イタリアのナイフ術“サンタマリア”

今日もイタリア、シチリア島のナイフ術から。
イタリアのナイフと言えばイタリアン・スティレットと呼ばれる細身の鋭いスイッチナイフ(または折りたたみナイフ)が知られている。
その中でも大型のスティレットを使うシチリアの伝統ナイフ術を伝えている道場が「サンタマリア」である。
インストラクターのジュゼッペ・ボナッコルシ(Giuseppe Bonaccorsi)が特に知られており、家伝のナイフ術を指導している。
足を前後に開いた低い姿勢、手首を頻繁に返す独特の動き、時に跳びながらの移動など、先日紹介したラヨロ(Lajolo)のスタイルとはまた違っている。


ジュゼッペ・ボナッコルシによるサンタマリアの技術を見せる動画

ラヨロがボナッコルシを訪問。ナイフ術を見せてもらう。

ボナッコルシとラヨロ、スタイルの違う二人のイタリアナイフ術指導者のデモ。