宜藏宜玩《金檀麻将》亮相(图)

http://news.163.com/07/0511/15/3E7LOJEE00011229.html
中国で最近よく宣伝されている「金檀麻雀牌」の新聞記事ですね。
黒檀の中でも最高級の「紫光檀」という木を素材にして、金で絵柄を彫りこんだ牌だそうです。
お値段は高い所で39,800人民元、安い所で29,800人民元。日本円にして480,000〜640,000くらいでしょうか。

実力が反映されるルールを追求するスレ

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/mj/1179374221/

麻雀は実力がある者が勝つ競技です。
運頼りのバカに負けたくありませんので、
運の要素を徹底的に排除するルールを考案してみましょう。

という麻雀板のスレでした。立て主である「真理追究者」さんの挑発的な態度で荒れましたが、最後の方で釣り宣言して終了。

  • ツモアガリ禁止
  • 山牌は全てオープン

という形式が斬新で、この2つを導入するだけでも、かなり面白いルールになると思います。
想起したのは、四川麻雀、という中国のルールです。簡単に説明すると、

  • 字牌は使わず、数牌108枚だけを用いる。
  • チーは一切できない。ポン・カンのみ可能。
  • 役が無くともアガれるが、以下の2つは駄目。
    1. ピンフ形(4メンツ全てがシュンツ)
    2. マンズ・ピンズ・ソーズ、3種類全てを含んでいる形

といったものです。聞くだけだと、それこそ運まかせのバクチ麻雀のように見えますが、実際にやってみると、少しだけ読みの要素があり、そのバランスが味わいとなっています。
この四川麻雀をツモアガリ禁止、山牌オープンでやってみるつもりです。

それにしても、麻雀板の惨状と、麻雀について議論することの難しさを改めて感じさせるスレでした。
真理追究者さんは最初の方で「麻雀の実力=相手の手牌読み」と定義しています。となれば、これは一種の思考実験であり、現在普及している麻雀ルールにおいて強いか弱いか、というのは、その実験について語る上で何の関係もない事柄です。しかしそこに執着する人が何と多かったことか。*1
また、「麻雀から運の要素を排除しようとする発想が気持ち悪い」というレスもありました。私としては、たかがゲームに関して、発想することが気持ち悪いと思う、この人の感性が不気味です。麻雀はそこまでご大層なものではありませんし、ましてやこのスレによって何かが強制されるわけでもありません。煽りだとしても、驚くほどつまらないですし。
上手く言葉にできませんが、麻雀に関して誰もが、何らかの不満を抱えているようです。その不満は、自分を絶対的に正しいと見なして、他の人を叩かないと収まらない類のものなのかもしれないな、と思います。

*1:まあこれは、真理追究者さんの態度にも問題があったのですが

陸奥新報WWW-NEWS:マージャン店無許可営業で暴力団組長ら逮捕 青森署など 暴行死でも捜索

http://www.mutusinpou.co.jp/news/07060506.html
典型的な別件逮捕ですね。色々と調べたいことがあるんでしょう。
ところで、いつも気にかかっているのは、自宅に全自動麻雀卓を購入し、仲間を集めて麻雀する場合の扱いです。1回100円くらいの使用料を徴収するのはよくある話ですが、はたしてそれは無許可営業にあたるのか。
知り合いに尋ねてみても、人によって答えはまちまちです。

  • 友人は客じゃないから、営業にはあたらない
  • 特定多数(友人の友人)であれば客だけど、営利目的じゃないから大丈夫
  • ノーレートだったら良い

まあ警察に相談するのが、一番早いのかもしれませんね。