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宇宙塵(ウチュウジン)

2016-04-18

自分を動かす

| 23:13

何かを待ち続けるかのような心持ちで、一日が過ぎた。

そして気付いた。僕は僕を待っていたのだということを。

「自分を動かすことが出来るのは自分だけ」。

そのシンプルな原理を再確認した。


植岡勇二

2016-04-05

伊藤くんのこと

| 17:14

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記憶やイメージが世界をつくり出す、という証のような時間があった。

昨日のことだ。神奈川林業をやっている友人・伊藤くんと遊んだ。二カ月振りに会った僕らは、六本木で落ち合い、国立新美術館に行き、その後、大江戸線で出れる花見地ということで代々木を選んだ。

無計画な僕らは代々木に着くと、代々木には明治神宮があることを思い出し、明治神宮を抜けて原宿へ行くことにした。明治神宮に着くと、伊藤くんとこんな話をした。共通の友人が今度、明治神宮で挙式を上げること。18年前、伊藤くんと出会うきっかけになった友人たちと遊んでいた頃、僕はよく明治神宮に来ていたこと。今、その頃(僕が24歳の頃)にあった出来事を中心に綴った小説を書いていること。さらに今週末に静岡手創り市のお手伝いで、明治神宮に似た参道を持つ護国神社にお邪魔すること、そういったことすべてが流れ込み、『今』をつくっているかのように感じられたこと。

明治神宮原宿方面に抜ける参道で、僕らはイヤホンを二股に分けるコネクタを使い、二つのイヤホンで伊藤くんのおススメの曲を聴きながら歩いた。一曲目はシタール中心のインドジャズ。二曲目は、伊藤くん曰く、「青臭い感じがいいんだよ」と教えてくれた日本の若いロックバンド。その中の歌詞に「イカレタ出来事があってもそれは言わずにいた。でもこの場所では、それは受け入られ、どうでもいいように思う」的な言葉があり、思わず涙腺が緩む。伊藤くんはこんな風に、昔から、誰かの曲を聴かせてくれる時、それを手紙のように使う。

そして僕らは、伊藤くんが昔通っていたデザイン専門学校の前に来た。そこに来る途中、道を迂回するのではなく、代々木競技場の敷地内を抜けた。「懐かしいなこの道。こんな風に面白い道や場所を探すのが好きなんだよな〜」と伊藤くんが笑う。

その後僕らはまたしても無計画なまま渋谷に出た。数日前に渋谷を舞台にした映画「バケモノの子」を観たばかりなので、またしてもイメージの具現化を思った。何年振りにこうして渋谷の街を歩いたろう。それこそ伊藤くんと出会った時期はしょっちゅう渋谷にいたが、最近は渋谷の街が肌に合わずどこか敬遠していた。でもそうして、伊藤くんとお互い、渋谷の思い出について語りながら歩いていると、渋谷が恋しくてたまらなくなっていった。

そんな中、僕は伊藤くんに謝った。それは過去、僕が伊藤くんに行ったある出来事についてだ。長い年月を掛け、僕の中で何かが変わり、僕は自分の中の否に気付き、認め、そのことを昨日、伊藤くんに打ち明けることが出来た。伊藤くんは「植くんが悪いとも思わないよ。人には人のやり方があるし」と言いながら自分の側から見たその出来事について語ってくれた。

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僕らは、シネマライズのあった場所に行き、センター街を抜け、スクランブル交差点に来た。そこから人波を見渡すと、まるでみんなが桜の花みたいに見えた。生い茂り、風に揺れ、エロティックに揺れる桜の花。伊藤くんも僕も「渋谷面白いね」「祭りみたいだ」と言い合い、そして二人して「大嫌いだった渋谷をまた好きになったよ」と笑い合ったのだった。

2016-03-28

馬野ミキさんと僕

| 23:27

6年前、僕のバンド・古代歌謡がまだ即興をやっていない頃、僕らはSSWS(新宿スポークンワーズスラム)という言葉のバトル大会に出場し、一回戦で猫道さんという方に大差で負けた。

しかしその時、僕らのパフォーマンスに、唯一の一票を入れてくれた審査員の方がいた。それは馬野ミキさんという方で、以前、SSWSで優勝したことのある猛者だった。(ミキさんは大会開始の主催者側からの挨拶の時に、司会からマイクをかっさらい、自身の詩を朗読するという暴挙をやってのけた。僕には絶対できないと思い、すげーなと思った)

そして、ミキさんは大会の休憩時間に僕らのところにやってくると、僕の詩の何行かを書きとめた審査用紙を僕らに見せながら、ひどく褒めてくれたのだ。その行動力にも驚かされた。

そんな出会いがあったが、僕とミキさんはその後、連絡を取り合うこともなく6年の歳月が過ぎた。

ミキさんは『詩と惑星』というWEBマガジンを蛇口さんという詩人さんとやっていて、そのサイトはいつも読ませて貰っていた。

赤裸々な日記、その姿勢は、いつ読んでもすごいなと僕を唸らせた。

そのミキさんが先月、『ポエトリースラムジャパン』という、言葉と声のバトルトーナメントの東京大会に出場。そこに至るまでの日記がすごく良くて、僕は自分のことのように、ミキさんを遠くからだけど応援した。ミキさんは半ば怯えながらも、大会に臨み、見事、全国大会への出場権を手に入れた。嬉しかった。

全国大会では負けてしまったけど、その生き様に僕は心に火を灯された思いだった。そして書けなかった詩が久々に書け、そこから詩集二冊分の原稿をまとめ、出版社へも持ち込み、今に至る。

この感謝を伝えたくて、僕は先日、ミキさんとちひろさんという方が主催するオープンマイクイベントにお邪魔し、実に6年ぶりにミキさんと再会、オープンマイクにも出て来た。

ミキさんは相変わらずの高い声と、濡れた黒目をしていた。そして繊細で、正直だった。

その日のイベントも楽しかった。人が人の心に動かされる。シンプルなその在りようを再確認できた。ミキさんらしいイベントだと思った。


植岡ペヨー太

2016-03-13

ロゴ

| 04:34

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レーベルのロゴがだいたいできました。

フォント、迷うな〜。

植岡勇二

生き甲斐

| 01:41

すごく書きたいものが内にあって、

それを書くために時間が必要な時、

心から死にたくないと思う。

植岡勇二

2016-03-10 道をつくる

道をつくる

| 16:10

やれるだけやった、という状態まで来ると、次が見える。

まだやれる、まだやれる、という思いがさらに湧き上がり、道をつくることができる。

最近は、ここ二週間、ずっと家にこもり、詩集をつくっていました。

何らかの形で世に出そうと思っています。

そして今は、次のフェイズに移行し、小説を書いています。



植岡勇二