エネルギー源

実に美しいデザートです。
過日、町田でいただいたデザートです。

「手」をかけて
しかもかけすぎず
さらりと美味しいデザートに
久しぶりに出会ったひとときでした。



こんな幸せな時間もあったのに
現実のこおろぎの生活は・・・・

!!!!!!!???????

コロ介が撮った一枚です。

「いやーッ、すごいですね、この場面!」

こおろぎが
山ほどの書籍に埋もれて唸り声あげながら
頭かかえ、その後ほんの少し、床面積を広げた瞬間です。



こんな中でもワイン飲んでるの?
え?
コーヒーカップだよ、これ!

それでもテレビのコントローラーを離さない根性・・・


そして

「このマダムの現状は、ぜひとも
こおろぎ組の皆様にお伝えしなえれば!
裏こおろぎ担当者の義務だわっ」

と。


反省するもしないも
現実ですから・・・。


こんな状況にある理由は
こおろぎ、そうとう頭の中が「興奮状態」にあります。
上の写真も美しいデザートとして満点ですが

こんな盛り付けの歴史や法則を調べていて

どんどん「疑惑」が大きくなってきたのです。

日本文化とはなんのだろうか・

わが国の特徴的な・・と
言い続けてきたことの
なにが「特徴的」だったのか。

日本の食生活にあるモノのほとんどが
日本発祥、日本起源でないことは推測できることですが

それにしても
驚愕するばかり。


そんな中で
日本が採用後、デフォルメしながら育てた様式美はあるわけで

ルーツを探しながら
デフォルメしてきた理由と背景をさぐることが
必要なのではないかと


つまりその・・・・

日本の資料だけ見ていてはいけないわけで


昨日からこおろぎの目の前には
英語だけでなく
フランス語と
ああ
わけのわからないタイ語がひろがり、
タイ語を英語に訳したものを読むという
もっと辛い作業も展開。


探れば探るほど

「テーブルコーディネート」とか
「テーブルセッティング」の
歴史の浅さ、文化の希薄さが見えてきます。

しかし同時に


世界中の食を概観していると
食べる事の「残忍さ」からは目をそらすことができず

だからこそ
「テーブル」を整えることで
人は他の動植物との差異を確認しなければならなかったのだろうと
思うばかり。


その背景に
宗教があることも
どうやら確かです。


というわけで


こおろぎは
大混乱の中にいます。


床にあるワインは
某コンビニの490円の極上の一本です。
これをシチューや煮物にも使いながら
大切に飲んでいるこおろぎをどうぞ許してください。


グラスも沢山あるのですが
コーヒーのカップで飲む不作法も
どうぞ許してください。



今日は、日本の「むきもの」を調査。

これから朝ごはん。


こおろぎ組みなさまに
よい1日でありますように。


考えること、学ぶことこそ
エネルギー源です。