火薬と鋼

9999-01-01 「火薬と鋼」案内・過去記事

システマ杉並練習会のお知らせ

東京都杉並区でロシア武術システマを教えています。

スケジュールや練習場所は以下のブログで告知。

>>システマ杉並練習会


過去記事まとめ

図書館司書のナイフ・銃・武術・図書館語り。

「火薬と鋼」でよく資料として使う過去記事。初めてここの来た人向けのまとめでもある。

(2017年3月9日更新)

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2017-04-23

Jedburgh Cover Shirt

Warrior West - Jedburgh Cover Shirt By TD x Re-Factor - Soldier Systems Daily

Warrior Westの展示から。

半袖ボタンシャツのJedburgh Cover ShirtはRe-Factor TacticalとTactical Distributorsのコラボ商品だ。

透湿性がある2方向伸縮の生地を使い、また負担がかかる部分はナイロンで補強されている。

ボタンはこの種のコバートウェアによくあるようにスナップボタン。

販売開始は5月下旬。

ダークアーバングレイとブルーシャドウの二色から発売される。

2017-04-22

[] ナイフを使った犯罪・事件ではナイフを持たないほうの手も使われる

ナイフを使う攻撃者に対処する護身を考える際、ナイフを持たないほうの手を全く考慮しない人がいる。

これは、現実のナイフを使う犯罪で両手を駆使するような複雑な動きはできないという想定によるものだ。

しかしこの想定を否定する専門家は古くからいる。

アメリカのフォルサム州立刑務所での経験を基に現実的なナイフ格闘をまとめたPut'em down, take'em out! knife fighting from Folsom prisonという本がある。

Put 'Em Down, Take 'Em Out: Knife Fighting Techniques from Folsom Prison

Put 'Em Down, Take 'Em Out: Knife Fighting Techniques from Folsom Prison

1988年に出版されたこの本では、実際のナイフ攻撃はナイフを持たないほうの手が先行して動くとしている。

経験を積んだ人間は何も持たない手が先に動き、相手をつかんだり殴ったりしてから相手をナイフで突く。

テレビドラマの悪役のようにナイフを持つ手を先に動かすことは現実にはないとしている。


この問題について2016年に調べた人がいる。

イギリスでアーバン・クラヴ・マガを指導しているパトリス・ボナフーは2016年に150以上のナイフを使った犯罪や闘争の映像をチェックした*1

その結果、71.1%の攻撃者はナイフを持たないほうの手を先に動かしていたという。

攻撃者は相手を殴ったり掴んだりしてからナイフで刺す。特に掴むことがポピュラーだ。

何も持たない手を先に動かしている攻撃者のうち80%はその手で犠牲者を掴んでいたという。


これはナイフに対処する際のリアクションにも影響する話だ。

ナイフに対処する技術を考える際にはナイフをどうするかだけでなくナイフを持たない側の手が動くことを考慮する必要があることを示唆している。

2017-04-21

[] 世界最小のタクティカルフォールディングナイフB-2 Nano Blade

B-2 Nano Blade | World’s Smallest Tactical Pocket Knife by Bomber & Company — Kickstarter

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B-2 Nano Bladeは現在Kickstarterで資金調達している小型フォールディングナイフだ。

この名称はB2爆撃機にインスパイアされたことによる。

重さ1オンス(28,35g)以下、ブレード長30mm、刃の厚さは1mm、全長80mm、と極めて小さい。

鋼材は440Cステンレススチール。ブレードもハンドルもジェット・ブラック仕上げ。

フレームロック方式でブレードはセレーション付き。

25ドル以上の出資でこのナイフ一本を購入できる(出荷は2018年2月予定)

既に目標金額は達成済み。

2017-04-20

[] イタリアの伝統フォールディングナイフ34種類

Trip To Italy: The 34 Traditional Italian Pocket Knives

イタリアの伝統的なスタイルのフォールディングナイフ、ポケットナイフを紹介する記事が公開された。

イタリアには20の州があり、その地域によって伝統文化が異なっている。当然、ナイフの伝統も違う。

この記事ではそうした地域ごとの伝統ナイフ34種類が紹介されている。

現在でも製造販売されているものも多い。またナイフファクトリーやカスタムナイフメーカーがこうしたデザインを取り入れたナイフを作ることもある。

一部のナイフはイタリアの伝統的なナイフ格闘術で使われる。