、在宅ワーク斡旋会社自体のことかもしれない。いずれにしても問題があり、障害や制限にぶち当たって崩壊(つまり船の死→それを辞めること?)は避けられないということか。
3.巨大宇宙船は昨日の夢で自分が中にいた「謎の怪物(?)」と同じ意味の可能性もある。それは古い常識や現実で、それが崩壊する(その際にネガティブな思考などに巻き込まれる?)ことを暗示しているのかもしれない。




その2)病院にいた。受付カウンター(役所か銀行っぽい作り)に座っていると、書類を1枚渡された。治療はもう終わっているようで、あと1ヶ所だけ空欄の枠に何かの情報を埋めるだけになっていた。
それから、中年の薬剤師か何かの白衣女Aがやってきて、どのくらい診察に時間がかかるかだったか(?)訊かれた。俺は書類を見せ「あとはここを書くだけです」みたいなことをいった。Aはそれを見ながら「これ、過去のやつ?......」と独り言っぽくつぶやいた。


<解釈その2>
病院・・・(ベサーズ解釈)癒しの場。感情や心身の元気を取り戻すこと。(ウォレス解釈)愛する人との不健全な依存関係(死の舞台が〜)。(ホロウェイ解釈)生活で大切な部分がおろそかになっている。責任や目標だけでなく、癒しや心身の健康にも心を向けよ。
【連想法】
病院・・・治療。できれば行きたくない。長居はしたくない。
受付カウンター・・・役所。銀行。郵便局。
書類・・・手続き。
薬剤師・・・過去の自分の仕事(バイト)。もうやることはない。
過去・・・幸せや順調だったためしがない。

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【寝る前の質問】(その1は答えになってないので)同じ質問。
【洞察】
1.場所は病院だが、受付カウンターが役所か銀行風なのはどういうことなのか。お金(=銀行)あるいは生活のための手続き(=役所)についての治療、つまり「解決」を表しているのか。
2.書類はあと1ヶ所埋めるだけなので、もうすぐ(何らかの小さな手続きが済めば?)この問題が終わる(解決する)ことを示しているのかもしれない。
3.薬剤師が書類を「過去のやつ」といったことから、その問題は自分の過去について(あるいは過去から引きずっていた)ものだった、ことを示しているのかもしれない。薬剤師自体が自分の過去の仕事を想起させるので、さらにそのことを強調しているようにも見える。
4.総合すると「自分の過去(から引きずっていた?)に関係する何らかの問題があと少しで解決する」。質問に答えているとすれば「それは近々解決するので、それから次のやるべき仕事がわかる」もしくは「(仕事云々に関わらず)生活費の問題はなくなる」という意味かもしれない。




その3)(昼寝の夢)高校くらいの教室にいて、社会の授業が始まっていた。席は左の一番前だった気がする。先生は中学の書道か国語(?)のHG先生っぽい。
これから教科書の内容について当てられそうな感じだった気がする。俺は教科書を忘れてきたことに気づいた。机の上には違う科目のテキストなどがいくつかあり、余計なものを先生に見られたらマズいと思い全部しまった。
それはともかく、当てられたらヤバいという不安でいっぱいだった。ところが先生は、プリントを何枚か配り始めた。よく見ると何かのテストのようだ。俺の名前がすでに書いてある。名字はなぜか旧字体で、女子が書いたような文字だった。その他『ADSL』と書かれたプリントを見かけた。
ともかくテストなら教科書の件はバレないので少しほっとした。


<解釈その3>
試験の準備をしていない・・・(ウォレス解釈)現実の生活で自分の振る舞いを批判的に見ている(このままでは他人に評価されないと思い込んでいる)。結果に期待しすぎている。(ホロウェイ解釈)がんばりすぎ。高い成果を求められるときの不安と緊張。オーバーワーク。(個人解釈)「(英訳などの)予習をしてなくて当てられたらどうしよう」というパターンが多く「やるべきことがあるが今は準備が不足している」とか「常に作曲してないと(経済的に)不安でしょうがない」いう意味かもしれない。
テスト・・・(ベサーズ解釈)成長の学びのためのチャンス。
【連想法】
社会・・・地理と歴史はわりと得意。それ以外はあまり好きではない。今回はそれ以外の方っぽい。
HG先生・・・老人。不機嫌なことが多いがそれほど厳しくはない。
当てられそう・・・緊張。(苦手科目は特に)回避したい。
テスト・・・当てられるよりはこのほうがマシ。
旧字体の名字・・・テストではまず使わない。公的なカード(保険証など)、書類、契約のときに使う。身分証明に使える書類の字体。
女子の文字・・・丸文字ではなく、役所人やOLなどの若い社会人の女が書いたような文字。
ADSL・・・過去の通信方法。アナログ回線。2000年代前半〜2017年1月まで使用。

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【寝る前の質問】これから生活費はどうする?
【洞察】
1.典型的な「緊張を回避したい・失敗したくない」夢だが「社会科」というのが珍しい。英語の和訳のように予習の必要はないので、教科書を忘れたという設定にしたのだろう。特に社会性(現実世界とのつながりや妥協点?)についての問題、ということなのか。
2.「上手くやらなくては、失敗したくない」という不安・緊張感を表していると思われる。稼ぎがないのだから当然といえば当然だが。
3.テストにすでに名前、しかも旧字体で書いてあるということが鍵と思われる。戸籍上の字体は、公的な書類や契約のときだけ使う文字で、保険証、銀行等のキャッシュカード、役所の書類、賃貸の契約など用途が限られる。それらに関係するテストや機会ということか。
4.女子の文字で書かれているというのも気になる。あり得るケースとして、市役所や何かの会社と契約するとき、事務の若い子がそんな感じで書いたりする。やはり何かの契約か証明の機会に関係するのかもしれない。
5.今は広域Wi-fiなので、ADSLは1世代前の通信方法。古いコミュニケーションの手段についてということなのか、あるいはそれを使っていた当時(十数年間)についての話か。
6.「(教科書なしで)当てられるよりはテストの方がマシ」なのは、テストの場合はやってみないと結果がわからないので急に当てられるよりはマシ、ということを示しているのか。
7.最近の在宅ワーク界隈の行動に照らしてみると、教科書なしで当てられるのは「未経験ですぐやらされる仕事」で、テストがあるのは「適正テストがある(のちに仕事の契約に関係する)もの」で、前者は(性格上)失敗したくない緊張が高いので回避すべきで、後者の方がまだマシ、という風にも見える。
もしそのケースであれば、ADSLは過去の接触方法(リアルで面接を受けたり会社で人と接触したりするコミュニケーション手段)を示しているかもしれないが、比較のためであろうか。