神の存在/不在と「科学の範囲」
最近、ドーキンスの『The God Delusion』とかマイケル・シャーマーの『なぜ人はニセ科学を信じるのか』とか(原文だけど)を読んだりデネットのロングインタビューをテレビで観たりした影響もあって(ほとんどドーキンスの影響だけどーーあの本は良いよ)、id:NATROM さんの『進化論と創造論』サイトの「掲示板3」で神の存在/不在と科学の範囲についての議論をやっています。
というか、ほとんど一対多の論争になってしまっているのだけれど、いまのところそれほどボコボコにやられていないと思う(笑) 以下は、わたしが顰蹙を買っているさまざまな主張の例。
- 「神がいるかどうかは科学の範囲外」と一概に言うのはおかしい!
- 「奇跡」は科学の検証の対象となり得る!(そして宗教者はそれを認めている!)
- いわゆる「科学と宗教の住み分け」は不可能!
- てゆーか、科学と宗教は対等じゃねーんだよ!(暴言)
- 科学に分からないことはある。でもそれらは宗教にだって分からない!
- 創造神的な神の反証には(皮肉にも)argument from design が有効!
思わずエクスクラメーションマーク付けてしまいましたが、きちんと論理をたどって説明しているので、疑問を感じたらそちらをご覧ください。
関連: id:good2nd:20070106 , id:rna:20070108:p1