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2011-12-27

[]進む映画デジタル配信 ミニシアターは閉鎖の危機

映画の話題2つ目。

http://digital.asahi.com/articles/NGY201112250014.html

進む映画デジタル配信 ミニシアターは閉鎖の危機

2011年12月26日03時00分

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35ミリフィルム用の映写機とブルーレイディスクなどのプロジェクター(手前)が並ぶ伊勢進富座の映写室=三重県伊勢市曽祢2丁目

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映画デジタル配信の仕組み

 フィルムを使わず、デジタルデータのまま、映画を配信・上映するシステムの導入が国内でも進み、上映設備のないミニシアターの存続が危ぶまれている。大手シネマコンプレックス(複合映画館)向けの配信網から外れ、35ミリフィルム撮影された作品がなくなれば、閉鎖に追い込まれる可能性もある。

 日本の大手シネコンなどが、映画デジタルデータのまま配信を受けて上映する「ハリウッド型配信システム」を導入し始めたのは、数年前からだ。

 多様な映画地方で上映される手助けをするコミュニティシネマセンター東京都渋谷区)によると、配給会社にとっては、配給のためにフィルムを複製すると1本20万円前後かかるが、新システムなら映像データ映画館に配信する会社手数料7万〜9万円を支払うだけで済みコストダウンできる。

 デジタル配信された映画の映写機などの設備は700万〜1千万円と高価だが、配信会社が映写機を映画館に貸したり、初期の設備代を一時的に貸し付けたりして、導入を後押ししている。

 だが、全国の多くのミニシアターでは、35ミリフィルム用映写機とデジタル画像を焼き直したブルーレイ用の映写機を併用する。三重県伊勢市ミニシアター伊勢進富座もそうだ。

 進富座の前身は1927年に作られた芝居小屋で、97年に閉館したが、「ハリウッド映画ではなく、文化的に価値の高い映画地域に紹介したい」と、館主の水野昌光さん(53)が2002年に復活させた。

 デジタル配信映画データ量が多く、ブルーレイ用映写機では対応できない。そのため、進富座のようなミニシアターは配給網から外れてしまう。さらに水野さんは最近制作会社などから「35ミリフィルム撮影される作品は、早ければ数年以内になくなる」と説明されたという。

 一方で配信会社側は、興行収入が少ないミニシアターには、デジタル配信用の映写機などの貸し出しをしぶったり、貸付金の回収もままならないため契約を避けたりする傾向にあるコミュニティシネマセンターによると、全国に286館あるミニシアターのうち、設備投資する余力のない114館は閉鎖の可能性もある。

インディーズ系の上映機会失う

 ミニシアター側が心配するのは、映画館の存亡だけではなく、映画作品自体の変質だ。

 費用をあまりかけられないインディーズ映画ミニシアターで上映されることが多いが、上映館が立ちゆかなくなった場合、上映の機会そのものが失われてしまう。インディーズ系の配給会社「ムヴィオラ」(東京都新宿区)の武井みゆき代表は「全国一斉に封切られるようなメジャー作品ばかりになるのでは」と指摘する。

 那覇市ミニシアター桜坂劇場経営する映画監督中江裕司さん(51)は「映画多様性が失われると、最も損害を受けるのは映画ファンだ」と話す。対抗策として、映画以外に、ワークショップ音楽ライブを開くなど様々な要素を提供して、ファンを呼び込もうとする。

 「ミニシアター巡礼」の著者で、映画館経営したこともある映像作家代島治彦さん(53)も「このままでは、商業的に成立する映画しか作れなくなる文化財として映画保護する政策的なサポートも必要だ」と提案する。

 一部の配給会社などは、デジタルデータの容量を減らして、ブルーレイ映写機でも上映できるように変換する試みを始めた。まだ実際の上映こそしていないが、注目する映画関係者は多い。(安田琢典)

     ◇

 〈映画デジタル配信・上映〉 複製フィルムで配給する旧システムとは違い、デジタル化された映画データのまま映画館に配信して上映する。配信作品には違法コピーを防止する認証コードが与えられ、専用の受信機器を通さないと上映できない。利点は、配給会社側のフィルム複製費の削減や、3Dなどデータ量の多い映画の上映が容易な点など。米国ではユニバーサルパラマウントなどハリウッド9社が導入し、一般的なシステムとしてすでに定着しつつある。撮影編集・配信・上映を含めたデジタル化は、トーキーカラーに次ぐ映画の「第3の革命」ともいわれる

自費出版で置き換えると

執筆製本撮影は、自分でできるとして

書店に陳列=上映は、自力では無理という構図かな。


映画館映画を観に行って、Blu-rayが回っていると分かると、興醒めなんだが

スクリーンに映る映像は、デジタルの配信と遜色ない画質なんだろうか。


レコードは、人間の耳で聞き取れない周波数の音が記録されているから

CDの「1」か「0」かで割り切れない、豊かな音色だと何かの蘊蓄にあったが

その表情豊かなレコード市場からほぼ消滅。


その昔「歌謡曲」「ニューミュージック」というジャンルもあったから

時代の流れで消えゆく映画ジャンルもあるのだろうね。



映画文化と思うが、文化財かどうかは分からない。

少なくとも大阪府では、文化は政策として行政が守るものではなくなったから



商業的に成立しなくて構わない映画って、どんな映画

さだまさしさんの「長江」などの記録映画みたいなもの

内村光良さんの「ピーナッツ」などの小劇場を選んで上映するもの



デジタルデータの配信は映画会社の直営でなく、代理店を噛ましているのね。

ネット回線も、携帯電話も、どこもかしこも代理店ビジネス手数料ビジネスだな。


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